築27年経った住まいのリフォームを考えていたSさん。息子さんの同級生という縁で、盛洋建設へ相談を持ちかけました。「当時は、ハウスメーカーじゃないと理想の家は建てられないと思っていたんです」と奥様。住まいに関する希望やプランについてやり取りするうちに、建て替えへと話が進んでいったそうです。心が決まったのは同社の「すべてお任せください!」という力強い言葉。そしてプランづくりのセンスでした。それまでも多くのモデルハウスやマンションなどを見て勉強されていたという目の肥えた奥様も納得の提案に、「お願いしてよかった」と太鼓判です。
仕事を持つ奥様からのリクエストは「掃除をしやすい家」。日常生活の中で、いかにスムーズに掃除できるかが、S邸の大きなテーマでした。例えば作り付けの収納棚は基本的に扉付き。ほこり除けはもとより、室内がスッキリと見える効果も狙っています。また、2階ホールやキッチン横、階段下など、収納の多さも魅力の一つ。長短や幅の要望にもフレキシブルに対応しました。さらに娘さんの助言でサンルームも設置。雨や降灰でも気兼ねなく洗濯できると好評です。最小限の労力でキレイに暮らせるアイデアは、働く主婦目線での住まいづくりの参考になるのでは?
妥協せず、こだわりを生かせることができたと大満足のSさんご夫婦。「相談や疑問に対するレスポンスも早く、引き渡し後のアフターフォローも丁寧で驚きました」。地域に根付いた住まいづくりを進める同社の評判は、日に日に高まりつつあります。「機能的で快適な我が家。これからの暮らしがますます楽しみです」。
Tさんは夫婦と幼い娘さんの3人暮らし。「家を建てるなら早い方がいい」というご主人のお父さんからの勧めもあり、家づくりをスタートさせました。当時は子どもが生まれたばかりで、さらに共働きだったので、限られた時間の中で地元の有馬工務店と打ち合わせを重ねたそうです。
南側に山があり、西側に茶畑の風景が広がる敷地。断熱工法と基礎を通常より高くしたことで湿気の心配をクリア。さらに、トップライトを取り入れることで各所に十分な採光を確保しています。将来を考えて選んだ平屋建ては、両親に介護が必要になったときのため、玄関にスロープを作ったり、引き戸を多用したりとさまざまな条件での使いやすさを考慮したバリアフリー設計です。
T邸で注目したいのは豊富な収納。廊下も移動のための空間で終わらせず、2カ所に収納面を設けています。「物が多いから本当に助かっています」と奥様も大満足。ウォークインクローゼットを備えた主寝室には8帖分の小屋裏収納まであり、十分なスペースを確保しました。さらにうれしいのが、ウォークインクローゼットの作り付け棚を暮らし始めてから設置できること。実際の暮らしに合わせて位置などを決めるので、最も使いやすい形を実現することが可能です。
鹿児島市の中心を流れる、甲突川のほとりの閑静な住宅地に建つ宮路邸。アクセスも便利な都市型生活を満喫できるうえ、季節のうつろいも感じられる好立地。
片流れの屋根、煉瓦色の外装に木製の目隠し格子が程よいアクセント。狭小地ながら、敷地内に3台の駐車スペースも確保しています。また、都心部の住宅密集地ということで、なかなかかなわなかったリビングを1階につくりたいという願いも成就しました。建具をはじめ、テーブルやテレビ台などはオリジナル。見付巾を細くして、繊細な印象を意識した窓や、畳室の天井をあえて段違いにすることで、それらを主張しすぎることなく調和させるなど、随所に心憎い意匠が凝らされています。湿度や室温、空気清浄をやさしくコントロールしてくれる自然素材本来の力を存分に享受した上で、さらに耐震等級2、省エネ等級4の性能など機能面にも秀でたこの家は、時代にかなう家づくりのヒントが満載で、長期優良住宅先導的モデルの認定も受けました。床材に用いた栗は、年月を経るにつれ味のある色味が増すと言われます。旺伸くん、仁香ちゃんの成長も楽しみな宮路さん一家。家族の絆もますます深まっていくことでしょう。
庭を建物の一部としてとらえる「庭屋一如」の考えに基づいたこの家は、一家屋としてだけではなく「地域の家並み」を構成する一要素としての役割も担っています。周囲との調和に配慮し、玄関まわりや庭・駐車場には、地域の自生種の草花を植え、温暖化防止にも配慮しました。新しい建物のはずなのに、まるでずっと昔からそこに建っていたかのような懐かしさ。素朴な石積み(リサイクル品の瓦や切石等)の門標から歩を進めると見えてくる、玄関横の一坪里庭。小池に放たれたメダカにそっと目をやり、元気な姿を確かめるのが家人の日課となりそうです。
玄関の扉を開けると、優しく出迎えてくれる木の香り。空気が清らかなのは、県内産の杉や和紙をはじめ、自然素材を用いることで有害な化学物質の発生を最小限に抑えているため。素材だけではなく、設計にもこだわり高い耐震性と省エネルギー性能も携えたこの家は、長期優良住宅先導モデルの規格もクリアしており、まさに秀外恵中。室内の照度をあえて抑えることで、見せたいものをくっきりと際立たせる目線の誘導も秀逸です。和室に座しながら、またはキッチンに立ちながら、無意識に体感する季節の色、音、香り。四季のある国に生まれ育った私たちだからこそ感じる「風情」。心の琴線に触れる時との出会いが、ここにあります。
S邸のプランは、ご主人のお母様との同居がキーワード。住宅内外の加齢配慮に加えて、日々を気持ちよく過ごすためのアイデアもたっぷり盛り込まれています。例えば、日中は自然光を存分に取り入れられるように家自体を南向きにしたり、奥様の花粉アレルギー対策のためにサンルームを作ったり。バリアフリーを意識して、室内ドアは床のレール不要なカーテンタイプを採用。また、開放感を演出するためにリビングは吹き抜けになっています。各部屋の天井も高めに設定され、平屋建てでありながら、ゆとりのある空間を生み出しています。
