地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
優れた断熱性と気密性、細部までこだわり抜いた満足の家

- 鹿児島市/N 邸
- 【施工エリア】鹿児島、北薩、南薩、姶良・伊佐、大隅
- 【面積】延床:104.75㎡(31.68坪)
1階:104.75㎡(31.68坪) - 【構造】工法:木造軸組FP工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】お問合せください
住み手と造り手のこだわりが融合
冬は暖かく夏は涼しい、高気密・高断熱に絶対の自信を持つFPの家。「一生に一度のマイホームは家族みんなで快適に暮らしたい」。そんな強い思いをかなえたのがFP工法を提供する住まいの前屋敷でした。FPの家は、硬質ウレタンと一体成形した断熱パネルを、柱や梁に組み込んでいるのが特長。壁内結露の心配もなく、まるで魔法瓶の中で暮らしているような住まいです。
突然の訪問にも関わらず、一つ一つ丁寧に説明をしてくれたのが、省エネ建築診断士とエネルギーエージェントの資格を持つ前屋敷宏一さん。同社の真摯な姿勢に触れ、ここで家づくりをすることを決めたといいます。「どんなに細かいリクエストも全て受け入れてくれました。本当に大変だったと思います」と笑顔で話すのは、以前インテリアショップにお勤めだったという奥様。リビングのアクセントとして、壁面の一部に設えたヘリンボーンの角度・色の組み合わせや間接照明の感覚幅など、細部に至るまで奥様のセンスが光る空間に仕上がりました。
室内には、全室にハイドアを採用。熱の移動が激しくなる大開口の弱点は、トリプルサッシで見事クリア。開放感のある広いリビングでかくれんぼや跳び箱をしたりと、ご主人もお子様と一緒に遊ぶ時間が増えたそう。リビング横の和室は汚れに強い和紙畳。空間を仕切る三枚引き戸をオープンにすれば、リビングと一体となった広々とした空間が生まれます。



パッシブデザインを採用して、省エネで快適な住まいを提案
全ての部屋にハイドアを採用し、家全体に開放感と採光を取り入れました。「内倒し」と「内開き」の2通りに開放できるツーアクション窓により、セキュリティーにも配慮。柔らかな光が差し込む開放感のあるリビングの大開口。太陽の角度と軒の長さを計算したパッシブデザインは、夏は強い日差しを遮り、室内を涼しくし、冬は太陽光を取り入れ暖かです。省エネでありながら快適で健康的に過ごせる住まいをプランニングしました。