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地元工務店の「真の姿」

今も未来も心地よさが続く、シンプルで美しい木の家造り
夏は涼しく、冬は暖かい家

Vol.081

木匠創建 代表
今村 純也 氏

薩南工業高校建築科を経て、麻生工科専門学校建築学科を卒業。趣味は、廃材などを利用して家具やテレビ台などを作ることとゴルフ。好きな言葉は、専門学校の恩師の教えによる「努力なきもの実力なし」を、常に念頭に置く。2級建築士。南九州市川辺町出身の38歳。鹿児島市和田1丁目に事務所を構える。

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 小さい頃から、大工をしていた伯父がノミ、カンナを手際よく使い、リズムよく手刻み仕事をする姿を見て「大工ってカッコいいなあ」と憧れを抱くようになり、建築の道へ。専門学校卒業後、福岡、鹿児島の工務店で延べ約8年間、熟練の大工の下で修行した。
 2019年1月に創業し2年目。目指しているのは、昔ながらの大工技術で、じっくり時間をかけて造る家。一般的には工期は2~4カ月が普通だが、同社は4~6カ月。設計から現場管理、大工仕事、アフターメンテナンスまで一貫して一人でこなしており、「そこが最大の特長」と自負する。
 昔ながらの大工技術にこだわるだけに社名にも、その片鱗をのぞかせる。「木匠は大工のことを意味する。その本流を大事にしながらお客様が創造する思い通りの家を造ることを最も重要視している。一棟一棟にその思いを込めて大切に家づくりをしていきたい」と語る姿には、ひたむきさを感じる。

 モットーは、「今も未来も心地よさが続く、シンプルで美しい木の家造り」。〝夏は涼しく、冬は暖かい家〟を実現するために、内部では無垢材、珪藻土、漆喰、クロスなど適材適所に使い分け、断熱には新聞紙をリサイクルした木質繊維系多機能断熱材「セルロースファイバー」を使用。木材との相性も良く、断熱性能が高い上に調湿性能も備えており、湿気対策にはうってつけだ。「外の騒音が遮断でき、光熱費も安くなり、家計にも優しい」と、推奨する。
 年間新築目標棟数は3、4棟。「棟数を追うのではなく、質で勝負できればいい。それが顧客満足度向上になる」と今後を見据える。

更新日:2020/11/01

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