地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
家族の時間を鮮やかに彩るやさしい木の住まい

- 南さつま市/T邸
- 【施工エリア】鹿児島、南薩
- 【面積】延床:134.53㎡(40.69坪)
1階:93.43㎡(28.26坪)
2階:41.10㎡(12.43坪) - 【構造】工法:木造軸組在来工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】お問合せください
開放的な雰囲気を 大切にしたレイアウト
板壁をあしらった外観が緑の芝生に映えるT邸。縦長の敷地を生かし、広々とした庭を設けたのは「子供たちが目いっぱい遊べるように」と考えたから。初めて迎える新居での夏は狙い通り、BBQやプール遊びなど楽しい時間の舞台となりました。そんな庭をひと味違う視点で眺められるのがキッチン。リビングダイニングと和室を一望できる位置にあり、大きな窓の向こうには開放的な景色が! 家族で植えた記念樹もよく見えます。「キッチンに立つのがうれしくなるんですよ」と奥様。左右に動線を確保できるアイランドタイプなので動きやすく、サイドにパントリー、背面に洗面・脱衣室+ドライルームを配し、効率のいい家事動線を確立しています。
特筆したいのは、内壁や吹き抜け天井にいたるまで無垢材をたっぷり使った住空間。思わず深呼吸をしたくなるほど心地よく、清々しい空気感に包まれています。「家族やゲストが過ごす場所だから」と、特にパブリックスペースは板壁にこだわったそうです。室内をなるべくスッキリさせようと収納にも注力。当初から組み込んでいたパントリーや土間のほか、マル川建設さんから階段下のデッドスペースの活用案を受けて採用しました。玄関ホールに面しているので、毎日持ち出す仕事用具も定位置に。これならリビングや寝室が散らかることもなさそうです。



「暮らしを楽しめる」そんな住まいを提案
LDKからの開放感を重視したプランが特長的なT様邸。リビング+和室+ウッドデッキまでのつながりを体感できる間取りが、大きなポイントとなっています。広い庭の一部はあえて芝生に。この緑がキッチンから眺める心地よさに一役買っているのですが、芝生や外観の板壁はメンテナンスが必要。そういったメリット・デメリットをご夫婦とよく話し合い、納得の上で提案させてもらっています。
マル川建設
TEL:0993-56-1348
私たちの家は「人」が造ります。
「注文住宅」は、間取りや仕様の打合せ段階では、営業担当や建築士、そして現場が着工すると現場監督、大工、左官、建材店をはじめ、数十業種の仕事人が造っていきます。その仕事人達の一人一人の技量の総合力で、いい家かどうかが左右されます。在来木造であれば、特に現場監督、大工の技量は重要です。家を造る大工を育て、現場監督の技量を常に向上させることは私たちの使命です。