鹿児島の家づくり サポートマガジン

住まいの創造人住まいの創造人

地元工務店の「真の姿」

堅実に信頼を勝ち取って成長
毎日快適で幸せを実感できる家づくり

vol.056

(株)有馬工務店 代表取締役副社長
新城 正明 氏

 県立岩川高校建築科卒業後、大阪府の三和建設(勤務地は東京支店)に8年間勤務、鹿屋市の丸栄建設、輝北プレスウッド勤務を経て1997年(平成9年)に有馬工務店に入社。2017年8月から代表取締役副社長に就任。工事部をまとめ現場管理、設計、見積もりを担当する。夫人と二男一女の5人家族。1級建築士、1級建築施工管理技士、インテリアコーディネーターなどの資格を保有。鹿屋市輝北町出身の52歳。会社所在地は曽於郡大崎町菱田2543‐2。

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 同社の創業は、1968年(昭和43年4月)。今年で節目の50年を迎えた。有馬操氏(現会長)が北九州市で興した型枠工事業が前身。地元の大隅に拠点を移し、型枠工事の施工会社としてスタート。現在では、時代の変化と顧客のニーズに合わせて総合建設業へと舵を切り、地域の気候や風土を熟知した大工のプロが家づくりに携わっている。
 派手さはないが、三代にわたって建設一筋に着実な経営を心掛けてきた。堅実な仕事ぶりは次第に信頼を生み、取引先や顧客も順調に拡大。今期は、目標の売り上げも射程に入ってきた。二代目の中牧忠氏、三代目の脇田康弘氏へと引き継がれ、現在に至る。前社長の中牧氏、前副社長の古屋敷俊文氏の2人が取締役相談役として経営を支える。従業員数は24人。
 経営理念は、一棟一棟実績を積み上げる中での信用・信頼の蓄積。社内のコミュニケーションもよく、「電球が切れた」「水漏れがする」といった顧客の声に耳を傾け、どんな小さなことでもお客様目線でフォロー、スピード感を持って対応している。「不便を便利に変える御用聞き」がモットーだ。

 工事部をまとめ、住宅事業をけん引しているのが新城副社長。年間平均新築棟数7~10棟。累計では約450棟に上る。以前はリーズナブルな住宅が中心だった。ある日断熱に関するインターネットのブログを追いかけていたときのこと。ちょこちょこ名前が出て来る〝ファースの家〟が目に留まった。気密性、断熱性に優れ、冬暖かく夏涼しい理想的な快適住宅。それも寒さの厳しい北海道生まれの家。「目指すのはこれだ」と、さっそく市場調査して検証し、この会社とFC契約した。以来、「毎日が快適で幸せ感が持てる家」をセールストークにしている。
 ファースの家は、硬質ウレタン発泡の内断熱、断熱ボードによる外断熱のダブル断熱で気密・断熱を確保。さらに、天井裏に設置した空気循環システムで清浄・調湿した空気を居室や壁、床下に巡らせる。必要な機能を徹底して追求した高機能住宅で、暑い夏も寒い冬も外気に関係なく快適な住空間を提供する。夏・冬でも基本的に屋根裏に設置する高性能エアコン1台で暮らせる家は冷暖房費もかからず、「まさに暮らし方改革に大きく貢献する家」と自信をのぞかせる。
 FC契約後の実績は4棟。住宅見学会では、来場したお客様が営業マンとなって口コミによる宣伝効果で着実にファンが増えている。「同じ1棟なら満足度の高い、クオリティーの高い家を」「お客様から選ばれる家、会社でありたい」と、売り込みにも一段と力が入る。「大切に1棟1棟を建てる」という会社の理念にも合致。安定受注に向け全社一丸となってアクセルを踏み込む。「テクノロジーは人を幸せにするためにある。家づくりもまさしく一緒。全エネルギーを投入して、この哲学を貫きたい」。家づくりへの想いは熱い。

更新日:2018/07/01

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