地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
おおらかな空間が家族を包む日本の心を継承する「MOKU」の家
- 出水市/H邸
- 【施工エリア】北薩
- 【面積】延床:124.21㎡(37.57坪)
1階:64.59㎡(19.54坪)
2階:59.62㎡(18.03坪) - 【構造】工法:木造軸組在来工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】1,500〜2,000万円
人と環境にやさしい家づくりの理想を形に
娘さんの進学を機に、海の見える場所に新居を完成させたHさん。「子どもが小さなうちは家で過ごす時間が長い。元気盛りの彼女たちが走り回れるくらいの広くて楽しい家にしたい」と考えました。さらに「室内には木を積極的に使いたい」という希望も。依頼を受けた田頭建設が提案したのは、日本の住文化を受け継ぎ、かごしま材を使って住宅の地産地消を実践する「MOKU」の家です。
建具で部屋を仕切る、柱や梁などの構造材を現すといった昔ながらの工法は縦横に広がりを生み、鹿児島で育った杉は気候に合っているのはもちろん、繊維が細かく丈夫という長所があります。奥様はピアノ、ご主人はドラムが趣味というHさん家族。「音と木は相性が良い」と奥様も納得の贅沢な木の空間には、ピアノルームも用意されました。
リビング階段を上がった先には、24帖分の広さを誇る子どもスペース。今は構造材だけを残したオープンな空間ですが、家族の成長に合わせて複数の個室をつくることができます。わざわざ壁を設けなくても、家具で仕切りを作ることで気軽に間取りを変えられる自由度の高さが魅力です。おおらかな空間に合わせるように開口部も大きく、たっぷりと。開放すると心地よい風が吹き抜けます。
確かな技術と素材が快適性を生む
構造材を現した、日本の住文化を受け継ぐ家。梁や柱を風に当てることは家を長持ちさせるためのポイントです。目で直接確認できるから万が一の異常も一目瞭然。室内を見渡せるキッチンの横には脱衣所を兼ねた洗濯洗面室を置き、その先に浴室と、短い動線で家事のしやすさにも配慮しました。
田頭建設
TEL:0996-62-0643
買う家から建てる家へ。消費する家から育てる家へ。
せっかくなので近くにある 自然のもので家をつくります。
できるだけ地元の木を使い森林活性化させる家をつくります。
消費型の住宅はキライです。大切に住み継げる家をつくります。
構造が顔にでる 素直でカッコイイ家をつくります。
小さくても 大らかに暮らせる家をつくります。
欲しいけど買えない家はつくりません。欲しいがかなう家をつくります。
ゆずれない場合もあります。でも最後には後悔させない家をつくります。