暮らしにゆとりを生み 楽しみが続く住まい

とあるコインランドリーに居るのは、ご主人と平川工務店社長の平川さんのみ。「この地に家を建てたい」と転勤族であるご主人からの相談をきっかけに、土地探しから始まったのだそう。

 

家づくりのルーツとなった家庭環境、趣味や特性を把握し最適なプランを提案する同社。BBQやスポーツができる広い庭に、ガレージから直接出入りできる大容量のシューズクローク。さらに、部屋干し派に必須のランドリールーム、スムーズに動けるキッチン、回遊性のある家事動線など共働き夫婦にうれしい工夫が満載。「不利な敷地の形状を水はけの利点に変える機転の良さなど平川さんの提案力、柔軟な対応力に感嘆」とご夫婦は笑顔で話します。年齢を重ねてからの暮らしも見据えた動線や床暖房に加え、リビングの天井に雲梯(うんてい)を配置するなど遊び心も取り入れました。

 

多くの時間を過ごすLDKは間仕切りのないワンフロア。奥様のお父様お手製の一枚板のテーブルが印象的な和室は、続き間で使えるため使い勝手も良く、空間の広がりを演出します。また、一直線に結ぶ水回り、スギ板張りの収納スペースなど機能面にも配慮しました。

木の良さを最大限に活かした 家族が笑顔で過ごせる家

黒の外壁が重厚感を醸す古民家風のS邸。昔ながらの伝統的なデザインの格子戸が印象的です。S邸の大きな魅力は玄関土間とLDKの一体感。天井も壁も床もSさんご夫妻希望のスギを用い、明るく爽やかな風合いは、さらに空間の広がりを演出します。

 

数々のハウスビルダーを巡るものの、自分たちのこだわりなどが合わず。そんな状況を打破したのが有村工務店でした。丁寧な施工と確かな実績で地域からの信頼も厚い同社。予算など金銭面の不安にも真摯に対応してくれたのは心強かったそう。また、地元工務店ならではのアフターフォローの良さもポイントです。

 

奥様お気に入りのキッチンは家事動線を含めて使い勝手抜群。水回り、ウォークインクローゼットを隣接させることで家事の効率アップと時短が実現しました。薪ストーブの炎を眺めながら朝はコーヒー、夜は焼酎を飲むのがご主人の楽しみなんだとか。子供たちと一緒にキャンプ気分を味わったり、対面式キッチンに立つ奥様と会話を楽しんだり、さらに家族の絆が深まります。「建設中は毎日通うくらい思い入れのある家。思い描いていた夢がすべてかないました」。

思い出も未来も温かく包む 築100年の古民家再生を実現

ご主人の定年退職を機に、故郷での暮らしを選択したMさん家族。当初は、空き家になって間もない実家の水回りを手直しして住む予定だったといいます。ご夫婦が相談を持ちかけたのは、建築工房 匠の福迫社長。実は奥様と同窓生で気負わず話せる間柄。まずは実家の現状を見てもらうことに。そこで福迫社長が目にしたのは、希少な木材に支えられ、築100年を超えて息づく住まいでした。同社は地材地建をモットーに、新築だけでなくリフォームにも注力。水回り中心での改修予定は、大々的な再生へと動き出したのです。

 

基礎の設置、構造材の補強、断熱処理など、今後も安心して住み継げるよう見えない部分もしっかりと施工。その上で生活しやすい間取りを整えています。馬屋を含めて約60坪だった広さを約40坪へ減築。全体の雰囲気を大切にした建具や照明を造作するなど、随所に職人の手仕事が。古材の磨きや塗装にはご主人も積極的に参加。細かな点まで話し合いながら進めていく丁寧な仕事ぶりを肌で感じたそうです。「見飽きませんね」と、構造現しの吹き抜けを眺めるご夫婦の笑顔が、満足度の高さを物語っていました。

確かな住宅性能を活かした 全館空調で快適な毎日を過ごす

すぐ近くに海を感じられる地域で生まれ育ったKさん。社会人になってから故郷を離れましたが、船乗りとして責任ある仕事で活躍。引退してからも大型船の水先案内人として、海に関わり続けています。子供たちは独立し、伊佐市で奥様と二人暮らし。そんなとき、空き家だった実家の傷みが激しくなったため、家を解体することにしました。依頼したのは、当時のK邸のリフォームを通じて信頼関係を築いていた異島住建。そして解体を機にKさんの思いは、家族・親族が集うセカンドハウスの計画へと進んでいきました。

 

相談を受けた同社の異島社長は、快適でコンパクトな平屋を提案。生活必需空間だけでなく、趣味を楽しめる共有の書斎も設けてあります。リビングを吹き抜けにすることで、小屋裏の空間をロフトとして活用するなど、無駄のない造りが見どころ。さらに、パッシブエアコンを導入して全館空調を実現。冬は床下から暖気が立ち上り、夏は天井から冷気を送るシステムなので、部屋間の気温差が少なく体に負担をかけません。すでに冬の快適さを経験したご夫婦は、これから坊津で過ごす時間を楽しみにされています。

確かな造りと性能がもたらす 個性豊かな安心の住まい

地域に根ざしたLPガス会社として発足し、水回りリフォームや外構工事、新築住宅で実績を重ねてきたアタックス。同社は、「三代住み続けられる家」をテーマに全国で展開するTDホームの加盟店でもあります。多彩な商品ラインナップをベースにした注文住宅なので、自分たちらしい個性の実現も可能。間取りで採用されるメーターモジュールは、空間にゆとりをもたらし住み心地を高める効果も。自然素材をふんだんに用いたり、タイルやアイアンでアクセントを付けたりと、スタイルを進化させる仕上げも魅力です。

 

そんなTDホームの住まいを体感できるのが、モデルハウスを兼ねた社長宅。お客様との打ち合わせに使うこと、社員や地域との交流の場所でもあることを意識して、パブリックゾーンは広さと集いやすさを重視した造りになっています。そこにメーターモジュールが加わるので、さらに開放感がアップ! ご夫婦のこだわりが結晶した内装では、使用する素材の質感や自由度の高さを確認できます。地元職人が手掛けた造作建具やガス給湯を使った床暖房など、地域密着の自社の強みを活かす提案にもご注目ください。