リビングとダイニングキッチンの間はあえて間仕切りを設け、突然の来客でもゲストからキッチンが見えない配慮を。キッチンにある作り付けの収納スペースが引き戸で隠せるのも、奥様のアイデアです。生活感を表に出さないこともS邸のポイント。インテリアは設計士と相談しながらセレクトし、「間取りも住設も納得しながら決めたので、暮らしやすく使い勝手がいいんです」と奥様。LDKには床暖房が装備されているので、冬の寒い朝でも炊事がおっくうにならないとのこと。夏は風通しのいい土地柄を生かせるよう、通風性も高めています。
若いご夫婦の感性を散りばめた、スタイリッシュな瀬戸口邸。妹の面倒をよく見てくれる、しつかり者の姉、凛ちゃん(7歳)と、パパ大好きっ子のまだまだ甘えざかりの杏ちゃん(2歳)姉妹が、人懐っこい笑顔で迎えてくれました。
「子どもたちが成長しても、リビングを必ず通って行き来するよう、リビングに階段を設けました」とご主人。二人の愛娘に対する父親の愛情が形になっています。白を基調とし、陽光が映える室内。玄関をはじめリビング、寝室、子供部屋などは部分的に壁紙を違えて、目にも楽しいアクセントは奥様のチョイスだとか。床材には淡いピンクの色調が上品な、桜の無垢材を使用。素足でも心地よく、キズも目立たないので、お手入れが楽だそう。また、階段の一部をストリップ階段にしたのも、こだわりの一つです。リビングに接する畳コーナーやサンデッキは子どもたちの格好の遊び場。奥様は料理をしながら、その元気な姿を見守ることができます。そして、キッチンから洗面、浴室が一直線に並ぶ水まわり動線の良さもこの家の特長。家事効率を上げるのに一役買います。『家事ラクポイント①』
2階に設けたインナーバルコニーは鹿児島特有の降灰に配慮した共働きの必須アイテム!!室内干しを可能にしました。ご夫婦の衣類をすっきりと収納する広々としたウォークインクローゼットと隣接しているので、衣類の乾燥後はたたんですぐにしまえて便利。さらにアイロンがけまでできてしまうアイデア空間に奥様も大満足です。「家事ラクポイント②』
子育て中のご夫婦にうれしい仕様が家中に満載。これからどんどん家族の思い出が刻まれていくことでしょう。
JRの駅から徒歩圏内に建つK邸。ご主人の通勤の利便性に加え、幼いお嬢さんがいずれ学校に通うようになったときのことも考慮して、駅から近いこの場所を選びました。 学生時代に阪神・淡路大震災を経験した奥様が、家づくりで強くこだわったのが耐震性。その理想をかなえたのが、ロイヤルホームの「テクノストラクチャー」工法の家でした。木と鉄骨の複合梁や高強度の接合金具を使用し、耐震性の最高ランクである耐震等級3を取得した長期優良住宅。構造が強いからこそ可能にした大空間設計。玄関もリビングも、その伸びやかな空間の広がりに圧倒されます。通常より大きなサイズの対面キッチンには、3口トリプルIHヒーターを設置。
炊事しながらリビングで憩う家族と会話でき、サンルームで育てているハイビスカスの鉢植えや戸外の様子をうかがえるのもうれしいところ。天井が高く陽光が奥まで届くので、室内は明るく、冬でも日中はエアコンがいらないほど暖かいそう。吹き抜けの階段を上がった2階には、ご主人の書斎を兼ねたフリースペースと子ども部屋があります。
安心感に包まれた穏やかな暮らしが、家族みんなにほがらかな笑顔を与えてくれます。
子育て情報誌で住まいる玄の設計士・井之上由美子さんの記事を見つけたことがきっかけとなり、同社に念願のマイホームを委ねた大迫さん。暮らし方に合わせた提案という家づくりのモットーに共感し、お願いすることにしました。夫婦の希望は続き間を広く使った暮らしができる家。同社が提案したのは、間仕切り壁のない続き間が横一列に配置されたオープンな間取り。開放感をもたらす吹き抜けのリビングダイニングを採用することで、光と風をめぐらせる心地よい空間となりました。ミニカーにまたがり室内を走り回る子どもたちの姿がその広さを証明しています。
リビングダイニングの主役は、2階の高さまで延びるディスプレイ棚。手すりも兼ねた上部には、ご主人が幼いころから集めていたキャラクターアイテムが誇らしげにならんでいます。「借家住まいのころは置き場所がなく段ボールで眠っていたので、やっと飾ることができてうれしい」とご主人。持ち物の内容やボリュームを踏まえた収納の計画はこれに止まらず、デッドスペースを活用した納戸や2階の小屋裏収納、動線上の書棚にまで及びます。奥様も「どうしても取っておきたいものがあるので助かります」と大喜び。
家族で温泉に出かけていたという話から誕生した露天風呂は自慢の一つ。「お話の中で家族の時間をとても大切にしていらっしゃると感じ、楽しみの幅を広げるお手伝いができたらと考えました」(井之上さん)。何気ない暮らしのエピソードをすくい上げた提案に、夫婦も感動した様子です。
閑静な住宅地に立つモデルハウス。落ち着いた色調の外観と、天然木をたっぷり用いた室内空間が印象的です。建物全体を囲む外張り断熱を採用し、次世代省エネルギー住宅(4等級)を取得。エコキュートやオール電化などを組み合わせ、ランニングコストの軽減にも貢献します。基礎は底盤と立ち上がりを一体化させて打つことで強度を高めるだけでなく、地震に強く、シロアリなどの侵入を防ぐ効果も。逆に室内は通風や採光といった自然のエネルギーを効率的に使う間取りを提案しています。長く、快適に暮らすための工夫は一見の価値あり!
