家族の笑顔が出迎える センターリビングの住まい

A邸に暮らすのは、ご夫婦と幼児2人の4人家族。これから成長していく子供たちとのコミュニケーションを大切に考え、絆を育む間取りを要望したと言います。特にご主人がこだわったのは、ゆったり憩える環境づくり。その中心となっているのがリビングです。LDKを囲むように個室や水回りを配置したおかげで生活動線が交わり、家族が自然とリビングへ集まるのが特長。ご主人の「帰宅してリビングドアを開け、みんなの顔がそろっているのを見ると幸せな気持ちになりますよ」との言葉から満足感が伝わってきます。

 

上野住建では、無垢材をふんだんに使う住まいづくりを提案。これが木の温もりを暮らしに取り入れたかったAさん夫妻のイメージにフィットしました。リビングや和室の天井、腰壁、玄関の式台などにたっぷりと無垢材を採用。上棟式では近所の方たちから「大きな木で安心だね」と声を掛けられたそう。仕上げ材だけでなく、構造材にも頼れる木材が使われているエピソードです。「ふとしたときに木の香りがして、心身ともに癒されています」と口をそろえるご夫婦。暮らしやすさも備えた、理想のわが家が完成しました。

わが家をとことん楽しむ 『上町ガルテン』という提案

2019年10月にオープンした『上町(うえまち)ガルテン』。ここは新越建設の住まいづくりに欠かせない思いを、ギュッと詰め込んだ〝暮らしの提案所〟です。建物のコンセプトは「週末住宅」。そのため、一般的なモデルハウスとは異なる趣味性の高いプランになっているのが特長。個室はなく、書斎も小屋裏(寝室)もすべてが緩やかにつながる間取りになっています。ゲストをもてなすにも最適なアウトドアリビングや、子どもも大人も駆け回れる庭を使いながら豊かな時間を過ごす。わが家でそれがかなえられるとしたら…とても素敵だと思いませんか?

 

近年の住まいでは住宅性能が重視され、見えない部分の予算割合が上がってきています。限られた予算内で建てるとなれば、部屋数や広さ、設備などを削る必要もあるでしょう。同社の提案は、「小さくても、長く使える上質なものや好きなものに囲まれる暮らし」。今は子育て中でも、夫婦二人になったら広さを持て余す、という話もよく耳にします。コンパクトだけど、隅々まで使いこなせる造りも必見。この家を訪れてみれば、暮らしに対する視野がさらに広がるはずです。

リビングを吹き抜ける風と 木漏れ日に癒される住まい

木の温もりと窓からの明るい光に包まれたYさんご家族の新居は、家の内と外との一体感を高めたパッシブデザインの住まい。風の通り道や植栽の木漏れ日までデザインされた居心地の良いLDKには、今年小学生になった双子のお兄ちゃんと妹さんのためのスタディーカウンターや、「子どものそばで仕事をしたい」というご主人用のワークスペースが造られました。そして2階ホールには、大きな窓を正面に見据えるカウンターを設置。ここは、ハンドメードアクセサリーを造るためのパーツを収納する棚や引き出し式のアイロン台も取り付けられた奥様の作業スペースも魅力的です。

 

秋になるとキンモクセイの香りが漂うY邸。庭の一角には家庭菜園が作られ、「子供たちは、採れたてのトマトを洗っただけでそのまま食べちゃうんですよ」と、自分たちで育てた野菜をおいしく頂いているのだそう。そんなお子さんたちが外遊びを思い切り楽しんで帰ってきたらバスルームへ直行できるよう、玄関の横に洗面脱衣室が配置されました。脱衣室からサンルームへも数歩で移動でき、洗濯動線もスムーズです。

自分たちらしい暮らし方を 実現できる中庭のある住まい

「転勤で引っ越しを繰り返していたのですが、行く先々でカーテンの丈が合わなくて。それが何よりストレスでした」と奥様。わが家を建てると決めたとき「カーテンが無くてもいいように!」と、中庭を囲むような口の字型のプランを思い描きました。ご主人の地元にお気に入りの土地を発見。不動産会社を介して川路建設を知ることになります。実はビルダーに対してのこだわりはあまりなかったご夫婦。同社が得意とする、重厚感たっぷりの構造現しや昔ながらの技術に触れ、その魅力に引き込まれていったそうです。

 

T邸は職住一体の住まい。道路に面した大きいガラス窓が備わっているのは奥様が開く予定のスタジオ。外に開いた場所はそこだけで、他は最小限の大きさです。一方、室内は中庭のおかげで採光性は抜群。カーテン無しでも、伸び伸びと過ごせる空間に仕上がりました。キッチン周りをはじめ、パントリー経由で行ける脱衣・洗面室、クローゼットを介してつながる主寝室と子供部屋など、回遊できる動線も見事。同社とご夫婦が時間をかけて練り上げたプランは、今日も家族やゲストを笑顔にしています。

遊び心とこだわりが詰まった 男前なスタイリッシュハウス

玄関の扉を開けて室内に足を踏み入れると、そこには誰もがワクワクするような遊び心いっぱいの空間が広がっていました。玄関フロアの天体望遠鏡やリビングに置かれたバイク、スケルトン階段の下に飾られた釣り竿など、メンズ雑誌の1ページのようなインテリアに思わず目を奪われます。

 

住み手のこだわりが随所にちりばめられたI邸。「一番は中庭を囲むように部屋を配置した間取りですかね」とご主人は話します。建物の中心にある中庭は、外からの目線をまったく気にせずBBQなどが楽しめるプライベート空間。リビングのサッシをフルオープンにすれば、さらに解放感が高まります。
対面式のカウンターキッチンも、料理やお菓子作りが得意なご主人のこだわりの一つ。有孔ボードを張った壁にキッチンツールなどをディスプレーして、機能的かつスタイリッシュな空間に仕上げました。

 

実はご主人の仕事は塗装業。比良建設とは仕事上の付き合いがあり、その仕事の丁寧さを知っていたので、「家を建てるならここしかない」と初めから決めていたそう。早く帰りたくなるオンリーワンの家が生まれました。