自分たちらしいミニマルな空間で お気に入りに囲まれた毎日を

「こんにちは!」。エントランスに続く緩やかなスロープの向こうで、Hさんご夫婦の明るい声が響きます。鹿屋市串良町で『ヒダカサロン』を営むお二人。これまでの店舗は2階にあったため、昔なじみの高齢のお客様が来店しにくくなっていたそう。そこで、前店舗の近くに土地を探し、店舗付き住宅を新築することに。選んだビルダーは、環境や自然を活かし、日々を豊かに彩る住まいづくりを行う新越建設。互いの感性が刺激し合い、素朴な町の風景に溶け込みながらも、センスの良さを感じられる建物が完成しました。

 

当初から「店舗メインで住宅は控えめに」と考えていたご夫婦。実際に住居部分は部屋数を必要最低限に抑え、2階は子供部屋の壁を着脱可能にして可変性を持たせています。コンパクトですが、吹き抜けや窓の配置で広がりを演出。動線が短い上、ほぼ間仕切りが無いので家事もスムーズ。水回りとファミリークロークを集約する工夫で、洗濯&収納の時短もかなえました。室内はシラス壁や無垢材を用いたナチュラルな仕上げ。シンプルな中に、ご夫婦お気に入りのアイテムが映える、暮らし心地抜群のわが家です。

穏やかな風景と毎日を過ごす こだわりに満ちたわが家

鹿児島県屈指の米どころで知られる伊佐市。田園と山並みが織りなす里山の風情を感じられる地域です。仕事をきっかけに移住してきて、そんな環境を大好きになったNさんご夫婦。知人から薦められたこの土地を即決したのも、南面に広がるおおらかな眺望に魅入られたからでした。ビルダーの決め手については、「七呂建設の自由度の高さとスタッフの人柄。中でもいろんな縁で出会った担当営業さんは、私たちの要望や疑問に真摯で熱い回答を出してくださって。安心して長くお付き合いできる相手だと思ったんです」。

 

お気に入りの風景を日常に取り入れつつ、生活に沿ったスムーズな間取りに悩んだというお二人。アスリートとしても活躍するご主人は、毎日のトレーニングや家事(洗濯全般を担当)を効率よく進められるよう、何回も脳内シミュレーションを行ったそう。奥様と意見を出し合い、時間をかけて完成させたのが、回遊動線で各空間をつなぐN邸です。〝ホテルライク〟をキーワードに奥様が手掛けたインテリアも魅力的。グラフテクトのキッチン、グラビオエッジの壁材など、非日常感の演出にもこだわりを盛り込んでいます。

年を重ねても過ごしやすい 開放的でコンパクトな家

背後に広がる公園の緑と外観のディープグリーンが好相性の峰元邸。南側のウッドデッキに架かる深い軒がシンプルな外観のアクセントになっています。室内に足を踏み入れるとほのかに漂う木の香り。鹿児島県産の無垢材をふんだんに使い、セルロースファイバーを用いた断熱法「デコスドライ工法」を採用した快適な住空間です。

 

リビングは勾配屋根を利用して大きな吹き抜けに。一方、キッチンや寝室は天井を低くし、その上に広いロフトスペースを造設。3人のお子さんたちが三者三様のインテリアを楽しみながらみんなで使っています。「すごくオープンな家で最初は抵抗もありましたが、いずれ子供たちが独立して夫婦2人になると思えばこれがいいのかなって」と奥様はほほ笑みます。

 

リビングに向かって開かれたカウンターキッチンも解放感いっぱいで、気づくと家族やお客様がここに集まっているそう。奥様が「好きなものを集めただけ」と話すインテリアにも注目。大好きなモスグリーンのソファがリビングの主役。オールディーズ好きの息子さんが集めたレコードジャケットもすてきなアクセントになっています。

自分たちらしい暮らしを 可能にする平屋造りの家

仕事を通じて以前からファミーユホームを知っていたOさん。同社の完成見学会にも足を運び、確かな提案力はもちろんのこと、デザイン性・機能性を併せ持った住まいに魅了されたそう。真摯な取り組みや家造りに対する理念にも共感し、「ここなら安心して任せられる」と確信。たくさんの要望や思い描くライフスタイルを具現化したわが家が完成しました。

 

スタイリッシュな見た目ながら、温かみも感じられる平屋造り。緩やかに傾斜した片流れの屋根、存在感ある玄関ポーチ、黒とウエスタンレッドシダーのコントラストが美しい外観に、白を基調とした室内は勾配天井と障子付きの大きな掃き出し窓、心地いい木の質感が開放的な空間を演出しています。

 

収納の数と配置、帰宅後の動線を重視することで動きやすく使い勝手のいい間取りに。例えば、ガレージから直接シューズクロークへ行けたり、各部屋にたっぷりの収納スペースを確保したり、また、キッチンを家事動線の起点とし、水回りをコンパクトにまとめました。洗う・干す・しまうにかかる手間を削減するだけでなく、着替えや外出の準備などの時短も実現可能です。

くつろぎと安らぎに満ちた 時間を創る『山裾の家』

のどかな風景に溶け込みながらも、洗練されたデザインで存在感を放つT邸。木のんホームが提案する〝建築家とつくる家〟で実現した住まいです。T邸は同社内で『山裾の家』と呼ばれ、周囲の環境や自然との調和を大切にプランニングされました。

 

一方で、生活する上での重要なテーマとして「災害時の安心・安全」を掲げ、目には見えない部分にも注力。耐震性能をはじめ、断水対策(貯水タンク)、太陽光発電+スマートエルラインライト(停電時の給送電システム)など、装備の充実を図っています。また、松尾設計室・松尾和也氏から指導を受け、小屋裏と床下のエアコンを使った全館空調を採用。確かな断熱・気密性能あってのシステムですが、奥様いわく「暖房なしでも室内が暖かくて驚きました(笑)」。ランニングコスト軽減も期待できます。

 

キッチンを中心とした各部屋の配置や回遊動線、求心力のある多機能リビングなど、ご夫婦のリクエストを軸にした間取りも見どころ。脱衣室と洗面室を分けたり、半個室のスタディールームを設けたり。自分たちらしさをかなえるエッセンスをちりばめ、とっておきのおうち時間を育んでいます。