家族の気配を感じられるリビング階段をはじめ、吹き抜けはあえて設けずに居住スペースにゆとりを持たせるなど、レイアウトは子育て世代をモデルに作られました。家族が集まるLDKは、和室と続き間にできる仕様。しかも和室は玄関から直接アクセスできるので、客間や応接間として独立した使い方も可能です。玄関からキッチンへの動線上に、洗面・脱衣室、トイレがあり、家事やふだんの生活もスムーズ。無垢のスギ材を使った床板(2階はサクラ材)や腰板、珪藻土クロスで室内の空気環境にも配慮しています。
住まいづくりで大切にしたいことはなんですか?県民住宅では、性能と空気環境を重視した家を提案しています。「こらぼの家」と名付けられたモデルハウスは、長期優良住宅仕様。加えて、制震・耐震に優れた性能も注目です。100~200年の間、安心して暮らせる家にするためには、その間に起こる地震に耐える必要があります。そこで同社は早稲田大学と研究開発し、制震用オイルダンパーを誕生させました。これを用いることで地震のエネルギーを分散吸収。揺れを軽減するだけでなく、倒壊や構造部材の損傷を回避し、継続的な揺れにも耐力を発揮します。
さらに、住まう人の健康や省エネにも配慮しました。間取りや使い勝手もさることながら、室内の空気や環境を整える技術や素材を積極的に導入。例えば、ここでは宇宙ロケットに使う塗料「ガイナ」を壁に採用しています。これには断熱、遮熱、防音、マイナスイオン効果などがあり、室内壁にも外壁にも使用可能。外張り断熱と組み合わせれば、省エネ性能も高まります。長く過ごす場所だからこそ、室内の空気は一番に考えたいポイント。その効果は、実際にモデルハウスで体感してみてください。長く安心して暮らせる性能は、住まいの将来的な価値を高めることにもつながるはずです。
家族構成やライフスタイルに応じた自由設計も魅力的な要素。同社の住まいは、例え並んでいても一見して同じメーカーと分からないほどバラエティに富んでいます。まずは空気を整える素材や安全性、快適性を検討した後で、好みの間取りやデザインを考えていく。長期にわたり、住む人の健康や居心地を大切にするからこその順番です。
奥様の実家の近くに念願の新居を建てたIさん。「中庭があるコの字型の家にあこがれていて。2階建ても良かったけれど将来のことを考えて平屋を選択しました」とご主人。南北に長いLDKを中心に和室や家族の個室を配置した奥行きのある室内ですが、周囲が開けた土地の長所とたっぷり取った採光のおかげで、「全部の部屋が明るい」と喜ばれています。
特徴的なのは、夫婦が三洋ハウスに依頼するきっかけとなった丸窓です。「何事も丸く収まるという意味があり縁起がいいと聞いていて、わが家にぜひ取り付けたいと考えていました」と奥様。そのほかにもキッチンのクロスやダイニングのテーブルなど、丸いものが各所で見ることができます。
同社建築担当の福島さんは奥様と同年代。女性目線の提案が夫婦の信頼を得たようです。「何かあれば福島さんに相談。例えばニッチ棚を付けたいけれどどこにどのように置くか、キッチンの色はどうするか。おかげで一つひとつを吟味して選ぶことができました」。廊下をなくし、空間を有効利用しているのもポイント。これによって長女と次女それぞれの個室がリビングと直結し、仲良し家族の距離をさらに近づけてくれる形になりました。
お湯自慢の宿や、日帰り入浴施設が建ち並ぶ街にIさんの住まいはあります。「退職後は温泉付きの家に住みたい」と、休日のたびに出掛けるほど温泉が好きなご主人が、九州の名湯の地をめぐり、土地を探し選んだのが、住み慣れた街にも近いこの場所。泉源を有する台形の敷地でした。Iさんにとって、2軒目となる家を依頼された黒江工務店は、温泉付き住宅の実績が豊富な工務店。「人柄もとても良かった。一緒にモノづくりをするときには信頼関係も重要ですから」と夫婦は声をそろえます。同社とアイデアを出し合いながら、こだわりを形にしていきました。
夫婦二人だけで暮らす空間は、自然乾燥を施した木材と漆喰で構成され、特にリビングは勾配天井で開放感があふれます。自然乾燥材は「ゆがみや反りのないしっかりとした木材を使いたい」というご主人の希望から。木材選びに多くの時間を割き、Iさん自身も現場へ足を運んだとのこと。「材料がしっかりしていると、室内の環境が良くなるというのは本当だと実感しました。夏場の作業に大工さんも『ここは涼しい』と言っていたんですよ」。
Iさんがもっともこだわった浴室は、すぐ横に泉源があり、その上を覆うように設置したウッドデッキに鉢植えをならべることで、緑を愛でながら湯浴みを楽しめるようにしました。脱衣室の入り口には「ゆ」と書かれた赤い暖簾。「冬は赤、夏は青。季節で替える予定です」と、笑顔で話す奥様の遊び心がうかがえます。旅館のような風情が漂う岩風呂で、良質な温泉を堪能する。Iさんが、夢に描いていた暮らしがここに実現しました。
桜島と霧島連山の両方を望む好立地に誕生した、クオリティホームの分譲型モデルハウス。4人家族から高齢の夫婦2人暮らしまで対応し、建材業者とのネットワークにより坪単価30万円台というミニマムな予算で建てられました。
こだわるべき構造体や断熱材の素材、工法は吟味を重ね、省令準耐火住宅の基準を満たした安心設計。キッチンや浴室などの水回り、クロス、外壁などは多くの種類から選ぶことができ、住む人の自由度を高めるよう配慮されています。床から建具まで無垢のパイン材を贅沢に使用し、親しみやすい和の趣を残しながら家具のテイストを選ばないのもポイントです。
南側にはリビングと和室。同じ空間のキッチンとダイニングは北側に位置しますが、周囲に遮るものがない角地の利点を生かした採光窓の効果で十分な明るさが確保されています。キッチンを挟んで南側と北側の空間が間接的に分けられており、和室で客人をもてなしながら、ダイニングでは家族が食事できるといった公私を分けた使い方が可能。また、キッチンとダイニングが横に並んだレイアウトは、短い家事動線とし、サニタリーや浴室といった水回りは1カ所に集中させています。桜島の灰が届く地域ということもあり、室内干しに助かるサンルームまで設置。1階に十分な設備が整っているので将来も安心して暮らすことができます。
2階には主寝室と、2ドア2クローゼットの子ども部屋があります。建具はイエロー系のパイン材で明るさを演出。双方の部屋から出入りできるバルコニーもうれしいポイントです。