センターリビングがもたらす 家族の温かなつながり

自然が残る穏やかな風景の中、シックな佇まいが印象に残るK邸。ハウスサポートを選んだ大きな決め手をご夫婦に尋ねると、「女性目線の間取り。高齢になっても家事をしやすいプランの提案に惹かれた」と口をそろえます。また、新たな家族を迎えるタイミングで住まいづくりをスタートさせたこともあり、子育てへの配慮も必須項目。同社は、家事&育児の経験豊富な女性スタッフからの的確なアドバイスが評判です。K邸では、動線が重なるよう真ん中に据えたリビングに共有のフリースペースを用意。家族が自然と同じ空間に集まる仕掛けが施されています。

 

暮らしやすさの備えは間取りだけにとどまりません。住み始めてから実感したというのが、室内の空気のすがすがしさ。高気密・高断熱の性能に加え、有害物質除去や省エネ機能を持たせたエコアイ熱交換換気システムを採用しています。「真夏でも帰宅時にムッとした感じが無い」と効果に納得の様子。インテリアや収納には奥様の意見を反映させてより使い勝手よく。遊びに訪れるご両親のため、バリアフリーも意識しています。思いやりがギュッと詰まった快適な住空間に仕上がりました。

「分離発注」だからできた 本当に満足する家づくり

シルバーのガルバリウム鋼板の外壁にえんじ色のライン、夜になると青く光るカラータイマー。K邸の外観は、ご主人が大好きなウルトラマンをイメージしたものだと聞いて驚きました。こんな斬新なアイデアを提案したのは、同社代表で一級建築士の倉内博さんです。

 

K家はご夫婦と中学生の娘さんの3人家族。リビングの掘りごたつやグランドピアノが置かれた音楽室、キッチンから横一直線になった水回りの動線など、家族みんなの夢や希望が全部盛り込まれた個性的な家に仕上がりました。「ドアやキッチン装備なども、いろんなメーカーから一つ一つ自分たちで選べるんです。予算内で私たちの望みを最大限にかなえてもらいました」と奥様はうれしそうに語ります。

 

実はこれ、施主が大工、電気工事、建具等々の各業者と直接契約を結び、建築士が設計と全体のマネージメントを担当する「分離発注」という仕組みで実現したもの。打ち合わせも施主・建築士・業者の三者がそろって行うため、お互いの想いが伝わりやすく、無駄のない家づくりができるのです。住まう人自身が積極的に関わることで、家づくりはもっと楽しくなるのですね。

住み手の希望をかなえる バランスのよい家づくり

緑の茶畑が目前に広がり、遠くに海も望める見晴らしのよい高台に建つU邸は、広い敷地を活かしたカーポート付きの平屋。ここで3人家族が伸びやかに暮らしています。

 

Uさん一家は5年ほど前に県外からご主人のご両親が住む南九州市に移住。「これから長く住むなら」とマイホームを建てることを決め、ご両親に紹介された地元の平川工務店に依頼しました。提案されたプランの中からUさんが選んだのは、廊下などのスペースを省き、LDKを中心に各個室を配置したシンプルな間取り。「娘がまだ小2なので、いつも家族の気配を感じられるこのプランで即決でした」と奥様はにっこり。リビング横の和室はピンクとグレーの畳を市松模様に敷いたモダンな雰囲気で、奥様の一番のお気に入りだとか。

 

景観のよい南側に大きな開口部を採った明るいリビングやキッチンは、ご夫妻の好みであるダークブラウンやグレー系の落ち着いた色調でまとめました。ご主人こだわりの黒い冷蔵庫との相性も抜群です。キッチンの奥に浴室や洗面室をまとめ、外のデッキやカーポートとつなげた家事動線にも注目。「平川さんにはもう感謝しかない」とUさんも大満足の住まいになりました。

高気密・高断熱・耐震で 安心安全エコな暮らしを実現

「子どもが小学生になる前に家族の拠点をつくりたい」とマイホームづくりを決意したTさん。大手ハウスメーカーの家なども検討しましたが、奥様の同級生だった桐木平さんが建てた住宅を見学したところ、すっかり気に入り、同社に家づくりを依頼することに。

 

共働きで忙しいTさんご夫婦からの希望は「シンプルで無駄のない、暮らしやすい家」でした。そこで同社が提案したのは、玄関、LDK、各個室が一直線に並んだシンプルな間取り。家族で過ごす場所とプライベート空間をしっかり分けることで、効率的でメリハリのある生活を送ることができます。T邸は動線だけでなく、インテリアもシンプル。LDKは壁も天井もキッチン設備も白でスッキリとまとめました。

 

もう一つのT邸の大きな特長は、高気密・高断熱・耐震を実現するSW(スーパーウォール)工法の家であること。太陽光発電もTさんの希望で導入され、ZEH(ゼッチ)対応住宅となっています。設備やデザインは変えられても、構造は後から変えることができない部分。安心して長く住み継ぐために、Tさんが最もこだわったところです。

開放的な風景とともに 穏やかな家族時間を紡ぐ家

シンプルな箱を組み合わせたような独特の外観デザインが目を引くK邸。道路側の北面には窓が一つも無く、室内はどうなっているのだろうと興味を抱かせる建物です。Kさんご夫婦が木のんホームを選んだのは、住宅性能もデザインも妥協したくないと考えたから。「建築家と建てられる、というコンセプトが魅力的でした。他にはない自分たちらしい住まいが実現できると思ったんです」とご主人。

 

K邸のテーマは『回向(かいこう)の家』。回向には転回する・進む・変化するといった意味があり、それらを感じさせる仕掛けが住まいの随所にちりばめられていました。例えば、玄関ホールと階段を中心に配置して、1・2階ともに回遊性のある動線を完成。家事がスムーズに進むのはもちろん、子供たちがくるくると走り回れる楽しい環境もかなえています。

 

実は当初、平屋造りを希望していたKさん。建築家が敷地を訪れた際、見晴らしの良さを活かすべきだと2階リビングを提案したそうです。特に開いた南面に開口を集約。外からの目線を気にせず、明るく開放的な家族時間を過ごせるわが家となりました。