暮らしを楽しく快適に 家族の思いをかなえる家

切妻屋根に木目調の外壁。シックで温かな配色はのどかな風景になじみます。無垢材をふんだんに使用した室内はすがすがしい香りに包まれ、思わず深呼吸したくなるほど。玄関やリビング、和室の格子天井、一枚板で仕上げたキッチンカウンターなど場所や用途によって無垢材を使い分け、Sさん夫妻のイメージを見事カタチにしました。

 

LDKを囲むように和室、個室、水回りを置き動線をコンパクトに。リビングに家族が自然と集まるよう配慮しました。また、適材適所の収納スペース、キッチンのスパイスニッチェ、アーチ形のパントリーなどデザインと機能性が両立するよう工夫。水回りとファミリークローゼットを近くにまとめたことでキッチンからの回遊動線が生まれ、家事の時短も可能です。衣類は可動式の収納棚を使っているため、子供たちも率先してお手伝いできそう。使い勝手のいいレイアウト、動線、収納は家族みんなで家事ができる住まいです。理想の家づくりをかなえるのは無垢材と動線、収納だけでなくSW(スーパーウォール)工法を採用しているから。高気密・高断熱・高耐震で、安心かつ快適に過ごせます。

広がりを感じる空間演出が わが家時間を彩る分譲モデル

地震・台風に強い2×4(ツーバイフォー)工法の住まいづくりを提案するイオン・ホーム。今回紹介するのは、鹿児島市向陽2丁目の分譲モデルハウスです。小学校まで徒歩2分の立地で、子育て世帯にぴったりの環境。抜け感のある角地で、2階のベランダからは桜島を望むことができます。白×グレーの配色を外観・内観で用い、明るく飽きのこない仕上げに。住み手の好みで、ナチュラルにもスタイリッシュにもアレンジしやすいのではないでしょうか。ベーシックな間取りは、育児中の家族のほか幅広い世代に好まれそうです。

 

LDKは間仕切りのない18帖のワンフロア。道路と接する2面の窓は、すりガラスにしたりデザインを工夫したりして、採光とプライバシーを確保しました。キッチンをはじめ、水回り設備はすべてパナソニック製を採用。こだわりを持つ人にもうれしい仕様です。また、階段ホールを介して水回りを集約。家事の時短が期待できるレイアウトとなっています。2階はプライベートゾーン。各部屋にたっぷりの収納が備わっている点や1ルーム2ドアの子供部屋など、使い勝手の魅力にも注目しながらご体感ください。

ビルトインガレージ付き3階建 利便性に優れた分譲モデルハウス

暮らしに便利な鹿児島市草牟田エリアに、イオン・ホームの分譲モデルハウスが誕生しました。建物が立ち並ぶ狭小地ではありますが、雨天時に大活躍のビルトインガレージを持つ3階建てで、十分な生活空間を確保しています。同社が手掛ける住宅は、全棟に2×4(ツーバイフォー)工法を採用。これには高気密・高断熱性能だけでなく、地震にも強いメリットがあるとのこと。理由は外部からの力を建物全体で受け止め、各面が揺れを効率よく吸収・分散するから。3階建てにももってこいの、強くて安心な工法と言えます。

 

2階にLDKと水回り、3階に主寝室と子供部屋をレイアウトしたことで、道路や隣家からの視線が気にならないのも魅力です。加えて、窓にはすりガラスを組み合わせてよりプライバシーに配慮。日当たりや風通しの良さまで考えた配置も見逃せません。

 

白をベースにした内装に、黒い建具がアクセント。パナソニック製の水回り設備もモノトーンでそろえるなど、住まい全体を通して心地いい統一感があります。街中の利便性とコンパクトなライフスタイルを両立させたい人も要チェックの物件となっています。

みんなが伸び伸びと過ごせる わが家が一番心地いい

広い敷地を活かしたインナーガレージ付きの平屋造り。昔ながらの民家や畑が残るのどかな地域に、大きな切妻屋根と天然木の板張りを施した外観がひときわ目を引きます。土間玄関を上がると、さらに爽やかな木の香りに包まれるA邸。仕事を通じて、以前から同社の家づくりに対する真摯な姿勢に触れており、「家を建てるなら田代住建」と決めていたのだそう。木の心地良さはもちろん、夏は涼しく冬は暖かい住まいが完成しました。

 

新たな家族を迎えるタイミングでの住まいづくりは、家事と育児への配慮が必須。リビングに家族が自然と集まるレイアウトやフラットにつながる和室、コンパクトにまとめられた水回りなど工夫が施されています。さらに、玄関横のシューズクローク、キッチンの造作棚、ウォークスルーのファミリークローゼットなど、使いやすい収納配置も暮らしやすさの秘訣。「回遊性のある動線と適材適所の収納で、家事のストレスが減りました」そう笑顔で話す奥様も住み心地の良さを実感しているよう。住宅性能や自然素材がもたらす魅力を感じながら、快適な日々を積み重ねていくAさん家族です。

空間と家族を優しくつなぐ 中庭のある暮らし

黒とベージュの落ち着きある配色と大きな丸窓が目を引くモデルハウスが建つのは、姶良市平松にある三洋ハウスの分譲区画。広い敷地を生かした平屋づくりの『木咲な家』です。
中庭テラスを囲むように各部屋を配置し、いつでも家族を感じられる間取りに。四方を建物で囲んだ中庭では、人目を気にせずに家族でのんびりくつろいだり、洗濯物を干したり、わが家での時間を楽しめます。さらに、半屋外のプライベート空間のため、防犯上のメリットも。

 

開放感のある勾配天井のLDKは中庭と高窓からたっぷりの光を取り込むので、日中は照明要らず。L字形キッチンはコンロとキッチンが直角になっているので動線は短く、作業スペースは広くなり、夫婦・親子で並んで使いやすいのがうれしいですね。キッチン背面には扉付きの大きなパントリーを用意し、いつでもキッチン回りはスッキリ。中庭を中心に一周する動線は家事の負担を軽減します。洗面脱衣室、中庭、クローゼットへのつながりは、洗う・干す・しまうの一連の動作を最短距離に。回遊性に優れた中庭のあるレイアウトは家族のつながりを体感できる住まいです。

