住まいの創造人住まいの創造人

地元工務店の「真の姿」

主婦目線を大切に快適な家づくり
大工道一筋44年全力投球

vol.031

(株)友技舎 代表取締役
松田 金晴 氏

 北指宿中学校卒業後、左官だった父親が働く工務店で修業。造作大工、賃貸マンションの内部造作、内装職人としての腕を磨き、友人の勧めもあって地場工務店を立ち上げ、大工の道へ。戸建住宅を専門にやるようになって15年。趣味は、週一回は回るというゴルフと居酒屋めぐり。好きな言葉は「コツコツ日々努力」。子ども4人、孫5人。会社所在地は、鹿児島市武3丁目9-13。指宿市出身の65歳。

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 青空に映える格好いい戸建住宅・スカイホーム。小さい頃からものづくりが好きで、大工の道を究め44年。施主の要望を現場でチェックしながら一戸一戸大切に紡ぐ家づくりは、まさに職人芸。現場主義を貫き、お客様、主婦目線で家族の時間が豊かになる家を追求し続けている。

 造作大工、賃貸マンションの内部造作、内装の工事を専門にしていたが、ある日友人から「ずっと大工を続けるのか」と聞かれ、「それでは他社にはできない地元工務店を」と、立ち上げた。友だちと技術を分かち合う館「友技舎」と、社名は決まったが屋号が決まらない。東京に向かう飛行機の中で、空のイメージから「スカイホーム」を思いついた。

 独立開業した創業時は年間2、3棟。職人としてのこだわりも強く、じっくり仕上げ、一棟一棟大切に販売した。「丈夫で長持ち、電気代のかからない省エネ住宅」を売り物にモデルハウスを建て、見学会を開催してユーザーにも除々に浸透、次第に実績を伸ばしてきた。元々、父親の肇さんも家づくりにこだわってきた左官。中学卒業後、父親が働く工務店で修業後に大工になったというから、血筋は争えない。苦しい時は、父の姿を思い出して歯を食いしばって頑張ったという。だから家づくりに賭ける思いは、人一倍強い。
 現在の年間新築戸数は平均12~15棟。リフォーム物件が5、6棟。安さだけ追求しても、お客様の満足度は得られない―と、基本にこだわり、「使い勝手がよく、快適さが実感できて、ゆっくりくつろげる癒やしの家」をテーマに掲げ、手ごろな価格、主婦目線に立ったエコで快適、たっぷり収納など、きめ細かに顧客ニーズに対応している。

 家づくりのコンセプトは「自分らしく、こだわりたい建物を適性価格で!」。家が完成してから追加工事を依頼される施主が多いことから、照明、リビングエアコン、IH、物干し金具など必要な設備が揃った標準装備の家を売り物にしている。
 このほか、増える共働き世帯、桜島の降灰、変化する若者のニーズなどにも対応、家事動線、サンルームを備えた物干し場、窓の多い家、広い洗面・脱衣場、癒やしの中二階和室、坪庭、好みの色の外観など、アイデアも実に多彩だ。

 同社では、創業時から社長自らが大切にしていることがある。それは、徹底した現場主義。どんなに忙しくても、施主の声に耳を傾け、工程ごとに現場で打合わせをして、双方納得した形で進める家づくり。約30年以上の経験を持つベテランの大工が2人一組になって、どんなに些細なことでもきっちり対応する態勢を整えている。
 デザイナーズ住宅では、最高のコストパフォーマンスを実現するBDACstyleを採用しており、一番大切な基本計画を有名建築家が担当、ヒアリングを行いながら後工程を登録店が受け持つ分割性を実現。実績のある建築家がシンプルデザイン、モダンスタイル、自然素材を考えた感動する住まいづくりを提供する。
 最初からオール電化を標準装備、適正価格・高品質・安心をテーマに、プランニングからのストレスを解消し、満足を提供する同社。「快適で心が和み、環境にやさしい家」として、人気も高い。

更新日:2016/08/09

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