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自然エネルギーを取り入れ、快適に暮らし続ける住まい
東シナ海を望む豊かな自然美に包まれた野中邸。広い敷地を活用した太陽光発電をはじめ、風が抜ける立地ならではの通風計画など、自然のエネルギーを上手に取り入れつつ、一年を通じて快適な暮らしを送っています。この住まいを提案したのは、丸久建設。野中さんのご両親からの紹介で、同社の住宅をいくつか見学。「自由度が高いことや、優れた住宅性能。私たちのライフスタイルに合った住まいづくりを真摯に考えてもらえるところに誠意を感じました」。2階からは海も眺められるのですが、見晴らしがいい分、風や日差しが強い立地。同社の住宅性能の高さも大きな魅力となったようです。
家族や友人と賑やかに過ごすのが好きというご夫婦。大勢集まってもストレスのないよう、リビングと和室は続き間で使えるようにワンフロアでレイアウトしました。吹き抜けのハイサイドライトからは自然光が差し込み、白を基調にコーディネートされた空間が開放感たっぷりに演出されます。幼い息子さんの様子を確認するため、キッチンからの視界も広々。リビング階段の立ち上がり壁を格子状にすることで、さらに見通しをアップさせています。一日の疲れを癒やすバスルームや、家族で映画・音楽を楽しむシアタールームなど、楽しみながら暮らす空間づくりも注目です。
野中様邸には、スーパーウォール工法を採用。硬質ウレタンで床下の立ち上がりから、床下、壁、天井までを覆い、高い断熱性・気密性を持たせています。風に恵まれた立地を考慮し、夏は窓を開けることでエアコンに頼らない暮らしを目指しました。冬は窓を閉めて冷たい外気をシャットアウト。性能数値に優れた住まいづくりで快適な暮らしをかなえます。