つながりを感じる暮らしを 新たなモデルハウスで体感

シックな外観が目を引くモデルハウスが建つのは、鹿児島市吉野町にある三洋ハウスの分譲区画。敷地を活かした、長く住みやすい平屋プランの提案です。見どころは、テラスを含めた南庭とLDKのつながり。二つの掃き出し窓とスリット窓でたっぷりの採光を獲得しつつ、駐車場やテラスのパーテーションでさり気なく外からの視線を遮る工夫も。気兼ねせず、伸び伸びとわが家での時間を楽しめるのは、魅力的なポイントといえそうです。

 

だんらんの空間を南面に据え、北面には水回りと個室を配置。家族の帰宅時や外出時にきちんと顔を合わせられるよう、それぞれがLDKに隣接した間取りになっています。子供部屋は1ルーム2ドアの9帖間で造るのが同社のスタンダード。家族構成やライフスタイルに応じて多彩な使い方ができるので、見学の際にイメージを膨らませてみてください。

 

加えてチェックしてほしいのが収納計画です。玄関の土間収納や個室をはじめ、水回りにも便利な棚を造作。主寝室のウォークインクローゼット内には布団棚を設けるなど、住み手目線の配慮がちりばめられています。

建築家とのコラボでつくる 私たちらしい暮らし方

足を踏み入れた瞬間、「普通の家とは何か違う」と感じたK邸。2階から美しい光がこぼれる黒いらせん階段、真っ白な漆喰壁と黒の天井のコントラストが鮮やかなLDK。そこには家という概念に収まりきらない自由な住空間が広がっていました。

 

ここは三洋ハウスが提案する新シリーズ『CASA LAFE(カーサ ラフェ)』の家。建築家の井内清志氏によるオリジナルデザインの注文住宅です。「そのセンスに一目ぼれでした」と話す奥様のインテリアセンスだって秀逸。建築家がつくり出した美しい空間と、奥様が選んだおしゃれな家具や雑貨が見事にマッチしています。

 

K家の暮らしの中心になるのは、木製の大きなカウンターテーブルが主役のダイニングキッチン。ご主人は帰ってきたら子供たちとここに座り、料理をする奥様と話をするそうです。
実はK邸が建つのはかなりの変形地。建築家はそれを逆手に取り、リビングやトイレの角をあえて「三角」にしてK邸ならではの個性を生み出しました。一般的にはマイナスに思える条件をプラスに変え、唯一無二の空間をつくる発想には驚かされるばかりです。

暮らしやすさを詰め込んだ スタイリッシュな建売モデル

南さつま市加世田本町の便利な立地に、KENMAEの『本町建売モデルハウス』が完成しました。まず目を奪われるのが、白を基調にしたスタイリッシュな外観。敷地に対して建物を奥へ配置し、道路側に3台分の駐車スペースを確保しています。東面に据えた庭などの屋外エリアは、ウッドフェンスや車が目隠しとなり、プライバシーが保たれる仕掛け。外からの視線が気になりにくい窓の配置やデザインにも配慮されています。住宅地にありながら、伸び伸びと開放的な暮らしをかなえるプランとなっています。

 

家族だんらんの中心となるLDKはワンフロアでゆったりと。リビング階段は内装と同系色でまとめられ、室内で過ごしていても圧迫感を与えません。そして建売住宅で気になるのが、備え付けの水回りの使いやすさです。ここではキッチンから5歩圏内に集約。ドアを閉めれば独立できる洗面室もうれしいポイント。家族はもちろん、ゲストにも気兼ねなく使ってもらえます。2階はホールを介して主寝室と子供部屋を用意。主寝室には4・5帖の書斎スペースがあり、仕事や趣味など多目的な使い方ができそうです。

〝お気に入り〟に囲まれると 暮らしがもっと楽しくなる

結婚当初から「いつかはわが家を」と計画していたYさんご夫婦。KENMAEを知ったのは、たまたま近所で行われていた同社の内覧会に参加したときでした。気配りを感じられる収納の配置や天然木をふんだんに使った遊び心のある造りに一目惚れ。対応していた社長の気さくな人柄にも触れ、「建てるならここ!」と決めたそうです。

 

当時話したのは、バーカウンターをはじめとする理想の数々。漠然としたイメージにもかかわらず、提案されたファーストプランは衝撃を受けるほど「思った通りの家」だったと言います。そこへさらに、ご夫婦の好きなテイストをプラス。グレイッシュ・ブルーをテーマカラーにした、個性豊かな住まいに仕上がっています。

 

間取りも少しだけ風変わりです。あえて階段ホールを用意したり、その奥に書斎とストックルームを造ったり。そこには、ゲストも憩うLDKからプライベートゾーンをなるべく意識させない狙いが。メリハリある配置や動線配慮で自分たちらしい暮らしをかなえます。「これからは、子どもと一緒に楽しめる家にこだわりたい」との言葉に、満足度の高さが表われていました。

時短動線と大容量の収納で 子育て世代の快適生活を提案

南さつま市を流れる川のほとりに誕生した同社のモデルハウスは、空間を効率よく使って子育て世代の暮らしやすさを提案する住まい。真っ白な塗り壁と木目調を組み合わせた優しい表情の外観が印象的です。

 

ナチュラルテイストをベースにした室内は、落ち着きのある色使いや遊び心を取り入れたコーディネートで華やかに仕上げました。玄関ドアを開けて中へ入るとすぐ横に大容量のシューズクローク。アウトドアグッズやスポーツ用品も余裕で置ける広さを確保し、汚れたままでも気兼ねなく収納することができる便利なスペースです。

 

家族が集まるリビングはウッドデッキや和室とつなげて広がりを持たせ、キッチンと洗面脱衣室を横並びに配置して家事動線を短縮。勝手口の外に物干し用のデッキを設置しているので、外干しの際の移動も少なくなっています。2階へと続く階段の上がり口もキッチンの横にあり、キッチンを中心とした家族の動きを実現しました。2階の主寝室には、ウォークインクローゼットの手前に2帖ほどの小部屋を用意。自宅でのワークスペースだけでなく朝夕のパウダールームとしても活用できそうです。

