地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
自分たちらしく楽しみたい、そんな思いをカタチに
- 施主名/H邸
- 【施工エリア】県西、県南
- 【面積】延床:103.31㎡(31.25坪)
1階:103.31㎡(31.25坪) - 【構造】工法:木造軸組在来工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】1,500〜2,000万円
住み手と作り手の こだわりが空間に共存
ご主人の「アメリカンな家を!」というリクエストに応え、完成したのがH邸です。アメリカンなポイントは、深軒とウッドデッキと板壁の鎧張り。個性的ではありますが、緑の多い環境にもなじむ、温かな雰囲気を醸しています。当初は、大工をしている友人に住まいづくりを依頼しようと考えていたご主人。相談すると、「工務店を通した方がいい」と花ハウスを紹介されたそうです。「花ハウスの建てた家を見学して、一目で気に入りました。特に漆喰壁と無垢の床材がつくる雰囲気がよくて」。お気に入りの漆喰と無垢材は、H邸のLDKスペースに採用されています。
現在は、2歳になる息子さんと三人暮らし。家事・育児の助けになるよう、視界が広々としたキッチンに加え、そこから脱衣・浴室へ数歩で行けるコンパクトな動線に。廊下を設けず、リビングを介して各部屋へ行き来する間取りは、奥様の要望を取り入れたもの。子どもが成長しても、家族の自然なコミュニケーションを促してくれるはずです。
住空間ではLDKを中心にプランニングしました。吹き抜けとウッドデッキへの開口が、たっぷりの開放感を演出。クロスやドアなど、ご主人の好きなグレーをインテリアのアクセントに使ったことで空間が引き締まり、H邸ならではの魅力になっています。
デザインも住み心地も大切にしたプラン
ご夫妻の要望を丁寧に聞き取り、二人三脚で作り上げた住まいです。「アメリカンハウス」のイメージは、人の目に多く触れる外観デザインで表現。ポイントになっている深軒は夏の陽差しを遮り、冬の陽光は招き入れる目的もあります。気に入っていただいた自然素材(漆喰・無垢材)を採用し、住空間は温もりのある雰囲気に。年月を重ねるごとに味わい深くなるのも楽しみの一つです。