地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
斜めの通り土間玄関と数寄屋風の茶の間和室のある家
- 宮崎市/モデルハウス
- 【施工エリア】県北、県央、県西
- 【面積】延床:116.00㎡(35.09坪)
1階:69.22㎡(20.94坪)
2階:46.78㎡(14.15坪) - 【構造】工法:木造軸組在来工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】1,500〜2,000万円
四季を感じられる玄関と 使いやすい家事動線が魅力
道路に面する玄関は、プライバシーを守り閉鎖的な造り。しかし扉を開くと、向こう側まで視線が抜け、視界がパッと広がる感じに思わず「わぁ」と歓声が上がります。
ベースになったのは、子育て家族に好評だった吉原建設の「宮崎の町屋風モダン」。培われた経験と実績を基に、日本の建築様式の一つ、数寄屋造りを取り入れた懐かしさと趣のある「宮崎の数寄屋風モダン」を完成させました。
リビングは通り土間から直接出入りできますが、光を通す三枚引き戸で土間と仕切ることが可能で、ちょっとした来客なら玄関先に腰掛けて対応することもできそうです。また、数寄屋風の和室は土間から直接入れるため、大切なお客様のときは、リビングを通さずに迎えられるのもポイントです。
対面式のキッチンは、家族を見守る絶好の場所。ダイニング、リビング、玄関まで見通せ、普段は開け放しておけば、家族の出入りがすぐに分かります。子供部屋は2階にありますが、リビング階段のため、子どもの出入りも常に感じられます。また、水回りが集中しており、キッチンを中心に行き止まりのない動線で、奥様の家事をサポートします。
経験と実績に裏付けされた、家事がしやすい間取りとデザイン性に富んだ空間で、四季を楽しむ豊かな暮らしが実現できそうです。
日当たりと風通しの良い間取りで風流で粋な暮らしを
玄関に入ると、季節を楽しむ設えで出迎えたくなる空間が広がります。通り土間のある玄関スペースは、立ち話もなんだから、ちょっと腰掛けておいしい茶でも一緒に…とつい誘いたくなる造り。リビングの扉を開くと、イ草とスギがふわっと香り、自然とこの家に入りたいと思わせます。茶の湯文化の優雅な美意識と、ゆったりしたおもてなしの心を少しでも体現できる家を完成させました。