ゆとりと開放感を感じる 大注目の平屋モデルハウス

九州自動車道桜島スマートICまで車で1分。小学校や大型ショッピングモールにも近い『スマート・ヴィレッジ西餅田』に、アイランドホームの分譲モデルハウスが完成しました。建物は若い世代にも注目度の高い平屋造り。「機能美を備えた趣のある平屋」をテーマに、家族だんらんを伸び伸びと過ごせる工夫が施されています。

 

中でもポイントになるのが、LDKと子供部屋で中庭を挟むコの字型の間取りです。掃き出し窓が中庭に面しているので、外からの視線はほとんど気になりません。リビングからの奥行きや広がりも生まれ、数値以上のゆとりを体感できるのです。加えて、リビングには吹き抜けを採用。デザインのアクセントにもなる三つの高窓により、採光性アップにも成功しました。

 

機能的な見どころは、玄関ホールからダイレクトでキッチンとつながる動線。キッチン周辺に水回りをまとめ、家事エリアをギュッとコンパクトに。効率が上がり時短もかないそうです。もちろん、同社の住まいづくりに欠かせない「五つのこだわり」も装備。ぜひ現地へ訪れて、暮らしのイメージを膨らませてください。

暮らしの安心を守りながら わが家時間を満喫できる

木々の緑が残る閑静な住宅地。家並みを見下ろすちょっとした高台に、イオン・ホームの分譲区画が用意されています。紹介するのは、区画の一番奥に位置する敷地に建てられたモデルハウス。4人家族を想定したプランで、1階をだんらんスペース、2階に個室を配した使いやすい間取りです。最大の特長は、アウトドアリビングとして活躍する広々としたウッドデッキ! 残念ながら取材時は未完成…なのでぜひ実際に訪れて、ワクワクするような開放感を味わってみてください。

 

自由度が高く、地震に強い2×4工法を採用する同社の住まいづくりにも着目してみましょう。鹿児島でも地震は他人事ではありません。外からの力に対して建物全体で受け止める2×4工法は、各面が揺れを効率よく吸収・分散。熊本地震でも倒壊を免れるなど強さを発揮したそうです。また、このモデルハウス同様、注文住宅にも太陽光発電が標準装備。水回りの設備はパナソニック製で統一できるなど、安心・安全と快適性を高める性能&設備が充実しています。南向きのサンルームやパントリーといった、家事の時短をかなえる配慮も要チェックです。

暮らしやすさとデザイン性 両方兼ねる省エネ住宅

グレイッシュなトーンのサイディングと温かな木が基調のスタイリッシュな外観。今年9月、鹿児島市上福元町に堂々完成したのは「イオン・ホーム」のモデルハウスです。同社の最大の強みは地震や台風に強い2×4工法による家づくり。「面」で建物を支える工法なので外力に強く、高気密・高断熱にも高い効果が期待できます。

 

そしてもう一つ、同社だけが取り扱いを行っている太陽光発電システムも見逃せません。同社の太陽光は設置費、10年間のメンテナンス費用がなんと0円。最初の10年間は売電収入こそありませんが、日中発電した電気はもちろん使い放題。設置10年後には無料譲渡され、その後は売電収入も得られるという得あり損なしのうれしい仕組み。毎月掛かるランニングコストが削減されるのは大きなメリットといえるでしょう。

 

リビングの床は高級感のあるダイヤモンドフロアを使用。一見ツルツルした質感ですが滑りにくく、防水性に優れ傷もつきにくいのでメンテナンスはラクチン。忙しい奥様の負担をなるべく減らせるようにと一カ所にまとめられた家事動線も要チェックです。

暮らす楽しさを提供していく スタイリッシュな住宅の提案

鹿児島市の『パルタウン大明丘』に、白木建設の分譲モデルハウスが誕生しました。まず目を引くのは、黒をまとったソリッドな外観。2階まで継ぎ目のない長尺のガルバリウム鋼板を使うことで、キリっと洗練された表情を創り出しています。写真を見て分かるのですが、玄関のある側道側(北面)にはほとんど窓がありません。あえて開口を減らして外からの目線をカット。立地の特性を活かし、南面を効果的に使いながら家族が伸び伸びと暮らせるプランを提案しています。
とはいえ、住宅地ですから南側にも隣家が存在します。そこで同モデルハウスでは、LDKフロアに吹き抜けを採用。庭につながるデッキと大きな掃き出し窓との組み合わせにより、明るく開放的な空間を実現しました。リビングとつながる和室は落ち着きを感じる和モダンデザイン。ゲストをもてなす部屋としても活躍しそうです。

 

また、家事の時短をかなえる配置にも注目。キッチンから数歩で洗面・脱衣室に行ける便利さを現地でぜひ体感してみてください。もちろん、同社の魅力であるZEHグレードの確かな性能と品質の高さもお見逃しなく!

無垢と漆喰がもたらす 心豊かな優しい暮らし

「建てるなら無垢材と漆喰を使った家を」と考え、ビルダーを巡る日々を過ごしていたYさんご夫婦。折り込み広告でグッドホームかごしまを知り、見学したその日に二人の意見が一致。無添加住宅をうたう素材へのこだわりはもちろん、デザインや性能、予算面でも無理なく実現できる点が大きな決め手になったと言います。

 

2階建てながら、奥様の要望でなるべく1階で生活が完結できるようプランニング。子供たちが独立したら、1階の子供部屋は寝室として使う予定なのだそう。将来の夫婦暮らしでの住みやすさも想像できる間取りです。LDKは南面をいっぱいに使って配置。吹き抜けからの自然光が差し込み、漆喰壁との相乗効果でとても明るい空間に。家族が集う、お気に入りのリラクゼーションスペースに仕上がりました。

 

入居から1年半が経った感想を尋ねると、「梅雨も真夏も家中の空気がサラサラで湿気や結露と無縁の環境。これも無垢材と漆喰のおかげかな(笑)」。冬はご主人こだわりの薪ストーブが大活躍。収穫した芋を焼いたり、おでんを煮込んだり。一年を通じておうち時間を満喫しているYさん家族です。

