住まいの創造人住まいの創造人

地元工務店の「真の姿」

リノベに本格参入
技術を売り、コトを伝え、居心地のよい住まいを

vol.005

(株)ベルハウジング 社長
松田 英之 氏

 近畿大学卒業後、準大手ゼネコンを経て帰鹿、平成25年に社長に就任。この間、ブランドデザイン住宅Be‐WILLを発表、500件の設計プランに携わる。一級建築士、一級建築施工管理技士、耐震診断士。47歳。

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 少子高齢化で民間の新築需要は減少、近い将来頭打ちか、先細り状態になるのは目に見えている。このためリフォーム・大規模改修のリノベーション事業に本格参入「当面全体の売上げの1割から2割を狙う」と言い切る。
 県内でも14年度の新規着工戸数は3年ぶりに1万戸を割り込み、9931戸になった。

 同社では、この現状を踏まえ、住宅引渡し後のアフター・メンテナンス(定期的に50項目の点検)を強化する一方、3年前にリノベーション事業部(3人体制)を立ち上げた。着実に実績を積み上げ、「今後5年間で5億円」と力が入る。

 悪徳リフォーム業者が蔓延するなか「ベルの看板を背負っている以上、下手なことは出来ない。弊社は技術屋集団、物売りではなく技術を売る。そしてコト(使い方)を伝えることで居心地のよい住まいを持続的に完結させる」と、自信を見せる。

 「元々、不動産業から立ち上がった会社で間口が広く、多くの顧客を持っているのを強みにしているが中・長期的に市場の変化を読む力も必要」と、先を読む経営に力を入れる。
 「住宅業界は、ストック循環型社会を視野に入れたホームインスペクション、サービス付き高齢者向け住宅問題など課題が多い」と、そこも視野に入れる。

更新日:2015/10/06

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