建築家とのコラボでつくる 自分らしい暮らしがかなう家

鹿児島市の市街地を望む高台に建つS邸。洗面所を併設した土間玄関を抜けると大きな梁、吹き抜けのLDKが広がります。理想の住まいを実現するため、たくさんのハウスメーカーや工務店を回ったSさんご夫妻。しかし、「ここだ!」と思えるプランには出会えなかったそう。そんなときに知人から紹介されたのが建築家の井内清志氏プロデュース『CASA LAFE(カーサラフェ)』でした。土地の形状や景観、趣味、ライフスタイルを生かした提案に感激したSさんご夫妻は「この人なら安心して任せられる」と家づくりを決意したのです。

 

暮らしの中心になるのは、ダイニングテーブルと一体化させたL字形のキッチン。使い勝手がよく、家族が自然と集まる憩いの場に。また水回りをコンパクトにまとめたことで家事の時短・負担軽減につながり、家族と過ごす時間が増えたそう。階段下の秘密基地や大きな化粧梁に吊り下げたハンモック、オープンフロアに用意した図書館、ロフトに続くボルダリングススペースなど元気な子供たちが思う存分に遊び回れる工夫もたくさん。家族が伸び伸びと暮らせる住まいが完成しました。

つながりあふれる快適空間で おうち時間をもっと楽しく!

スカイホームから誕生した、鹿児島市武岡エリアの分譲モデルハウスB棟です。敷地面積は隣接するA棟と同じで、間取りも同じく4LDK。ラップサイディング+タイル柄の外壁を用い、縦のラインを強調する伸びやかなデザインが印象に残ります。アプローチの階段から玄関の土間収納まで上質感のあるタイル張りに。玄関ドアを開けた際には、奥行きや一体感を感じられるはずです。住宅地という立地を考慮して窓のサイズは控えめ。ただし、配置や数を工夫して、たっぷりの自然光が入る住空間を整えています。

 

性能面での注目は、『澄家Eco』換気システムによる温湿度環境への配慮。熱交換されたクリーンな空気を各部屋へ給気するので、一年中どこに居ても快適な上、省エネも実現します。だからリビングに吹き抜けがあっても冷暖房費の心配は無用です。もちろん、間取りにも心地いい生活をかなえるアイデアがちりばめられています。各所に造作された収納棚をはじめ、3帖の広さを確保した洗面・脱衣室、圧迫感を与えないリビング階段、おうち時間の楽しみが増えそうな2階ホールなど。実際に現地でお確かめください!

吹き抜け空間が生む一体感が 家族の絆を深める住まい

人気の高い鹿児島市武岡エリアに、スカイホームが新たな分譲モデルハウスを手掛けました。実は隣同士で2棟続けてオープン。こちらは建物のフォルムをキュッと引き締める黒の擁壁タイルが目印のA棟です。大きな道路に面した立地で人の目も多いことから、駐車スペースを含めた外観デザインにも注力。落ち着きのある上質な雰囲気を醸し出しています。

 

家族が集うリビングには大きな吹き抜けを。小上がりの畳スペースを備え、多彩なシチュエーションに対応できる空間です。2階ホールとの一体感があり、個室で過ごしていても互いの気配を感じられる造り。住宅地ながらも、吹き抜けと3面採光で日中の明るさも十分です。ダイニングはキッチンに横付けする想定でより使いやすく。手元が隠れるカウンターもうれしい配慮。

 

現地を訪れたら造作収納やちょっとしたニッチに気付くはずです。主寝室にはワークデスクやサンルームを備えるなど、多くの建売物件を提供しているだけあって細かなニーズに先回り。地中熱を活用する『澄家Eco』換気システムの装備で、一年を通じて家中の快適な温湿度環境もかなえます。

多彩な空間をちりばめて 遊ぶように暮らす棲家

裏手に甲突川が流れる静かな住宅地に完成したN邸には、子育て家族が楽しく暮らせる工夫がいっぱい。玄関を入ってすぐの右手に手洗い場とトイレを、左手にはウォークスルークローゼットの先につながる洗面・浴室、キッチンを配置。帰宅した子供たちの動きや家事動線に合わせた回遊性のある間取りが秀逸です。「生活感を隠したい」という奥様のご希望でキッチンとダイニングの間にあえて壁を造りました。小窓を開けて「ご飯だよ」と声を掛ける風景が目に浮かびますね。

 

家族が集うリビング・ダイニングは人目が気にならない裏手側に配置して解放感を演出。テラスのシャッターを全開にすると、甲突川を望む風景と一体化してオープンエアに早変わり。ちょっとしたグランピング気分も味わえそうです。リビングの一部には吹き抜けとスキップフロアも設けました。その下には子供たちの遊び場になる小さな隠し部屋も。サンタスホームが得意とする多彩な空間デザインが魅力です。

 

また、この家には最高水準の高気密・高断熱・高耐震を誇る「SW(スーパーウォール)工法」を導入。安心で快適な暮らしが約束されています。

愛車やコレクションとともに 非日常を楽しむ住空間

鹿児島市内の中心部に建つK邸。生活感を一切排除した黒い要塞のような外観から一転、室内にはアメリカンスタイルを極めたこだわりの住空間が広がっています。ビルトインガレージには愛車やバイク、室内には帽子や時計など、Kさんのコレクションコーナーがあちこちに。まさに男の隠れ家です。

 

メンズ雑誌のインテリア特集のようにどこを切り取ってもフォトジェニックなK邸ですが、特に圧巻なのは吹き抜けの壁面にレンガ調のデザインコンクリートを施したリビング。「ここでテレビを見たり音楽を聴いたりすると、吹き抜けに反響して、ものすごくいい音がするんですよ」とKさん。ビルトインガレージに面した部分をガラス張りにして、いつでも愛車が眺められるように。リビングのソファは家に居ながら非日常が楽しめる特等席です。

 

Kさんとサンタスホームの出会いは同社のオープンハウス。そこで目にしたデザインコンクリートと同社のセンスに魅せられ、すぐさま家づくりを依頼したそう。「デザインからインテリアに至るまで、ほぼお任せでしたが、結果は思っていた以上!」と満足の笑みを浮かべるKさんでした。