カッコよさも自分らしさもかなう セレクト型の注文住宅

濃いグレーの塗り壁にレンガ風のデザインコンクリートが映えるスタイリッシュな総2階建て。その男前な外観に思わず目を奪われました。ワクワク感とともに室内に足を踏み入れると、古材やアイアンなどのヴィンテージ感のある素材、スタイリッシュな家具や照明、絶妙な色使い…、海外住宅のような統一感のある空間が広がっています。1階にLDKと水回り、2階に寝室や子供部屋をまとめ、暮らしやすさを重視したゾーニングも魅力です。

 

ここはサンタスホームが提案するセレクト型注文住宅「FLAVOR(フレーバー)」のモデルハウス。アメリカン、フレンチ、ブリティッシュなど、六つのスタイルをベースに、そこから建材や色、照明、建具などを自由に選び、自分好みの家を造るというのがコンセプトです。スタイルに合う家具や雑貨もパッケージになっているので、理想の暮らしをすぐに始められます。
しかもプランが決められている規格住宅とは違い、注文住宅なので、住み手のライフスタイルに合わせて間取りや広さなども自由自在。高いデザイン性と住む人のオリジナリティーを両立できるのが大きな特長です。

世界基準の超性能住宅が いつでもどこでも快適を実現

好みのスタイルのモデルハウスや完成見学会を巡り、わが家のイメージを描いていたYさんご夫婦。そんな時に友人から「エアコン1台でどの部屋も空調できる家がある」と紹介されたのがPASSIVE STYLEでした。二人の優先順位は住宅性能よりデザイン性が上。当時は今のようにモデルハウスでの体験ができず、代表の馬場さんの話も素直に聞き入れられなかったと言います。そこでご主人は自ら資料を調べ、同社が提案する世界基準の住宅性能のすごさを確信。夏はエアコン1台、冬は無暖房でも過ごせる超気密・超断熱の住まいを選んだのです。

 

新居での暮らしがスタートしたのは2020年3月。奥様いわく「半年ほど過ごして実感したのは、梅雨時期や猛暑日も室内の空気がサラリとしていること。本当にエアコン1台で家中が快適で心地いいんですよ」。天井や内壁には化石サンゴを原料にした塗り壁で仕上げ、床にはオークの無垢材を。こうした自然素材は、目にも美しく調湿機能もあります。家事負担を軽くする機能的な間取りや内装は、奥様の要望をカタチにしたもの。スタイリッシュなデザインもしっかりとかなえました。

上質なミニマル空間で 日本建築の美しさを再現

これからの生活やご主人の通勤を考慮して利便性の高い土地への移転を決めたHさんご夫婦。新居が建つのは人通りの多い住宅街でありながら、一歩室内に入ると外の喧騒を忘れてしまいそうな穏やかな空気に包まれます。自然素材を使った家が希望だったというお二人が目指したのは、漆喰や無垢材の風合いを引き立たせるシンプルなデザイン。ゆったりとした広さを確保しつつ無駄な装飾を省いた空間は、伝統的な日本建築の美しさにも通じる落ち着いた雰囲気を漂わせています。

 

住宅街の角地という立地のため、建物は外からの視線を遮るコの字型のフォルムを採用。中庭からの光を室内に取り込むことで開放感を演出しました。その中庭を正面に見据える玄関ホールがこの家の中心となって各スペースをつないでいます。
プランニングでは、パブリックスペースとプライベートスペースをしっかり分けたいという考えからLDKと主寝室を玄関ホールを挟んで左右に配置。寝室のワークスペースで仕事をすることも多いというご夫婦にとって、場所を変えることでオンとオフを切り替えられるメリハリを持たせた間取りといえそうです。

プライベートを守りつつ 開放的に暮らす中庭のある家

「友人を招いてホームパーティーをすることも多いのですが、中庭がリビングの延長として使えるのでとても役立っています」と語るSさんご夫婦の住まいがあるのは、潮風の香りが漂う海の近くの住宅地。交通量の多い通り沿いの立地ながら、コの字に囲まれた中庭にルーバーフェンスを設けることで外からの視線を気にすることなくガーデンパーティーを楽しむことができるのだそう。

 

家づくりを考え始めた頃、雑誌で同社の家を見て「これだ」と直感したというご主人。「デザインのカッコ良さが決め手です。漠然とした要望を伝えただけなのに、最初のプランで、『こんな家がいいな』と思っていた通りのデザインを提案していただいたのにも驚きました」。室内は、深みのある色合いが特長のウォールナットや素材の質感を活かしたタイルを使い、落ち着いた雰囲気。ご夫婦が希望していた「明るいリビング」や「ゲストがくつろげる空間」をかなえるために、中庭を中心にした間取りで各部屋に大きな窓が設置されています。室内が明るくなるだけでなく、リビングやダイニングから子供部屋の様子も伺えるのだそう。

日々の暮らしを快適にする ビルトインガレージのある家

玄関に入ったとたん、ふわっと鼻をかすめたのは柔らかな木の香り。結婚を機に家づくりを始めたというM邸は、鹿児島県産のスギやヒノキがふんだんに使われた癒しの住まいです。
大きな勾配天井を活かした吹き抜けのLDKと、開放的な2階のオープンスペースが木の階段で緩やかにつながっています。この大空間を快適に保てるのは、自然素材の断熱材(セルロースファイバー)を用いて高い断熱性や調湿性を実現したデコスドライ工法のなせる業。「ここに住んで1年たちましたが、夏も冬もエアコン1台でこんなに快適とは!」とご主人もうれしい驚きを隠せないようです。

 

家づくりにあたってご主人が真っ先に希望したのは、キッチンに直結したビルトインガレージ。雨の日も濡れずに出入りができる上、買ってきた物をすぐに車から冷蔵庫やパントリーに収納できる便利な動線は共働きのご夫婦には大きな魅力です。一方、奥様は玄関から直接入れる和室や造作のキッチンカウンターなどをリクエスト。「子どもが生まれたときに便利かなと思って」と笑顔で話すその瞳には、すでに将来の家族像が見えているようでした。

