地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
やわらかな発想が生み出す、北側リビングの住まい
- 都城市/T邸
- 【施工エリア】県央、県西、県南
- 【面積】延床:129.50㎡(39.17坪)
1階:82.00㎡(24.80坪)
2階:47.50㎡(14.37坪) - 【構造】工法:木造軸組(集成材+金物)工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】2,500万円〜
快適な暮らしをかなえるデザイン
木の家を建てたいと希望していたTさんご夫妻。ウッドデザインを知るきっかけになったのは、知人からの口コミでした。初めて出掛けた同社の見学会でその雰囲気に魅了され、「即決でした」と笑う奥様。わが家でのリラクゼーションを第一に、居心地にも環境にもこだわった住まいづくりを実現しています。
とはいえ、細かい点はプロにお任せ。ライフスタイルやリクエストをしっかり聞き取り、住み手が思い描くさらに上のイメージをプランに反映させる同社の真骨頂も表現されているようです。例えば、リビングの配置。一般的には南側が定位置ですが、ここでは開放感を優先させ、あえて眺望が開けた北面にレイアウトしています。また、南北両面にウッドデッキと掃き出し窓を装備。外からの視線を外す工夫も抜かりなく、四季折々の光や風、景色を取り入れながら過ごすことが可能です。奥様の「こんなにカーテンを開けて暮らせるとは想像できなかったですね」の言葉に、驚きと喜びがにじんでいました。
キッチンと水回りをまとめ、3歳になる双子の様子を無理なく見守れる広い視界も確保しています。コンパクトな動線のおかげで家事の手間が減り、時間や気持ちにゆとりができたとのこと。床だけでなく、天井や壁にも用いた天然木の温もりは、癒し効果もバツグン。日々の暮らしに満足感を与えてくれる住まいです。
暮らしを豊かにする空間づくり
基本的な生活は1階フロアで完結できる間取りです。敷地や周辺環境、T様ご家族のライフスタイルを考慮しながら、リビングを中心に構築していきました。抜けのある北面に大きな開口とパブリックスペースがありますが、南面の和室と階段ホールからの採光も活かせるため、家の中を暗く感じることはありません。窓からの眺めや外観の見た目にもこだわり、シンボルツリーのココスヤシをはじめ、バラエティーに富んだ植栽を配しています。