地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
2回目の家づくりでかなえてくれた「ペットも居心地のいい家」

- 鹿児島市/T邸
- 【施工エリア】鹿児島、北薩、南薩、姶良・伊佐、大隅
- 【面積】延床:102.27㎡(33.69坪)
1階:61.23㎡(20.17坪)
2階:41.04㎡(13.52坪) - 【構造】工法:木造軸組FP工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】お問合せください
長年の経験で培った知恵と技術がかなえるゆとりある住環境
20年ほど暮らした以前の家について「冬は、外よりも寒かった」と話すTさん。今回の建て替えにあたっては「冬は暖かく、夏は涼しい過ごしやすい家」を第一の希望としました。いろいろ探して選んだメーカーが、断熱性・気密性に優れたFPの家をつくる「住まいの前屋敷」です。30tの圧力をかけて作られた断熱材を使用、家全体を一定の温度に保つFPの家は、快適そのもの。「真冬は外に出て初めて寒さが分かりました」とTさんは驚きを隠せません。さらに吹き抜けのLDKに和室をつなげた1階の大空間は、エアコン1台でOK。光熱費が少なくエコに暮らせるのもうれしいポイント。夏は吹き抜けの室内窓を開けておくと、2階のクーラーの冷気が1階まで降りて来るそうです。また吹き抜けを通すと、1階と2階のコミュニケーションがスムーズにできるほか、すぐ隣に家が建ったとしても、ここから室内へ自然光を取り込めるよう配慮されています。
白壁と木の床をベースにしたLDKは、造り付けの本棚とラックに蔵書や雑貨、PCなどの電化製品をまとめて収納でき、スッキリとした印象。明るいブラウンのシステムキッチンが高級感をプラスします。さらに同じカラーでそろえた洗面台のある脱衣所と浴室をキッチンの横、LDKからドア一枚を隔てた場所に配置して動線を短縮。家事が効率よくできるよう工夫しました。LDKには、白を基調としたシンプルな和室も隣接。段違い棚が和モダンなアクセントとなっています。



高性能な断熱材×職人技=「FPの家」
30tものプレスをかけた硬質ウレタンを断熱材として、柱と柱の間に充填させるFPの家は、優れた断熱性と耐久性を誇り、職人技を集結、高気密の住環境を実現しました。樹脂サッシは、遮音性と防音性も兼ね備えています。T邸は2階の軒を深くすることにより、夏は強い日差しを遮り、冬は家の奥まで暖かい光を取り取り込めるように考慮。軒裏には、本物ならではの質感を持つ木を使用し、木の呼吸を妨げない自然塗料で耐久性を持たせるなどの工夫を施しました。