まるで異国の路地裏のよう 時空を旅する不思議な家

初秋の薄闇の中でその家のドアを開けたとき、一瞬、現実感がなくなりました。ほのかな光に浮かび上がるのは、レンガの壁や石積みのアーチ、明かりの漏れる家々…。中世ヨーロッパの路地裏に迷い込んだのでしょうか?
いいえ、ここは広い玄関フロアに異国の路地裏を再現したT邸。「モルタル造形といって、テーマパークなどに使われる技術です。デザインから施工まで、すべて手作りしています」とウッドペッカー社長。アイアンやステンドグラスも社長自らデザインしたというオリジナルです。
のっけから「住まいという概念」を打ち破ってくれたこの家ですが、驚くのはここからです。異空間を抜けて、ようやくリビングへたどり着くと、そこにもまた新たな驚きが待っていました。アンティーク感のあるインテリアでまとめたLDKの先には、星空が見えるパティオが。四方を囲む壁でプライバシーを保ちつつ、空に向かって開放された第二のリビングです。さらにさらに、第三のリビングが屋上にも!広い屋上庭園からは霧島の山並みや街の明かりが見渡せます。一方、2階には三つの個室と浴室などを配置し、家族のプライベート空間はしっかりと確保しました。

家族やゲストとの楽しみを 重ねていく大空間が魅力

H邸が建つのは、ほどよく自然が残る静かな住宅地。ゆとりある敷地を活かし、南面をぜいたくに使った魅力的なプランになっています。中でも目を見張るのがリビング・ダイニング。「広さと高さにこだわりたくて」とご主人が話す通り、天井の最も高いところで約4m。2連の全開口窓を開け放つとデッキを介して庭までがひと続きのように感じられ、開放感がより高まる仕組みです。ひさしに覆われたデッキは、アウトドアリビングとして多目的に使う予定。すでに夏のBBQを計画し、開催を心待ちにしているといいます。
間取りでのポイントはLDKに各部屋を隣接させた配置。廊下を省くことで生まれた空間を居室や浴室に還元し、日常のくつろぎや心地よさへつなげました。また、パブリックスペースでは生活感を表に出さない工夫を。例えばアクセントウォール背面に用意されたウォークインの収納室は、テレビの配線や小物などをまとめて隠すことが可能です。上質な質感にこだわったモノトーンのコーディネートはご夫婦の手腕によるもの。これらの配慮により、スタイリッシュな雰囲気と暮らしやすさの両立をかなえました。

にぎやかなだんらんを招く ウッドデッキがあるわが家

「もともと木の家が好きで。ハウスビルダーを探す際も〝木の家〟で検索をかけまくっていました」と笑う奥様。とあるSNSで前迫建設を見つけ、その木の設えに一目ぼれ。すぐに連絡を取ったと言います。Yさんご夫婦に具体的なイメージはなかったものの、以前建っていた祖父母の家でお気に入りだった縁側は取り入れたいと考えていたそう。親族が集まるたびに大人や子どもでにぎわっていた縁側。Y邸では庭に面したウッドデッキがその役割を引き継ぎ、BBQやお好み焼きなど大勢でのイベントに大活躍中です。
家の中に入って驚いたのは、玄関土間に立った時点で感じる開放感でした。土間とダイニングの間にドアはなく、壁も最小限なのでそのままLDKを見渡せます。冬は寒そうですが気密・断熱性能が高い上、床材に使用しているスギの無垢材の厚さはなんと38㎜! 床板自体に断熱効果があるため、冬でもスリッパは必要ありません。同社では壁も天井も漆喰塗りが標準仕様。だからもれなく梅雨時期や夏場のさらりとした空気も付いてきます。生活スタイルに合わせて動線や配置を工夫した、機能的な間取りも参考になりそうです。

木目の風合いに癒される ナチュラルヴィンテージの家

レザーのソファやウォールナットカラーを用いて落ち着いたヴィンテージスタイルに仕上げたリビングと、使い勝手の良いコの字型のキッチンが一体になったF邸のLDK。吹き抜けになったリビング階段やフラットにつながるウッドデッキが、さらに開放感を演出しています。リビングの床や壁は、ご主人の好みで温かみのある板張りに。キッチンは奥様の希望で清潔感のあるカフェ風スタイルが採用されました。大きなカウンタートップは、そのままダイニングテーブルとして使用でき、食事時以外でも子供たちが読書や宿題をするスペースとしても活用できそうです。
水道の蛇口やアメリカンスイッチなど、小さな部分にもこだわってお気に入りの空間をつくり上げたFさんご夫婦。打ち合わせの際には、自分たちの好みに合った画像を多数用意してイメージを伝えるようにしたと言います。「ダイワ工務店さんからの提案もあって、思っていた以上に居心地の良い空間になりました」と奥様。ご主人は最近、アウトドア用品を増やしつつあるのだとか。広いウッドデッキを使ってのBBQやホームパーティー を家族で楽しみにしているのだそう。

北欧と和の心を融合した スタイリッシュな暮らしを実現

「シンプルなスタイルが好き」というUさん夫婦。選んだのは、北欧のエッセンスに和の風合いを織り込んだ提案型住宅『TRETTIO GRAD(トレッティオ・グラード)』でした。当初は好みのデザインを探して展示場などを回ったそうですが、丸久建設の担当者に出会って「この人と一緒に住まいづくりをしたい」と考えが一変。同社で扱っているTRETTIO GRADのコンセプトやデザインにも惹かれ、迷わず決めたと言います。
驚くのは個性あふれるレイアウト。LDKと水回りは1階、個室は2階とスタンダードな配置にもかかわらず、デザインや構成が実におしゃれなんです。中でも奥様のお気に入りは、吹き抜けの階段に備わるスキップフロア。1階フロアとの一体感もあり、U邸では勉強部屋として活用しています。
さらにオプションやアレンジでオリジナリティーをプラス。キッチンコンロ前の飾り窓をはじめ、建具のデザインや照明にもこだわって仕上げました。また、温熱環境や空気環境を整えるSW工法が標準仕様。デザインだけじゃなく、安心・安全を守るスペックも大いに注目したいポイントです。

