税金は大きく分けて、国に対して納税しないといけない国税と、道府県や市町村に納税しないといけない地方税に分けられます。

国税は所得税（譲渡所得）や印紙税、地方税（道府県税）は不動産取得税、地方税（市町村税）は固定資産税などがあります。

今回は、不動産など譲渡所得に関わる所得税の主なものを紹介します。

 

●居住用財産の3000万円の特別控除は、所有期間は関係ありません。

●買換え特例は、「所有期間が１０年超であること」「居住期間が１０年以上であること」「売った資産の金額が１億円以下」が要件のようです。

●居住用財産を譲渡した場合の軽減税率は、譲渡所得金額が6000万円を超える部分は、税率15％で、6000万円以下の部分は税率１０％となります。

●住宅ローン控除は「償還期間（借入期間）が10年以上であること」「その年の合計所得金額が3000万円以下であること」が要件です。

 

たくさんの控除や軽減税率などがありますので、専門家に尋ねて賢く使ってください。