かねてより馴染みのあった人気の住宅街に新居を手に入れたHさん。タマルハウスとの家づくりは土地探しから始まりました。「予算的にあきらめていたけれど、タマルハウスさんからこの場所を紹介してもらいました」。完成したH邸の1階は、奥様お気に入りの雑貨がよく似合うナチュラルな雰囲気。これからオーダーメイドのテーブルやカウンターラックが搬入される予定です。
体への負担が少ないパイン材の床や木目調のクロスがやさしい印象を与える一方で、この家の見えないところに力強さが秘められています。それは同社が提案する「テクノストラクチャー工法」。木と鉄骨を組み合わせた複合梁とオリジナルの接合金具を用い、さらに建物ごとに構造計算を行う新工法です。新居に「安心できる構造であること」を求めていたご主人もこれに納得したそうです。
H邸でもう一つ注目したいのは、部屋それぞれに異なる色を採用していること。サニタリーは水色、トイレはマルチカラー、主寝室はピンクと遊び心のあるセレクトには奥様のセンスが光ります。いずれも淡いトーンでまとめているので、部屋ごとにチグハグな印象を与えることなく、しっかりとつながりを持たせることができました。
今まで暮らしていた借家が手狭に感じるようになり、マイホームを決意したMさん。住みたい街の坪単価を不動産屋で調べ、たくさんのモデルハウスを見学して回ったそうです。そしてたどり着いたのが、タマルハウスの「テクノストラクチャー」の家。「丈夫さ、5人家族にちょうど良い広さ、収納の充実度、そしてデザインのすべてに満足しています」と夫婦は声をそろえます。
テクノストラクチャー工法は、高度な構造計算によって震度7にも耐えうる強さが特長。木と鉄を使った複合梁を使用しているため、広い間口と、ゆったりとした天井高を確保することが可能です。
1階の収納は和室に集約させ、リビングのすべてを生活空間に生かしました。ホワイトの床とグレーベージュの壁が織りなす穏やかな明るさに包まれた、若々しさを感じさせるくつろぎの空間。柱や建具など遮るものがないので、作業効率のいい大き目のアイランドキッチンもすっきりと収まっています。「キッチンからリビング、和室まで、1階の全体を見渡せる間取りなので、家事をしながらでもまわりに気を配れるのがいいですね」(奥様)。
動線計画も注目したいポイント。家族が必ず顔を合わせるリビング階段はもちろん、女性にうれしい家事動線が実現しています。例えばキッチンの真後ろに設けた間口の向こうは洗濯洗面、浴室になっており、ほんの数歩で移動できるほど。同じスペースで室内干も出来るのでリビングはいつもスッキリです。洗濯から干してたたむまでの作業が出来るところも忙しい奥様に大好評。雨のみならず降灰にも注意が必要な鹿児島での暮らしに大助かりの設計です。
「RC-Zの家、ということが決め手になりました」と話すNさん。同社が提案するRC-Zの家は、木造住宅に比べて壁の厚さが1.5倍あります。1階部分をビルトインガレージにしたのも、台風や地震にも強い造りだからこそ。「防音効果が高く、夏は涼しく冬は暖かく過ごせる快適性にも魅かれた」そうです。また、コンクリート壁と断熱材・仕上げ材の間の空気層が無いので、鉄筋コンクリート造で心配されている壁内結露の問題も解決。コンクリート+断熱材+仕上げ材が一体化されて、室内をすっぽりと包み込む構造。だから、高い断熱性と気密性を実現できます。
丈夫で堅牢なイメージが強いRC-Zの家ですが、室内は天然木をふんだんに用いたナチュラルな雰囲気。家族がくつろぐリビングダイニングには、床材にヒノキの無垢材を採用しました。白を基調にした壁紙と合わせて、シンプルで明るい空間に。ワークトップの広い対面キッチンで、作業のしやすさと視界を確保。隣接する和室は、洗濯を干すバルコニーにもつながっているため、降雨時は室内干しができるよう設備も整えました。住む人に応じた使い勝手をかなえられるのも同社の強みです。
結婚と同時に新居を完成させたHさん。そろってお風呂の時間が大好きで、ホテルのような高級感のあるガラス張りの浴室がほしいと考えていました。この希望を応えてくれる施工会社を探すなかで出会ったのが、小永吉建設の松下さん。同年代なので同じ目線、近い価値観で私たちの希望をかなえてもらえました」と奥様。念願の浴室は、ウッドデッキ側に窓を取り付け、外を感じられる気持ちのよい空間になりました。ウッドフェンスを高く設定しているので、周囲の視線からも守られています。
愛犬の海(かい)くんと一緒に暮らす家は、床材に、汚れやキズのほか、海くんの足腰への負担を考えて、白を基調としたタイルを選択。生活感を抑えたリビングが完成しました。キッチン、玄関ホール、サニタリーには床暖房を導入。リビングの一角にゲージを置くための空間を取り、その上部に海くんの服やタオルの収納部を取り付けるなど、愛犬との暮らしに配慮した工夫が盛りだくさん。「海をドッグバスに入れたり、ウッドデッキで放して遊ばせたりするのが楽しみです」。
H邸は、夫婦と男の子3人、奥様のお母さんの6人暮らし。以前は、それぞれが借家住まいをしていました。「お互いの家賃を足せば家が建てられるという話になって。先のことを考えるとやはり持ち家がいいですからね」と話す奥様。そんなとき、ご主人のお兄さんの紹介で福尚が提案する「999(スリーナイン)住宅」を知ったそうです。
「ゆとり」と「癒やし」をテーマにする「999住宅」は、価格と品質のマッチングに厳しい税理士が企画したユニークなプラン。中庭を眺めるコの字型の間取り、子育て世代にうれしいリビング階段や子ども部屋の設計、充実した標準仕様など、満足できる内容を少ない負担で手に入れることができます。家づくりにあたっていろいろと勉強していたご主人もこれには納得。H邸は、4人暮らしを想定したこのプランをベースに、水回りの近くにお母さんの部屋を配置するなど、住まいに手に合わせたアレンジができるのも魅力です。
「基本的な間取りをもとに、私たちの希望に合わせて柔軟に対応してくださいました。家族みんなが暮らしやすい形に仕上がったので助かっています」。
廊下は短く設定し、その分居室にゆとりを持たせて各部屋に大容量の収納を確保。年の近い子どもたちには建具で仕切ることのできる2ドア2クローゼットの部屋を用意し、幼いうちは片方の部屋を納戸として活用できそう。
「子どもが3人いるので、これからモノがどんどん増える。学習机を3人分置ける広さも十分あるし、収納面も多い」と奥様。無理なく実現できた自分たちにちょうど良いサイズの新居に、大満足の様子です。
