プロがオススメする最新の建築事例です
空を望むコートを真ん中に、笑顔あふれるBe-WILLの家
「子どもたちと一緒に楽しめる家」というテーマを持っていたご夫婦にとって、一体感のある間取りを提案していた同社との出会いは、まさに運命的でした。ご夫婦のプランである平屋造り、バリアフリーといった条件も盛り込み、家族のさり気ないつながりや家事動線にも配慮しています。それらを実現したのが、家の中央に配されているコート。中庭のようにも、リビングの一部のようにも使えるコートをぐるりと取り囲む間取りで回遊性を持たせ、同時に自然の光や風を取り入れる窓口にもなっています。
素材にもこだわり、床材には無塗装の杉、内壁は漆喰を採用。家族みんなでリビング壁の漆喰塗りを手伝った体験は、愛着を覚えると同時に、自分たちの家を大切に守る、という意識にもつながっているようです。子ども部屋の壁にスタンプされた手形が、なんだか誇らし気に見えました。また、S邸では次世代省エネ住宅に加え、ダイライトパネル工法で耐震性をアップ。外に面した壁の開口はスリット窓で小さく、内側が大きく開いた造りはプライバシーを確保するにも便利だし、エネルギーも少なくすむとのこと。素材の経年美化を楽しみながら、長く快適に暮らせる住まいを実現しています。
S邸は外壁の開口を小さく、代わりに中央にコートを設けて光や風、開放感を持たせたプラン。建具高を2200mmに揃え、窓の額縁を無くしてスッキリ見せています。キッチンや収納も作り付け、統一感あるデザインに。機能・性能+デザインでより快適な暮らしを提案しています。