日々の生活を豊かにする こだわりの住空間

閑静な住宅地の中に、アトランティックブルーのガルバリウム鋼板と板張りの外観がひときわ目を引くA邸。見た目にもこだわりつつ、家事の負担軽減につながるコンパクトな動線、家族の様子を見渡せるキッチン、一年中室内干しが可能なランドリールーム、たっぷりの収納など日々の暮らしが快適になる工夫も満載です。

 

玄関ドアを開けると大容量のシューズクローク。アウトドアグッズやスポーツ用品も置ける広さを確保しながら、手洗い場とご主人の趣味である釣り具置き場も併設。汚れたままでも気兼ねなく収納できる便利なスペースです。

 

キッチンの背面に水回りをまとめ、生活の大半を1階で完結。浴室、洗面脱衣室、ランドリールームが一直線につながることで、家事の時間を大幅に短縮できます。特に、天候に左右されないランドリールームは共働き世帯には必須です。2階へとつながる階段の上り口はキッチンの横にあり、キッチンを中心とした家族の動きを実現しました。

 

2階は主寝室と子供部屋を用意。主寝室にはウォークインクローゼットがあり、家事効率はもちろんのこと、忙しい朝の身支度もスムーズになりました。

時短動線と大容量の収納で 子育て世代をサポート

立地や環境に恵まれた南さつま市加世田向江の住宅地。空間を効率よく使って子育て世代の暮らしやすさを提案するモデルハウスは、真っ白な壁と木目調を組み合わせた温かい表情の外観が印象的です。室内はナチュラルテイストをベースに、落ち着きのある色使いや遊び心を取り入れたコーディネートで優しい雰囲気に仕上げました。飽きのこないデザインは10年後・20年後も帰るたびにホッと安心できそう。

 

大型のシューズクロークは靴が散らからない上に、アウトドアグッズやベビーカーなどもまとめて収納できます。家族が自然と集まるLDKは和室とつなげてオープンな空間を演出し、キッチンの背面に水回りをまとめ家事動線を短縮。対面式のキッチンからはリビングと和室を一望でき家族の様子はもちろん、景色も楽しめるベストポジションです。タカラスタンダードのシステムキッチンは汚れをサッとひと拭きできるホーロー製なので日々のお手入れもラクに。背後には収納棚もあり、キッチン周りはスッキリとした空間をキープ。飽きのこないベーシックプランだからこそ、変化するライフスタイルにも柔軟に対応可能です。

漆喰と無垢がもたらす 心豊かな暮らし

広い敷地にゆったりと建つ平屋造り。室内は厳選された自然素材で統一され、木のぬくもりと爽やかな香りに包まれています。高い調湿性や防臭性、抗菌効果のある漆喰と無垢材で仕上げた住まいは、清らかな空気環境を実現。梅雨も真夏も家中の空気はサラサラで、湿気も嫌な臭いも気になりません。さらに、全熱交換型24時間換気システム、床下エアコンも快適な生活をサポートします。

 

あちこちの展示場を巡った末に出合ったのがグッドホームかごしま。決め手は他では感じなかった、入った瞬間の空気の違い。漆喰と無垢材が醸す心地よさを実感したんだそう。「自然素材にこだわる姿勢やデザイン性だけでなく、標準装備の充実度、資金計画の立てやすさも決め手になりましたね」。

 

収納と回遊性のある動線も大切なポイント。シューズクローク、パントリー、小上がり和室の床下収納、階段下収納など適材適所に収納スペースを用意。水回りは帰宅時の動線も考慮した使いやすいレイアウトになりました。「キッチンを動線の起点に水回りはコンパクトに。家事を同時進行できるので時短、効率アップにつながりました」。

住み手のスタイルに寄り添い 豊かな暮らしの器となる住まい

おおらかな自然が残る郊外の住宅地。木々の緑に癒される敷地にたたずむブルーの外観が印象的なN邸。華やかな色の玄関ドアとの対比も相まって、新鮮な個性を感じさせます。手掛けたのは、住み手が自分らしくいられる空間の提案を行うATELIER M。N邸ではポーチの庇をスチールで造作したり、屋久島産スギを採用したり。既製品だけに頼らず、素材やデザインのこだわりを経年の味わいに活かす手法も見逃せません。もちろん、家族の生活しやすさはマスト。ご夫婦の要望を軸に、日常を楽しむ間取りが完成しました。

 

「長い時間を過ごす場所だから」と注力したのがリビング。勾配天井+天窓、そして屋外までつながるウッドデッキが体感的な広がりを高めます。これだけ大空間だと空調が心配になりますが、湿式セルロースファイバー断熱の性能と薪ストーブでひと冬快適だったそう。「寒い日ほどテンションが上がった」と、薪仕事担当のご主人はほほ笑みます。奥様はソファに座ったとき、正面の窓からのぞく空を眺める時間がお気に入り。何気ない瞬間にそれぞれの喜びを見つけられる、日々を慈しんでいるNさん家族です。

暮らし心地とくつろぎを大切にした 工夫満載のわが家

利便性の良い住宅地に新居を構えたSさんご夫婦。当初から「平屋建て」を希望し、限られた敷地でいかに理想をかなえるか苦心していました。また、1m以上ある道路との高低差をどう処理するかも大きな課題に。それらを解決し、S家らしい暮らしにフィットしたプランを提案したのが重留建設です。

 

外観を見ただけでは分かりませんが、玄関ホールに立つと、同社のアイデアが詰め込まれた光景を見ることができます。まずは、玄関と生活空間をスキップフロアでゾーニングしている点。アプローチと室内の階段で高低差をつなぐイメージでしょうか。駐車場との連携もスムーズで、視覚的なアクセントにもなっています。中廊下で家族が過ごす場所と個室を明確に分け、ご主人の要望でもあったメリハリのある生活スタイルを実現しました。

 

家族がたくさんの時間を過ごすLDKは、折り上げ天井やカーテンボックス、ハイドアなどを用いて広がりを感じさせる造りに。大きな掃き出し窓が明るさと開放感を演出します。回遊できるキッチンの配置で、使いやすさが向上。子供たちも進んでお手伝いをするようになったそうです。