2階建てを平屋へ減築した シニア世代の2世帯住宅

春には桜並木が見事な景色を見せてくれる川沿いの静かな住宅街に、Nさんご家族の家があります。もともとは、23年前に奥様の両親と同居するために建てられた2階建て住宅でしたが、今回、ご主人のお母様と同居する平屋の2世帯住宅にリフォーム。純和風住宅だった和室の部屋は、すべてフローリングに生まれ変わり、廊下や押し入れをなくして続き間にしたリビングとダイニングは、広々としただんらんスペースになりました。リビングの梁は補強して耐震性能を高め、さらに堂々とした風合いに。キッチンの位置はそのままに、釣りが趣味というご主人のために魚がさばきやすいワイドなシステムキッチンを採用しました。
「以前の家は、1階に両親、2階に私たち家族が住んでいたのですが、生活リズムの違いから、結局、隣に離れを建てて別々に暮らすことになったんです」と奥様。今回のリフォームでは、自分の時間を大切にできる個室を3人それぞれに確保しました。「日中、母は近くのプールや温泉に出掛けることが多いので、お互い気兼ねなく過ごせていますよ」とご主人。新居に孫たちが遊びに来るのも楽しみなのだそう。

家族がリラックスする場所を わが家の要に据える

和情緒をまとった、落ち着いた佇まいを見せるN邸。昔ながらの家並みが残る住宅地にしっくりとなじんでいます。ご夫婦が東村住建を選んだのは、天然木をふんだんに使った内外装の仕上げに魅力を感じたから。プランニングでは、どんな暮らし方をしたいかを伝えて提案を受け、細かな点を修正していったそう。そこから生まれたのが、ピアノがあるリビングと、朝日が入るキッチン・ダイニングでした。
以前の家は独立キッチンだったため調理中の会話が少なく、寂しい思いをしていた奥様。LDKをコンパクトにまとめたことで、家族が自然と集まる間取りに。キッチン対面のダイニングカウンターは、食事だけでなく勉強机にも活用。奥様の目配りが届きやすい距離感で、親子の会話も弾みます。
さらに、東から南に動く太陽の明るさと暖かさを有効利用するべく、建物と窓の配置をひとひねり。中でもリビングのコーナーに据えた2連掃き出し窓は、採光や抜け感の創出にも貢献しています。引き戸中心に構成された室内は奥行きが出る上、動線もスムーズ。日々の生活とだんらんをより楽しく彩る住まいと言えそうです。

ひときわ高い天井がもたらす 解放感を楽しむリビング

チャコールグレーを基調にしたスタイリッシュな平屋建てのS邸。広々とした玄関フロアの先には、明るく伸びやかな住空間が広がっていました。
約20帖という広いLDK。ほかよりもひときわ高いリビングの天井にはネイビーブルーのクロスが張られ、2本の太い梁とともに印象的なアクセントになっています。「対面式のキッチンに立つと、すべて見渡せるような広いLDKが欲しかったんです」というご主人の願い通りの開放的な空間です。
一方、奥様は「ゆっくりくつろげる畳が好き」とのことで和室をリクエスト。リビングと続き間になっているので、2歳になる娘さんの遊び場としても重宝しているとか。LDKを中心に、個室や水回りなどを配置した間取りもご夫婦のお気に入り。中でも家の片側にトイレ、洗面・浴室、キッチンをすべてまとめた動線は秀逸で、家族の心地よい暮らしに一役買っています。
「ハウスメーカーの展示場なども見学しましたが、アフターケアを考えて、やはり地元の工務店にお願いしようと。まさかこんなにおしゃれな家になるなんてびっくり!」と自分たちらしい家づくりに大満足のお二人でした。

天然木のぬくもりに包まれ 家族団らんの時間を紡ぐ

切妻屋根の平屋造りに、鎧張りの板壁と真っ白な塗り壁のコントラストが印象的なT邸。手掛けた日置住建は、本物の「木」を随所に用いた仕上げで、より愛着が深まる心地いい住まいづくりを提案しているビルダーです。ナチュラルモダンをコンセプトにしたT邸でも、その手腕をいかんなく発揮。リビング・ダイニングの板張り天井をはじめ、テレビボードとキッチンカウンターには、モミの一枚板を分割して採用。丸太の形状を活かした耳付き材が、造作家具でスッキリまとめられたインテリアのポイントになっています。
LDKをゆったりと確保した間取りは奥様のリクエストによるもの。生活感が出てしまうパントリーや水回りは背面に集約。加えて、キッチンからくるりと回遊できる動線を備えました。気になったのはキッチンのシンク横にある幅50㎝ほどの天板。聞けば、買い物袋を置くための場所なんだとか。定位置があれば仕分けもしやすく、キッチンやテーブルにモノを広げずに済みます。脱衣室は壁の一部に除湿機能のあるエコカラットを採用して室内干しを強化させ、収納も随所に設けるなど、家事の時短にも注力した住まいです。

ゆとりある空間使いで リラックス感満載の家 

空を大胆に切り取る片流れの屋根が、美しいラインを描くT邸。広い敷地を活かした住まいは「二人暮らしになっても生活しやすいように」というご夫婦の希望が盛り込まれています。その一つは、普段使わないものをたっぷりしまえる収納庫を設けることでした。場所はリビングに備えた中2階と、階下部分。広さは合わせて約9帖にもなります。ライフスタイルや家族構成の変化で、子供部屋や趣味室などフレキシブルに使える点も魅力です。
また、中2階への階段は、高い天井を持つLDKのアクセントになるだけでなく、奥行きや視線の誘導を生み、空間に立体感を感じさせる効果があります。コンパクトですが、廊下を極力排し、玄関や洗面室にスペースを還元するメリハリの利いた間取りが、ゆとりの体感につながりました。
「この家に住み始めてほんとにリラックスできるから、いつの間にか眠っていた、なんてことも多くて」と笑うご夫婦。家族とのにぎやかな時間をどう過ごすかはもちろん、子どもが巣立った後の暮らしやメンテナンスまで。未来を見つめて考えたからこそ得られた居心地のよさなのかもしれません。

