地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
フルオープンの窓から望む景色を生かし、伸び伸び暮らす仕組みが満載の家
- 鹿児島市/U邸
- 【施工エリア】鹿児島、北薩、南薩、姶良・伊佐、大隅
- 【面積】延床:133.73㎡(40.45坪)
1階:72.46㎡(21.92坪)
2階:61.27㎡(18.53坪) - 【構造】工法:木造軸組在来工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】お問合せください
家の隅々まで自然の恵みがたっぷり
木漏れ日がきらきらと光る竹林を借景に、自然の恵みをふんだんに取り入れたU邸は心地よさ抜群の家。樹木を通り抜けてくるやさしい風、太陽熱を利用して床暖房や給湯も担う仕組みなど、さまざまな工夫が凝らされています。
「伸び伸びと暮らしたい」という家族の思いをかなえるために、Uさんがたどり着いたのがOMソーラー。温かい空気の通り道となる赤いダクトを軸にして、センターリビングに大きな吹き抜け空間を実現しました。霧島のシラスを原料に自然素材のみで丁寧に仕上げられた「薩摩中霧島壁」が豊かな風合いを醸し出しています。中でも大開口の「木の窓」は圧巻。窓がすべて収納でき、自然と一体化したリビングの中で、光と広がりを感じることができます。
2階の子ども部屋には天井や間仕切りをつくらず、ロフトやデッキまで自由に走り回れる間取り。遊び盛りの子どもたちのために、洗面室に泥んこのままお風呂に直行できるよう勝手口を設けました。趣味の工房を玄関横につくるほど木工好きなご主人は、造成時に伐採した木を使ってダイニングテーブル、子ども用勉強机やいすづくりに奮闘中です。「自然の中で3人の子どもたちが健やかに育ってほしい」というご夫婦の思いが家の随所に生かされています。
OMソーラーを生かし大空間を実現
広々とした敷地を生かすため、最大の設計ポイントとなったのが大開口の「木の窓」です。シラスを原料にした薩摩中霧島壁や杉の床材、OMソーラーなどを取り入れ、自然の力を利用して光と温もりあふれる大空間をご提案しました。