心豊かな暮らしをかなえる デザインと機能性の両立

黒のガルバリウム鋼板と木格子を組み合わせた外観がひときわ目を引くN邸。昼と夜では異なる表情を見せてくれる『面構えのいい』家です。さらに、全棟長期優良住宅認定、高気密・高断熱、耐震等級3・耐風等級2、制震装置の設置などデザイン性も安全性も考慮した住まいを実現しました。

 

室内は、平屋にも関わらず天井の高い大空間が広がっています。それは、勾配天井を活かしたロフトを設けているから。さらに素足に気持ちのいい無垢材の床と珪藻土の塗り壁が空間の広がりを演出します。奥様お気に入りのコの字形キッチンは調理・配膳・片付けの動作もスムーズになる上に、各部屋への移動もコンパクトになる家事動線。ワークトップ兼カウンターがダイニングテーブルの役割も果たすため、より広く効率的に作業できます。

 

パブリックスペースであるLDK、寝室・子供部屋・洗面脱衣室などの水回りといったプライベートスペースを分けることでメリハリのある暮らしを実現。例えばロフトの木格子。本来は壁で仕上げる部分に格子戸をつけることで一体感を損ねることなくプライバシーや通風・採光性を確保しました。

時間と空間をつなぎながら 温もりあふれる日常を紡ぐ家

玄関に入ったとたん、心地いい木の香りに包まれるO邸。「建てるなら木の家」と考えていたご夫婦を一目で魅了したのが、ヤマサハウスが手掛ける『MOOK HOUSE』でした。決め手は、天然木の温もりにあふれた住空間。至るところに木材を現し、質感や特性を活かす造りに、理想とする暮らしをイメージできたと言います。例えば、ご主人ならバイクを玄関土間に置いて愛でる、奥様なら開放感のあるキッチンで料理の腕を振るうなど。いくつもあった思いを盛り込み、随所に個性が光る住まいを完成させました。

 

『MOOK HOUSE』の特長の一つが、間取りが自由に変えられるスケルトンインフィル工法です。ライフスタイルや家族構成の変化に対応しやすく、暮らしに合わせた、わが家へと進化させることが可能。O邸も間仕切りが少なく、家全体に一体感がある間取り。多趣味な二人がそれぞれ好きな時間を過ごしていても、互いの気配を感じられます。「動線もつながっているので生活がスムーズ。長い目で見た工法の魅力を実感できる将来が楽しみです」と声をそろえるご夫婦。これまでとは一味違う日常を満喫している様子です。

性能とデザインにこだわって 暮らしたいわが家をカタチに

「白木建設のモデルハウスを見て、モダンな雰囲気と性能面の高さ、コスパの良さを気に入りました」と話すKさんご夫妻。特にご主人は下調べの段階から耐震・断熱にこだわっており、同社が全棟に採用しているセルロースファイバー断熱の安全性や環境への負荷が低い点も大きな決め手になったそう。その中で自分たちらしいスタイルの表現を大切にした、スタイリッシュで生活しやすい住まいのプランを練り上げていきました。

 

特長の一つが、1階フロアで生活が完結する平屋ベースの間取りです。主寝室とファミリークロークを1階に据え、2階は子供部屋と書斎のみ。そのため、家族が集まるLDKは広がりを感じられるインテリアや採光を工夫。リビングドアを開けたときに奥行きを演出する窓の配置だったり、モノトーンを基調とした配色だったり。どの空間からもセンスの良さが伝わってくるのですが、ほとんどを建築素人のご主人が提案したというから驚きです。

 

水回りとファミリークローク、主寝室を回遊できる動線も秀逸。効率よく動けることで、生活そのものにもゆとりを生み出す住まいとなっています。

お気に入りに囲まれて過ごす とっておきの時間が日常になる

三角屋根のシンプルなフォルムに、パッと目を引く鮮やかな色のドア。外観を見ているだけでワクワク感が高まります。ここはSTYLE HOUSEのモデルハウス。自然体でカッコいい暮らしをテーマにした『BROOKLYN HOUSE』をベースに、代表の新屋さんが自身の好きなスタイルと同社が目指す住まいづくりのコンセプトを存分に体感できる建物です。

 

室内に入って驚いたのは、大空間を4層に分けたフロア構成。段差によるゾーニングで独立した雰囲気を醸しながら、視覚的な連続性で縦にも横にも広がりを生み出しています。フロアごとに視点が変わるので、室内の多彩な表情を楽しめるのもポイント。

 

その室内ですが、どこを見ても絵になると思いませんか? 建具や家具は素材とテイストを統一。デザインは新屋さんが担い、「無いもの、欲しいものは造る」の信念から、地元の工場や職人と一から造っています。既存の枠を取り払い、住み手が思い描く暮らしをカタチにしていく。そのための提案やノウハウを全力で行うのが同社の住まいづくり。熱い思いとディテールを、現地でじっくり味わってください。

無駄を省いた四角い家で シンプルを楽しむ

南さつま市に株式会社絆が提供する『casa cube(カーサキューブ)』のモデルハウスが完成しました。スタイリッシュな真四角の外観と徹底的に無駄をそぎ落としたシンプルなデザインが特長です。外壁は左官職人による手仕上げの総塗り壁。つなぎ目のない一体感のある外壁は見た目の良さはもちろんのこと、劣化が少なくなるメリットも。

 

シンプルなのは外観だけではありません。内装も可能な限り余分な柱や仕切りは省き、空間を最大限に活かせるよう吹き抜け、スケルトンの階段を採用。壁の窓もできるだけセーブし、長いスリット窓と天窓でたっぷりの光と風を取り込みます。スリット窓は12・2㎝と細いので外からは室内が見えにくく、セキュリティー対策も万全。シンプルな外観のアクセントとして、防犯・プライバシーのアイテムとして大活躍です。

 

家族とのコミュニケーションが取りやすい対面式キッチンは食器洗い乾燥機付きなので、自由な時間が増えそうです。背面に扉付きの収納棚を配し、見せる収納・隠す収納を。さらに、家事の負担をなるべく減らせるよう、コンパクトにまとめられた家事動線も要チェックです。

