地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
庭へのつながりを持たせて、わが家の団らんを演出

- 鹿児島市/H邸
- 【施工エリア】鹿児島、北薩、南薩、姶良・伊佐
- 【面積】延床:123.56㎡(37.37坪)
1階:72.94㎡(22.06坪)
2階:50.62㎡(15.31坪) - 【構造】工法:木造軸組在来工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】1,500〜2,000万円
「住み心地抜群!」の笑顔あふれる住まい
「庭のある家で子どもを育てたくて」と、住まいづくりのきっかけを話してくれたご主人。子どもと一緒に遊んだり、BBQをしたり。家族との絆を育む庭は重要なポイントでした。また、以前の賃貸物件で湿気やカビに悩まされていたこともあり、快適に暮らすための断熱材選びにもこだわりが。そんな思いを真摯に受け止めたのが建築本舗KURAです。同社では、古紙を再利用するセルロースファイバーでの断熱を採用。小さなすき間まで充填できるため、高い断熱性と調湿・防音をかなえます。これはご主人も納得の工法でした。「性能はもちろん、話を真剣に聞いてもらえたのがうれしかったですね。ここなら住みたい家を造ってくれる、と確信しました」。
間取りは1階だけで生活ができることを前提に、奥様の使い勝手を主軸にプランニング。家族が過ごすメインスペースのLDKは、リビングを吹き抜けに。ウッドデッキへのつながりと相まって、明るく開放的な空間になっています。対面キッチンのため、背後のごちゃごちゃは壁面収納でスッキリ。脱衣室を室内干し兼用にすることで省スペース化。リビングに洗面を設けてあるので、ゲストから見えません。コンパクトながら、ちょっとした提案で暮らしやすい環境を整えるアイデアはさすがです。



普段は気づかないところも高機能が標準
「庭遊び」を楽しみたいというご家族がのびのびと過ごせるよう、リビングと庭とのつながりを大切にしたプランになりました。セルロースファイバーの断熱材は、他にも防虫・防火の性能があります。内壁には通気性の高いコットンクロスを用い、断熱材との相乗効果を狙いました。住み心地のよさや奥様の動きやすさ、使いやすさに配慮した住まいです。