地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
堂々とした太鼓梁と 暖炉が印象深いLDK
- 宮崎市/F邸
- 【施工エリア】県央
- 【面積】延床:139.29㎡(42.14坪)
1階:139.29㎡(42.14坪) - 【構造】工法:木造軸組在来工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】2,000〜2,500万円
快適で健やかな生活を 送れる二世帯住宅
重厚感のある太鼓梁が主役の大空間を持つF邸。実は、築40年ほど経っていた奥様の実家をフルリフォームした二世帯住宅です。きっかけは昨年夏の台風被害。当時はご両親だけで住んでいましたが、親族とも話し合い、部分的な改修ではなく大々的なリフォームを行って同居をする運びに。
二世帯住宅とはいっても完全に分けているのは、寝室のほかにトイレと洗面室、冷蔵庫くらい。食事の時間や生活パターンが異なるため、キッチンや浴室が共有でも問題ないそう。そのおかげで、LDKは和室も含めて広々と確保できました。すでに家族や友人が気軽に集う空間になっているようです。
「家族の思い入れが強い家なので、修繕して住み続ける選択もあった」と振り返るFさん夫妻。背中を押したのは、表面的に整えるだけでは本物の快適さは得られない、という森社長の一言です。提案されたのは、構造躯体を活かしつつ、レベルの高い断熱や耐震性能を装備したプラン。「長い目で見た家づくりだけでなく、真摯な姿勢や丁寧な仕事ぶりも素晴らしい」とご主人。ご両親とともに、笑顔で暮らせる住まいが完成しました。
ほどよい距離感を持てるプラン
40年近く前に建てられた住宅は、断熱性能に乏しく、決して快適とは言えない環境でした。これからもご両親に元気でいてほしいというF様ご夫妻の思いを受け、先々までの安心・快適を見据えたフルリフォームを提案。間取りも従来の6DKから3LDKにして、それぞれの収納や水回りの充実を図っています。同じ空間に居ながら、ほどよい距離感を保てるプランです。