暮らしやすさからメンテまで 長い目で見た快適をデザイン

「理想の暮らしをデザインする」をコンセプトにした、高性能住宅を手掛けるNEOデザインホーム。今回紹介するのは、鹿児島市東開町に建つモデルハウスです。洗練された外観デザインが特長的な上、イオンモール鹿児島の目の前にあるので、既に目にしている人も多いのではないでしょうか。

 

室内はゆったりとした吹き抜けを持つLDKを中心に配置されています。キッチンに立ったときも、和室やスキップフロアを含めた空間全体が視界に入るのがポイント。家族がどこに居ても見守れたり、つながりを感じられたりする造りは、お客様からの評価も高いとのこと。ここではスキップフロア下に趣味に特化した空間を用意するなど、おうち時間を楽しむ提案も。また、水回りの集約と収納で、家事がスムーズに進む仕組みが構築されています。

 

さらに、目に見えない部分でも暮らしを支えるのが同社の考え。ZEH基準以上の高気密・高断熱性能をはじめ、ハイブリッド構造や制震システム、省令準耐火仕様を標準化。メンテナンス費用を抑える品質と長期保証も加わり、コストパフォーマンスに優れた住まいづくりがかなえられそうです。

今も未来も心地よさが 何世代も続く『もみの木の家』

「木匠創建の住まいづくりを間近で見て、私たちもこんな家に住みたいと思って依頼しました」と話すYさんご夫婦。実は奥様の妹さんが同社で新築し、その経過と完成を見届けたそうです。決め手は、住み手の要望を踏まえた提案力と使用する素材に対するこだわり。ご家族は以前、もみの木で建てる住宅を見学しており、その機能性や心地よさを気に入っていました。もみは同社の代表である今村さんも注目し、手掛けている木材。両者の思いが一致したことで、Y邸はたっぷりのもみの木に包まれる住まいとなったのです。

 

もみの木以外にも、塗り壁など自然素材を採用。外断熱をプラスしたダブル断熱に加え、外壁も割れにくい塗り壁で仕上げています。イニシャルコストは必要ですが、先々にかかる光熱費や改修費負担を考えれば、いつどこに費用をかけるかの違いだけと言えるでしょう。「わが家で過ごす時間が増えました」と笑顔で答えるご夫婦。大きな吹き抜けでつながるだんらんのスペースや、回遊できる家事&生活動線など、Yさん家族の暮らしを軸に考え抜かれたプランが、毎日の快適さをサポートしています。

想像を超える心地よさを もたらす世界基準の住宅性能

わが家づくりを始める際に、住宅性能について調べたYさんご夫婦。複数のハウスビルダーを巡り、最後に出向いたのがPASSIVE STYLEでした。今までの当たり前がひっくり返り、「私たちが目指す性能はコレだ」と共感したそうです。同社が提供するのは、冬でも無暖房で快適な温湿度を保つ世界基準の超性能住宅。高い気密・断熱性能と太陽の恵みを活用する省エネの住まいでもあります。さらに、ご夫婦が注目したのはデザイン性。洗練された個性が宿る空間は、日常を楽しむためにも不可欠だったのです。

 

ただし、理想の追求にはコストが必要。そこで延床面積をコンパクトに抑え、性能もデザインも妥協せずに予算内をクリアしました。初期費用は必要ですが、ずっと払い続ける光熱費はグッと減るし、何より一年を通じて室内の暑さ寒さのストレスが無いのは大きなメリットと言えます。「真冬でも家の中は半袖・短パン」と笑うご主人。奥様は「乾燥肌が改善された」と体調の変化にも驚いている様子。冬=寒い・乾燥、という常識はY邸の非常識になりました。これから迎える梅雨や真夏の当たり前がどう覆るか楽しみです。

暮らしも家事も自由に楽しく 縦にも横にも回遊できる家

鹿児島の市街地を望む高台に建つN邸。広い土間玄関を上がると、眺めのよい和室と吹き抜けのLDKが一続きになった開放的な空間が広がります。平屋に10帖のロフトをプラスし、階段やはしごを使って縦にも横にも回遊できるように設計されたユニークな造り。キッチンや浴室・洗面所などの水回りは家の中心に設置し、すべての空間とつながるように。共働きで「家事はできる方がやればいい」が信条のご夫婦にとって、それぞれが自由に動けるこの動線は大きな魅力だとか。

 

3年余りをこの家で過ごし、「エアコン1台で夏は涼しく、冬も十分暖かいんです。無垢材の床も気持ちよくて」と笑顔を浮かべるお二人。高性能のW断熱と屋根断熱に加え、スギやヒノキの無垢材やスペイン漆喰などの自然素材を用いた内装のおかげで、広いロフトを含めた室内空間すべてが快適です。「Sin工房さんは建物だけでなく、室内の空気やそこで使う水にもこだわり、建てた後の環境まで考え抜かれていることに共感しました」。

 

ご夫婦の親族や友人など、来客が多いというN邸。居心地のいい家は自然と人が集まる場になるようです。

暮らしやすさを実現する フラットにつながる住空間

長年暮らした家を建て替え、大きく様変わりしたT邸。室内は動きやすさを重視したバリアフリー。居住スペースをコンパクトにまとめ、それぞれの空間にゆったりした広さを確保しました。

 

リビングをレイアウトの主軸にし、廊下やホールといった空間は省略することで、動きやすさと利便性がアップ。キッチンから数歩でアクセスできる背面に水回りを集約したり、十分な収納スペースを確保したりと工夫が満載。キッチンなど水回りは寝室に隣接しているため、朝の動きもスムーズになったそう。

 

将来のこと・生活のしやすさを考慮した平屋造り。寝室から浴室・トイレとの距離が近く、夜の就寝時にも安全に行き来できたり、段差のないフロアだったりと加齢配慮も抜かりなし。壁を仕切らずワンフロアにすると、車椅子になっても安心して生活できます。また、高気密・高断熱のT邸は室内の温度差がなくヒートショックを防止。さらに、物を使う場所の近くに収納スペースを確保することで、どこに何があるのか分からなくなったり、探したりする手間を省けます。毎日の暮らしも将来の生活も安心、快適に過ごせる家づくりが実現しました。