シンプルに美しく 無駄を省いた四角い家

株式会社絆が提供する『casa cube』は、かわいらしい真四角の外観と徹底的に無駄を省いたシンプルなデザインが特長。もともとマイホームの予定はなかったと話すKさんご夫妻ですが、子供たちにとって実家と呼べる場所があった方がいいかも―と、新築を決意しました。同社のパンフレットに一目惚れしたご夫妻。「足し算より引き算。とにかくシンプルに無駄のない家づくりを目指しました」とご主人が話す通り、まるでモデルハウスのような空間です。
『casa cube』は12.2㎝のスリット窓が標準仕様。一般的には大きな窓=明るい室内と思われがちなため、窓が小さいと暗くなり風も通らないのではないか?と心配ですが、三つの天窓が十分な光を取り込み、気持ちのいい風も通ります。「セキュリティーも万全で逆に窓は小さくて良かった!」と奥様。天窓には遮熱断熱ガラスを使用しているので太陽熱もしっかりブロック。照明デザイナーが計画したという間接照明は白壁に反射を繰り返し、部屋全体を和らかな光で包み込んでくれています。「広々としたリビングで家族みんな楽しく過ごしていけたらいいな」と、これからの夢を話してくれました。

安心・快適な住宅性能に 自分たちらしさをプラス

仕事で建築の現場に足を運ぶ機会が多いご主人。マイホームを建てるにあたり、さまざまな住宅を参考にしたと言います。中でも興味を引かれたのが、耐震性や気密・断熱性能に優れたSW(スーパーウォール)工法。施工できる工務店を探し、実際に相談をして選んだのがマルタ建設でした。決め手は、丁寧で分かりやすい説明と提案力。「しかも、住宅に関する補助金制度に明るく、予算面のアドバイスも心強かったですね」。高性能で冷暖房効率のいい住まいに太陽光発電をプラス。光熱費の省エネもかなえています。
間取りでは、だんらんの中心となるLDKの快適さを重視。配置的にも真ん中に据えたおかげで、各部屋への動線がコンパクトに。家族が自然に顔を合わせるプランになりました。キッチンからの見通しが良く、掃き出し窓を介して庭や風景を眺められる点も気に入っているそう。ご主人がこだわったスギの浮づくり床と相まって、ホッと安らげる空間が生まれています。友人とにぎやかに過ごすのも好きなご夫婦は、庭で楽しむスペースを自ら施工。「積み上げただけ」と謙遜するBBQコンロは、今年の夏も大活躍しそうです。

子どもが伸び伸びと楽しめる 遊びの空間を持つ住まい

ゆったりと確保したLDKがだんらんを演出するM邸。リビングには奥様が幼い頃に使っていたピアノが置かれ、桃の節句を祝うひな飾りが並ぶ予定の和室も隣接しています。ここだけでも、家族と過ごす時間を大切に考えてプランニングしたことが一目瞭然。奥様いわく、「わが家の大きなテーマは、子供たちが楽しい住まい。娘たちが伸び伸びと成長できるよう心を配りました」。2階フロアは子供部屋とフリースペースを配置。今は一部屋ですが、成長や希望に応じて間仕切りをするなど、柔軟に使えるよう仕上げてあります。
子どもの成長とともに、夫婦も年齢を重ねていくのが世の定め。将来の暮らしへの備えも抜かりありません。例えば主寝室は1階に設け、すぐ隣にトイレも備えました。水回りを含め、ワンフロアで生活が完結できる間取りを実現。もちろん、日常の家事のしやすさにも注力しています。キッチンを起点に、家事室から洗面・脱衣室、ドライルームまで回遊できる動線を用意。また、屋外にはご主人のワークスペースにもなる屋根付きテラスも。子供たちだけでなく、みんなで楽しめる仕掛けがちりばめられているM邸です。
フロアのLDKにアクセントを付けています。ゲストからも褒められるそうで、ちょっと鼻が高いんだとか。こんな風に、ビルダー自らが住まいづくりを楽しむ姿勢も、ご夫婦にとってはうれしいポイントになりました。
家族団らんはもちろん、仲間とワイワイ過ごす。

わが家で過ごす時間が一番! 個性をプラスした『LOAFER』

住まいづくりに備え、鹿児島市内各地の住宅地やモデルハウスを巡ったというMさんご夫婦。その時にBinO KAGOSHIMAが手掛ける『LOAFER(ローファー)』に出合ったそうです。天然木を惜しみなく使ったシンプルなデザインから間取りまで、「私たちのライフスタイルにフィットするプランだと直感しました」と口をそろえます。
中でも魅力的に感じたというのが、主寝室を1階に配置した平屋ベースの間取り。子どもが独立して二人暮らしになっても、生活がワンフロアで完結できて便利です。みんなが集まるLDKには吹き抜けも。2階にある子供部屋との一体感があり、思い思いの場所で過ごしていても家族の気配を感じることができます。それでいて冷暖房効率がいい住宅性能も高ポイントです。
また、M邸では基本的なプランにアウトドアストッカーやウッドデッキといったオプションで個性をプラス。開放感を得られるのはもちろん、家で過ごす休日が増えたり、友人を招いてBBQをしたり。わが家を舞台にしたアクティビティーも充実してきた様子。何気ない日々の暮らしを、とっておきの時間に変える住まいが完成しました。

リビング前の茶畑を借景に 三世代が心地よく暮らせる家

お茶所として知られる町に完成したばかりのS邸。新しい家々が立ち並ぶ住宅地の一角になぜかポツンと残った広いお茶畑がリビングの窓の先に広がり、何とも癒される雰囲気です。
ご夫婦ともうすぐ1歳になる娘さん、奥様のご両親の新居となるこの家。三世代の家族が心地よく暮らせるようにと、「白をベースにしたシンプルな内装とたっぷりの収納」をリクエストしたそう。キッチン、ドライルーム、洗面・浴室といった水回りが一直線に並び、玄関やリビングともつながってぐるりと回遊できる動線や間取りなどにも、暮らしやすさの工夫が表れています。
そうした目に見える部分だけでなく、構造や素材などにもこだわって、安心して長く住み継げる家を建てるのが県民住宅のモットー。「施工の途中で構造材を見せてもらいましたが、柱の太さが周りの家とは全然違うのに驚きました」とご主人は語ります。さらに、50年の歴史を持つ同社の確かな技術力によって高い気密性や断熱性を実現。「娘がまだ小さいので、きれいな空気にこだわりました」という奥様の言葉通り、室内に居ても森の中のような爽やかさを感じました。

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