職場の近くで土地を探していたSさん。モデルハウスも含め、約1年かけていろいろな場所を見て回ったそうです。そのなかで訪れた一つが、スカイホームの「すっぴんの家」。自然木をふんだんに使った空間を、ご主人は一目で気に入ったと振り返ります。「おしゃれで日当たりも良く、職場や子どもの学校にも近い。詳しく見てみると、内外装の素材や断熱材も納得の内容でした」。以前の家ではカビに悩まされ、小さな子どもたちの健康のことを考えて「新居には自然素材」と決めていました。天井の格子、床や建具で統一したパイン材、調湿・脱臭効果のある健康塗壁ですっきりとまとまった空間に、「湿気を感じないし、とても快適」と大満足。天井、壁には環境浄化の働きをする「FTS工法」を施し、万全のシックハウス対策が整いました。
1階でひときわ目を引くのは、窓辺に掘りごたつカウンターを備えた畳の空間。お店のようなモダンなデザインで彩られ、カウンターはパソコンデスクにも、子どもの勉強スペースにもなる柔軟さが魅力です。自然と家族が一つの空間に集まる仕掛け。ご主人は以前よりも子どもと遊ぶ機会が増えたとのこと。自然素材に包まれながら、家族で過ごすやさしい時間が重なる家です。
A邸を訪れたのは真冬。無垢材を贅沢に配したリビングへ案内されると、素足で過ごすお子さんの姿が飛び込んできました。「以前の家は寒くて台所に立つのも辛かったから、暖かさにこだわった」と奥様。高い断熱性と気密性がかなえた快適空間は、何も使わない状態で外部との温度差が2℃ほどあるとか。木は見た目にも暖かく、うづくり床が足裏から心地良い刺激を伝えます。「子どもが風邪をひきにくくなった」とうれしい変化も。風合いのある塗壁は、ホタテ貝のパウダーを含んだ自然由来の素材。ホルムアルデヒドを吸着し、調湿機能も併せ持っています。
ロフトの押入れやウォークインクローゼットなど、抜群の収納力も魅力です。しまう場所や使う場所を事前に確認してプランに生かしたので、奥様の使いやすい形になりました。
アレルギー体質の家族のことを優先し、「何よりも健康住宅を!」と始まったTさんの住まいづくり。体にやさしい素材を調べているうちに、カイケンコーポレーションが提案する「幻の漆喰」「音響熟成木材」「清活畳」にたどり着きました。そこで出会った施工会社が、楽しい家だったのです。
T邸の敷地はお父様から譲り受けた土地。特徴のある形状のため制約も多かったそうですが、それを生かしながら暮らしやすさにもこだわっています。生活動線はもとより、愛犬たちにも配慮したプランで、家族みんなが居心地よく過ごせる空間となりました。
もうすぐ4人家族になるTさん。子育てのことも考え、2階の子ども部屋にもつながる吹き抜けとリビング階段を採用。どこにいても家族の気配を感じられるつくりです。さらにこの吹き抜けには、蓄熱暖房器で温めた空気を2階まで行き渡らせる役割も。深夜電力を活用することで、家中が省エネでムラなくポカポカの空間に。音響熟成木材といった自然素材の効果も手伝って、冬はこれだけで十分です。
水回りはキッチン近くに集約。家事室を通るストレートな動線で、奥様の作業効率アップを図っています。また、スッキリ空間を実現する頼もしい収納力もポイント。キッチン背面の収納棚は天井までムダなく使い、主寝室にはロフトスペースも設けました。ほとんどを作り付けにすることで、統一感も持たせています。
鹿児島市内から霧島市隼人町に転居したHさん一家。「私の実家が近くにあるので、父母や娘と年の近い姪っ子たちがよく遊びに来るんですよ」と奥様。幼少期を過ごした懐かしいこの町で新生活のスタートです。
家を建てるにあたり、最もこだわったのがアレルギー対策で、その思いに応えたのが丸和建設でした。壁材に使用した光熱触媒「幻の漆喰」は、家中の有害物質を吸着・分解し、空気をクリーニング。床材などに用いた「音響熟成木材」の飫肥杉は、クラシック音楽を聴かせ、常温で熟成乾燥させたもの。抗菌・防虫作用があり、木が自ら保湿・保温を調整します。木地が美しい「うづくり」の床は素足にも心地よく、娘の心ちゃんもお気に入り。和室の「竹炭入り清活畳」は、リフレッシュ効果が得られます。これらの自然素材によって、室内環境は常に快適な状態に。
住宅雑誌を見るのが大好きという奥様のアイデアも見逃せません。玄関には帰宅後すぐに手洗い、うがいができる手洗い場をはじめ、階段下収納や折りたたみ式腰掛けなど、見所が満載。家族団らんの和室は、リビングから一段高く配置することで、対面式キッチンから料理などを受け渡しやすい造りに。思い通りの家になったとご家族は大満足です。
姶良市に誕生した「雑木林と8つの家」は、街中の利便性を保ちながら、豊かな緑に囲まれた「まちなか森暮らし」を提案する分譲地。各宅地の植栽が雑木林のようにつながり、一つのコミュニティーを形成しています。その一画に、MARUWAのモデルハウスが完成しました。プロジェクトのコンセプトと同社の家づくりへの想いが融合した家。展示後は販売を予定しています。
建物の周囲には豊かな植栽。夏は生い茂った葉が木陰をつくり、冬は落葉によって、外光を家の中に届けます。もちろん、植栽は外部からの目隠しにも。一方でその眺めを楽しめるように配置された窓は、住む人に季節の移ろいを感じさせ、自然の中で暮らす楽しみを教えてくれます。
内と外を絶妙なバランスで関係づけながら、コミュニケーションを促してくれるのもこちらの魅力。それをもっとも色濃く表しているのが、広い土間と4.5帖ほどの和室が迎える玄関です。和室と同じ高さで設定された内縁では、家人が靴を履いたまま腰掛けるご近所さんとおしゃべりを楽しむ様子が浮かびます。
室内は柱や梁を表に出した伝統的な真壁造りで構成。「音響熟成木材」の〝黒〟で彩られた古民家のような雰囲気です。クラシック音楽を聴かせて常温で熟成乾燥させた「音響熟成木材」は、木材本来の油分やエキスを残す自然のままの状態が保たれており、保湿性、抗菌性に優れています。壁は光熱触媒で科学物質を吸着、分解してくれる「幻の漆喰」。脱臭、保湿効果のある竹炭入りの「清活畳」も採用しました。街並みと同じように、室内もすがすがしい空気に包まれています。
本誌のバックナンバーを愛読し、気になる部分はスクラップノートに貼り付けるなどして住まいづくりの参考にしたという奥様。プランニングのポイントは、一番長い時間を自宅で過ごす奥様目線での設計。家事の動線や水回りの使い勝手、収納など、デザイン性だけにとらわれない暮らしの用を満たす住まいを実現しました。なかでも、毎日の買い物時に重宝するのがガレージとキッチンをつなげる勝手口。生活に欠かせない車とキッチンを最短で結ぶ動線を確保することで、荷物の多い時や、雨の日でも安心。シャッター付きのガレージは降灰対策も万全で、倉庫としても大活躍です。