2階リビングからの絶景で 家時間を最高のぜいたくに

今春、薩摩川内市の高台の角地に完成したU邸。JR川内駅周辺の街並みや走行する新幹線などを眼下に望む絶景が気に入り、Uさんはこの地に家を建てることを決めたそうです。そんな施主の想いを最大限に生かすため、技建が提案したのが2階をLDKにするプラン。リビングのソファにゆったりと座って、大きな窓の外に広がる絶景を眺めるという最高のぜいたくがUさんの日常になりました。LDKの一部に設けた小上がり風の畳スペースもくつろぎの演出に一役買っています。

 

1階にはインナーガレージを組み込み、室内に直接入れるように。浴室や広いランドリールーム、カウンターデスクを設けた書斎などを配置し、プライベートな空間も充実した造りです。外観と室内の色味をすべてモノトーンでまとめ、落ち着いた大人の住まいといった趣を醸し出しています。家の土台である構造にもしっかり注力するのが同社の特長。高気密・高断熱・高耐震を実現する2×4工法に太陽光発電をプラスしたゼロエネルギーハウスです。

 

住み手の希望をかなえつつ、さらにその上をいくプロの提案力にUさんも大満足の家づくりだったそうです。

工夫を凝らした平屋造りで 自分たちらしい暮らしを実現

娘さんの小学校進学を機にマイホームを計画していたTさんご夫婦。展示場や見学会を巡り、二人の感性に響いたのがMBCハウスの住まいだったと言います。その際に訪れたモデルハウスは、柔らかな雰囲気が印象的な2階建て。「オープンで家族の対話が盛り上がりそうなLDKやインテリアの素材感、シンプルな造りはわが家でも参考にしました」と奥様。

 

確かに、T邸のLDKも見晴らしがよく開放的です。キッチンの対面にリビング、横にダイニングを据えたL字配置も特長。キッチンをくるりと回れる動線はスムーズな家事のみならず、子供たちの追いかけっこにも威力を発揮しているそう。驚いたのはキッチン横の洗面スペース。独立させたことで脱衣室にゆとりが生まれ、洗濯や室内干しがラクにかないます。

 

平屋造りですが、吹き抜けを活用したロフトスペースも。6帖ほどの広さがあり、「巣ごもりできる場所にしたい」とご主人が要望。とはいえ、開口があるので家族の気配はきちんと感じられます。生活スタイルに合わせ、自分たちらしい暮らしを実現。今日もにぎやかな声に包まれるT邸です。

それぞれの暮らしを尊重し みんなの幸せをかなえる家

主要道路から少し奥まった住宅地に二世帯住宅を構えたTさん家族。「家を建てるなら父が働いていた丸久建設」と決めていたそう。ご主人の実家があった場所に完成したT邸は、濃いめのグレーと白のコントラストが印象的です。室内は白を基調に、木目の風合いを生かしたシンプルで心地いい雰囲気。大きな窓からたくさんの光と風を招き入れ、足裏に気持ちのいい無垢材の床は、経年変化も楽しめます。生活スタイルや将来を見据え、親世帯の居住スペースは、部屋ごとの間仕切りや段差をなくすなどの配慮をしました。

 

昨年末に入居し初めての夏と冬を経験。高断熱高気密のSW(スーパーウォール)工法で、家中どこに居ても温度差がなく快適に過ごせます。実際、暖房を入れるのも数える程度で、薄着・素足で過ごせるほどの暖かさだったそう。

 

裏動線に水回りを集約し、家事の負担を軽減しました。脱衣室とドライルーム、ファミリークローク、外干し用のサンルームを直線で結んだため、無駄な動きは不要です。「来客時にも気兼ねなく洗濯物を干せるんです」と奥様。手間を短縮する工夫が暮らしにゆとりを生みました。

木の良さを最大限に引き出し 心地いい暮らしを実現

去年の12月に増築したM邸。一番の主役は何といっても開放的なリビングです。天井も壁も床も、ご主人希望のスギを用い、広さは驚きの38帖。スギの明るく爽やかな風合いが、さらに空間の広がりを演出しています。また、冷暖房効率の良さも見逃せません。夏は27度に設定したエアコン1台、冬はストーブ1台で十分。開放的でも高断熱・高気密のおかげで快適に過ごせます。

 

「以前は、家族4人が狭い空間で生活していました。広いリビング、子供部屋に大満足です」と笑顔のご主人。居心地のいい共有スペースはもちろんのこと、それぞれの空間や収納も充実しているのがM邸の魅力です。子供部屋は家族とコミュニケーションが取りやすいリビング横に配置し、プライベートな空間を確保しつつ、近い距離感で見守れるので安心。デッドスペースになりがちな階段下に机を置いて、勉強も趣味も集中できる環境にしました。

 

家族の気配を感じられるアイランドキッチンは、既存の家へのアクセスも抜群。効率的な動線で、家事のストレスも軽減できたそう。パントリーにはストック品や家電などをたっぷり収納でき、キッチン回りの片付けもスムーズになりました。

家族の暮らしを包み込む コンパクトで高性能な住まい

木目調の外壁に切妻屋根。シンプルで優し気な配色のU邸は、穏やかな風景になじみ、落ち着いたイメージを与えてくれます。室内も同様に、外壁で使ったグリーンを用いたコーディネートが印象的。手掛けたのは奥様です。パブリックゾーンではくすみカラーを選んだり、グレーを織り交ぜたりすることで統一感のある空間を目指したと言います。ナラの無垢材を使った床との相性もバッチリ。一方で、プライベートな主寝室はネイビーを使用。空間ごとに異なる色を使うと、気持ちの切り替えにも役立ちそうです。

 

部屋数を極力減らし、シンプルな間取りを実現。玄関ホールに水回りを集約させた配置は、動線や目線が気になるかと思いきや意外と使い勝手がいいとのこと。帰宅後すぐに手洗いできるのも現代の生活様式にフィットしています。収納内壁が板張りだったり、家具・設備を木製で造作したりと、上野住建ならではのポイントも随所に。リビングに隣接した子供部屋は、個室で過ごしていても互いの声や気配が伝わる造り。子育てを楽しみながら、その後の生活しやすさも両立させた、コンパクトな住まいがかないました。

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