実はH邸を手がけた大工さんは奥様のお父様。プレカットや集成材を使わずに、現場での切り込みなど職人技を駆使して建てられたこだわりの住まいです。天井の意匠が格式高い空間を創り出す和室や、リビングに立体的な奥行きとリズムをもたらすR型の出窓はお父様の腕の見せどころ。建築時には奥様もトンカチを持って大工仕事を手伝ったそうで、完成した住まいに対する愛着もひとしお。広々としたリビングで、てきぱきと、楽しそうに家事をこなす奥様を見ていると、住むほどに、その意匠や使い心地の良さを実感されている様子が伝わってきます。
仕事の合間にコツコツと描き続けたマイホームのプラン。ピラミッド型のシルエットは独創的で、コンセプトは「おでかけしなくても、家にいながらにして楽しく過ごせる家」。建築にあたってはプランを実現してくれる工務店探しに苦労したそうですが、ウエストホームの見学会で1人の大工さんと出会ったことが転機となりました。
細かな打ち合わせを繰り返し、コミュニケーションを密にとりながら楽しく家づくりに参加。現場には毎日通い、ときには一緒に木材の調達に出かけたこともあったとか。「大工さんが〝つくりがいがあった〟と言ってくれたことが私も嬉しかったです」と語るご主人。「夕方5時になったら自分の席に座って晩酌をするのが楽しみ」と、その柔和な笑顔から夢を形にした充実感がひしひしと伝わってきます。
住み慣れた住まいを建て替えるきっかけになったのは、Kさんご夫妻の88歳になるお母様との同居でした。それまでの家は、お父様が建てた平屋建て。経年に応じて増改築を行ってはいたものの、室内は暗く、段差も多いことから、足腰の弱くなったお母様にとって住みやすいとは言えない家だったのです。二人の娘さんもそれぞれ結婚して手を離れたこともあり、以前から知り合いだったインビレッジハウスに相談したそう。「第一にお母さんが居心地よく暮らせる家を」というコンセプトのもと、K邸の住まいづくりは始まったのです。
お母様の部屋は日当り重視。窓からは四季折々の花や木を楽しめる庭も眺められます。室内にはミニキッチンも備わり、ある程度のことは自室でできるのもポイント。もちろん、トイレや浴室にも近く、通路は車椅子でも通れる広さを確保してあります。バリアフリーなどの高齢者に対しての配慮やスムーズな生活動線、安全面を考慮したオール電化の採用は、Kさんご夫妻にもメリット大。太陽光発電も設置して、家計も大だすかり。家族が安心して心地よく暮らせる空間となりました。
LDKはワンフロア。奥様はお孫さんの面倒を見る機会もあるので、キッチンは対面式に。これなら炊事中でも遊んでいる様子が分かります。お母様も加わり、親子四代が集うこともあるリビングは、まさに家族の憩いの場。天井の梁を現して開放感を演出するだけじゃなく、和室を続き間として使え一体感を感じ、大勢集まってもゆとりを持って迎えられる間取りになっています。また、2階には娘さん家族が泊まれるよう、客間も用意。これまで以上に家族の絆を深める住まいが完成しました。
街なかの喧騒から一呼吸置くように、穏やかな時間が流れる鹿児島市石谷町。ここに修建のモデルハウスが完成しました。
夫婦と子ども2人の4人暮らしを想定した住まいは、建築面積30坪程度というコンパクトな2階建て。扇形に広がる変形土地をポジティブにとらえ敷地ぎりぎりまで伸ばした三角形のウッドデッキは、バーベキューや夕涼みなど家族の楽しみをプラスするゆとりのスペースです。
吹き抜けで上下階がゆるやかにつながる開放的な間取りは、1階にLDKと和室、2階に家族の個室をレイアウト。廊下をなくし、部屋ごとの間仕切りに引き込み式の戸を採用したことで、広くすっきりと見える空間が実現しました。2階の個室はすべてが吹き抜けに面しており、それぞれの時間を完全に分断することなく、ほどよい距離感を保った暮らしをかなえます。
どんなテイストの家具にもマッチするデザインの美を感じさせながら、やわらかな質感に包まれているのも特長。「調湿機能のある漆喰や自然木といった昔ながらの素材は日本の暮らしに適したもの。自然木は傷がついても磨けば修復でき、長く付き合うことができます。これらの素材を、選び方や使い方の工夫によって現代の暮らしに馴染む形で提案しています」と同社社長の橋本修さん。左官の仕上げ前に入れる目地を基礎や玄関の上がり口に残すなど、発想の転換が楽しい意匠を生み出しています。電子レンジや炊飯器も収まるキッチン収納や玄関の靴収納、ラック付きの洗面カウンターなどは作り付け。アカマツやナラの控えめでやさしい表情が空間にマッチし、使いやすさも抜群です。
住まいづくりを決めてから、あちこちのハウスメーカーを見てきたTさんご夫婦。「ナンニチホームが建てた家を見たとき、つくりが自分たちに合ってるなと思ったんです」。全体的な雰囲気はもちろん、基本仕様の住宅設備の充実度、ガラス貼りの価格表示も決め手に。
転勤族でいろいろな土地や家で暮らした経験があるご夫婦だけに、「こうだったら住みやすい」をテーマにプランを具現化。家族が集まるリビングダイニングはゆったりとしたワンフロアに。まだ幼い子どもたちに目が届きやすい、というメリットもあります。家事動線は短くコンパクトに収めているのも特徴的。キッチンの横に洗面・脱衣・浴室があり、脱衣室はさらにランドリールームにつながっています。そのランドリールームには階段下を活用したウォークインクローゼットを設け、洗濯・干す・収納が数歩の距離内で完結する仕組み。
玄関は土間収納付きで、採光と目隠しを叶える半透明のカーテンドアもポイント。全体的に白をベースにしたインテリアで、ナチュラルな雰囲気を演出しています。加えて、「白なら小物や色で遊べるから」と奥様。これからどんなスタイルへと変化していくのか、楽しみがいっぱいです。
高性能仕様の住宅をローコストでかなえるナンニチホームが、新たに手掛けたモデルハウス。すべての世代が健康で豊かな生活を送れるようにと考え抜かれたプランには、それをかなえる工夫が各所で見ることができます。
高齢者の暮らしを考え各部屋の段差をなくしたのはもちろん、少しの力で開閉できるバーハンドルの引き戸や、リビングとウッドデッキの境界にノンレールサッシを採用するなど、小さな子どものいる家庭にも喜ばれる仕様。膝や腰への負担を軽減するため腰の高さに設定した電源コンセントには、「お見事!」と感動してしまいます。さらに全室に調湿とニオイ吸着の作用がある「エコカラット」と、換気と同時に空気も洗浄してくれる「プラズマクラスター」を設置しているので、家中の空気がきれいな状態に。バリアフリーは温度にまで徹底しており、特に体への負担が心配される浴室はミストサウナを備えたことで脱衣所との温度差をカバー。乾燥しがちな肌を毎日のお風呂でお手入れできるので、女性も注目したいポイントです。
奥様にうれしいのは水回りを集中させた動線。キッチン、洗濯室、浴室が直線上にならび、家事も子どもの世話もスムーズに行えそうです。
建物の裏側に広がる壮観な竹林を借景に、室内には清々しい空気が漂うモデルハウス。住む人にやさしい天然素材へのこだわりは、化学物質を含まない塗料にまでおよびます。壁天井の漆喰には部屋によって黒や黄色を混ぜて使い分け、ゾーニングすると同時に視覚的な楽しさを演出。スケルトンの階段は空間を邪魔することなく、全体的にすっきりとした印象です。
リビングとつながるテラス、ファサード側や南側のバルコニーなど、外部にも豊かな生活をもたらす仕掛けを施しました。例えば敷地の南側に菜園を作り、テラスでお茶を飲みながらひと休みする、また広いバルコニーで風のそよぎや鳥のさえずり、木々の揺れる音に身を任せるといった、自然とともにある暮らしを満喫できそうです。
喜入の海岸線近くの広々とした土地に建つK邸。「ここに住み始めて半年経ちますが、今でも外から帰ると木のいい香りがするんですよ」と奥様が言うように、床や柱はもちろん、天井から建具にいたるまですべて天然木が使われています。特にうづくり仕上げのモミの床は肌触りがよく、ほんのり温か。「初めはログハウスがいいな、と思っていた」というご主人も満足のようです。
もともと静かな住宅街ですが、家の中にはさらに穏やかな空気が流れているよう。その秘密はSin工房ならではのトリプル断熱にありました。防音効果や調湿機能もある内断熱材と耐久性に優れた外断熱材を組み合わせ、その上から断熱効果の高いセラミックの外壁塗料を塗ったトリプル断熱のおかげで、真冬や真夏でもエアコン1台で家中快適です。
2年ほど前から家づくりを考え始めたというKさん。さまざまなハウスメーカーの家や中古住宅などを見に行きましたが、これといった決め手がなく、実現にはいたらなかったそう。そんな時にたまたま行ったSin工房の家づくりセミナーで、同社の「0宣言の家」に出会いました。健康に悪影響を与える建材を排除し、こだわりの自然素材とトリプル断熱で作られた究極の健康住宅です。同じコンセプトで建てられた同社の物件をすべて見に行き、家づくりを依頼することを決意しました。
K家は16歳と14歳の娘さん、夫婦の4人家族ですが、今回、家づくりの中心となったのはご主人でした。綿密な打ち合わせを繰り返し、さまざまなアイデアを提案。Sin工房もプロの立場からそれに応えました。
築6年のM邸は、前迫建設が初めて手がけた健康住宅です。ポイントは、空気環境を整える素材(音響熟成木材、幻の漆喰など)を用い、それらの持ち味を存分に生かした空間づくり。構造材を大胆に現した吹き抜けをはじめ、今や同社の住まいには欠かせない丸太柱や丸窓といった意匠の原点も感じられます。うづくりの床は無塗装で水拭きも可能。子どもたちが遊び感覚で雑巾がけを手伝う微笑ましい光景も、ここでは日常なのです。
間取りは家事動線を主軸に構成。洗面・脱衣室とつながるサンルームは、仕事を持つ奥様の強い味方に。さらに、子どもたちの自立を促すように部屋数は必要最小限に抑えました。「将来は夫婦でゆっくり過ごせるように」との思いも込められたプランになっています。
絵本『ちいさいおうち』が好きなお母様の影響を受け、「こぢんまりとしていても家族が寄り添って暮らせる住まいを」との思いで完成したK邸。雑貨好きな奥様の要望もたっぷり盛り込んで、かわいらしさと実用性を兼ねた空間に仕上がっています。これまで住んでいた賃貸住宅は、玄関から一番遠いところに洗面所があったため、外から帰ってきた子どもの足跡を拭きながら追いかけたり、トイレに間に合わないことがあったりしました。そんな経験をもとに、Kさん家族の生活動線をシミュレート。一日の流れに沿って、円を描くように動ける間取りプランで、忙しい朝も家族がぶつかることがありません。「10歩以内でことが足りる」のが目標だった家事動線もほぼ実現。コンパクトで機能的な間取りはお見事です。
空間を広く使えるよう、手持ちの家具はサイズを測ってウォークインクローゼットや納戸へ。トイレ横の納戸は衣類収納を兼ねており、そこで身支度もできる仕掛け。その他、作り付けの壁面棚をうまく使いながら、隠す&見せる収納でスッキリした部屋を実現しています。キーワードは、モノに置き場所を与えること。キッチンサイドにバッグ掛けがあるのも奥様のアイデアです。
豊かな自然に囲まれた出水市郊外にあるH邸は、東園建築と西村設計がタッグを組んで完成させた家。山並みと田畑が広がるのどかな風景に溶け込むように、緩やかな勾配の屋根と深い軒がおおらかな印象を与えます。
家族が集まるLDKは、入り口からそれぞれのスペースが縦に並び、奥行きを感じさせます。特に、掃き出し窓と平行に据えられたキッチンは、奥様が風水に関心が高く、水回りの方角にこだわった結果、横に長いアイランド型になったそう。特注のシンクは、天板を伸ばしてダイニングテーブルも兼ねる形に。食事の用意からテーブルに運ぶ動作、後片付けまでの流れが直線上で行えるというのも奥様の希望でした。動線の工夫は、夜勤を終えたご主人のために、昼間の家族の動線と重ならない場所に設けた専用の居室にも見ることができます。
一見シンプルなしつらえですが、ボウズ貼りの障子やロフトへの階段など、細かな部分に職人の仕事が光るH邸。「私たちの希望に、職人さんたちが最高の技術で応えてくれました。でき上がるたびに誇らしげに話す姿がとても印象的でした」と奥様。Hさん家族の夢に、職人たちの誇りが重なった家づくりとなったようです。
阿久根市内に完成した古賀建設のオーナーズハウス。一般に公開され、その暮らしぶりも同時に見ることができます。もともと渡り廊下でつながっていた2棟のうち、母屋側の建物を建て替え、同社が提案する家づくりのアイデアをふんだんに盛り込みました。
「1階の南側に採光を設けないのがこだわり」と話すKさん。太陽の光をもたらす南面は採光にうってつけですが、南と西の採光面を抑えることで夏場の日差しによる、室内の温度上昇を防ぐのが狙いです。「そのかわり、それ以外には窓をたくさん設け、2階には南にも窓を取り付けています。熱い空気は上に向かいますから、その逃げ道を作っているんです」。高低差のある窓の配置は風の流れを生み、特に吹き抜けのリビングでは階段上部の開口部へ風が動きます。その一方で気になるのが冬の暮らし。ここでは東北・北海道で研究・開発された断熱工法で、しかも低コストのQ・1工法を採用する事で熱損失係数(Q値)が小さく、少しのエネルギーで室内環境を維持することができます。夏冬ともに快適に過ごせる万全の対策を施しました。
自由な素材の使い方もK邸の見どころです。例えば従来なら廃棄する建て替え前の材木を有効に再利用。和室の飾り梁やリビングの作り付けテレビボードなどがそれです。テレビの後ろの板壁は、どこかで見たことのある質感。通常なら床に使用する材を張り合わせ、リビングのワンポイントに活用しています。
大きな2階建てですが、それほどコストをかけることなく実現できたK邸。低予算で理想の家を手に入れるヒントがここで得られそうです。
ご夫婦ともに、「木の家が好き」というE邸は、天然木の持ち味を存分に活かしたつくりが特長の住まい。なかでも、職人が手加工で仕上げた太鼓梁はご主人たってのリクエスト。リビングでの存在感はさすがです。全体を通して天然の杉や桧を用い、伝統工法である木組みを取り入れているのもポイント。丁寧に仕上げられた手技の美しさからは、作り手の真摯な思いが伝わってきます。
石田建築との出会いをつくったのは、ご主人のお父様の友人。「いい家を造るところがある」と紹介され、建築中の住宅を見に行った際に一目惚れしたとのこと。昔ながらの風情を残しつつ、現代的な性能や動線配慮を加味。家族の生活スタイルに応じたプランで、E邸ならではの工夫も施されています。実は同じ敷地内にE邸とご主人の実家が隣接しているのですが、両家や近所とのつながりをより深めたいと設けたのが、玄関ポーチに用意したベンチ。家へ上がるまでもない用事など、日常でのワンシーンに重宝しそうです。また、ご主人の部屋をリビング横に確保。そこには趣味のトライアスロンで使う自転車などが飾られています。リビングとはガラス戸で仕切られ、室内の様子が見える粋な演出も。使っても眺めても楽しい空間は、まさにE邸らしいといえるでしょう。
開放感たっぷりのLDKも見どころ満載です。リビング中央に配した階段を軸に、回廊のように動ける動線もユニーク。遊び盛りの子供たちが走り回っても進路を妨げることはありません。ダイニングには3人が並んで座れるカウンターデスクも設置。日々の暮らしの中心をLDKに集め、家族の絆が自然と深まるようなプランになっています。
静かな環境が好きで、釣りが趣味と云うNさんのご主人。奥様の故郷・指宿市の雰囲気に魅せられ、お義母さんとも一緒に暮らせる家を建てることにしました。堀之内商会を知ったのは、何気なく手にしたチラシ広告。「個人宅の完成見学会のお知らせだったのですが、雰囲気が良くて実際に足を運ぶと、私たちの疑問に丁寧に答えてくれて、とても好感が持てました」。
共用の玄関から、Nさん家族とお母さんで分かれる2世帯住宅。Nさんの住まいは、小さな吹き抜けが上下階をつなぐ2階建てです。対面キッチンを据えた広いリビングの一角には、小上がりの和室を用意しました。来客が宿泊するときには客間に充てるスペース。障子を閉じればリビングと完全に仕切られ、個室として使えます。日頃は、この障子とデッキ側のフルオープン窓を開いて、開放的な視界と自然の風を楽しんでいます。「自慢の家。何かあるごとに職場の人を招いています」とご主人。
お母さんのスペースにもリビングを設け、それぞれのペースで暮らせる設計。「『できるだけ干渉しないように』なんて話していましたが、なんだかんだで行き来しています」。お母さんのスペースで食事をする機会も多いそうで、程よい距離感によって良好な交流が保たれているようです。
窓からのどかな田園風景を見渡せる五反田邸。平屋建てのゆとりある空間に、地元の木材を採用した奥様の家事を手助けするプランが、大きな特長となっています。玄関を中心に、両サイドをビルトイン風のガレージに、庭やアプローチと一体感があるオープンな作りは、見た目にも開放感があります。「人が集まる家になるように」と、ワンフロアのリビングダイニングに、広々とした玄関ホール。和室2間続きのイメージで木製の長テーブルが映える空間です。さらりとした足触りが心地いい桧の床材、リビングと続き間で使える和室にも木を大胆に配した造りが目を引きます。
前述したように地元の木材を使い、地域に根ざした職人が腕を振るった地材地建の五反田邸。大成寺工務店を選んだのも、「アフターサービスを含め、地元にこだわっている点が心強かった」とのこと。加えて、奥様のリクエストに応じて、家事がスムーズに進む間取りも叶えました。キッチンと洗面・脱衣所の間に家事室を設け、そこをストレートな動線で結んでいます。家事室は衣類収納を兼ねており、特に洗濯時に効果を発揮。リビングを必ず通って子ども部屋へ行く動線も、子育てに頑張るご夫婦をサポートしています。
ご家族が帰省の際、見学会へ出かけたのがマエダハウス。断熱材にこだわるご主人は、同社が提案するセルロースファイバーを使ったデコスドライ工法に着目しました。この工法は断熱だけでなく、防音や調湿作用に優れ、吹き込みで隅々までの充填ができる優れもの。隙間からの熱損失を防げるので、ランニングコストの軽減や省エネにも貢献します。
自然素材をふんだんに用いた、あたたかみのある雰囲気も決め手の一つ。確かな素材選びと、デコスドライ工法がもたらす住環境の心地よさに、奥様も「家の中の空気がおいしいんですよ」と、満面の笑顔。遊びに訪れた人も、不思議とあまりの快適さについ長居してしまうそうです。プランの主軸は、どこにいても家族の気配が分かること。2階まで、吹き抜けでつながる一体感のある空間で思いを実現しています。
昔ながらの技法にこだわった、丁寧な家づくりをする川路建設が生み出した、初めてのモデルハウス。「より自然に近い生活」を提案する、同社らしい仕事ぶりを見ることができます。
特筆すべきは木材への気配り。地元材を使用するのはもちろん、丸太の状態で自然乾燥させるなど、木本来の強さや虫、カビなど雑菌への耐性をしっかりと残す工夫が施されています。一本一本の特性を吟味し、どこで使うかを見極めたのち、加工は手刻みで行うほか、さらに、根元から天井部へと使用するというこだわりぶり。今ではこれらの作業ができる職人は少なく、手間もかかるため敬遠されるそう。そんな中で、木へのこだわりを貫き通す同社の家は、適材適所に正しく使う「木づかい」の大切さを改めて教えてくれます。
降灰の少ない指宿市では、日中に窓を閉め切っている人はほとんどいません。「だからこそ大きな掃き出し窓や、高い天井を取り入れることができます。小さな窓や、天井高を抑えて気密性を優先させるのが主流なのを考えると、うちは時代に逆行しているのかもしれません(笑)」と川路さん。大開口から引き込まれた風が室内を循環し、窓の外の豊かな緑と青空が目を楽しませる。そんな心地よさを感じる暮らしが実現できそうです。