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きれいな空気の家
閑静な住宅地に立つ白木建設のモデルハウスは、スタイリッシュな外観デザインが印象的。「きれいな空気の家」をコンセプトに賢い機能や性能を取り入れた、暮らしやすさの提案も見どころになっています。まず注目したいのは、新しい家でありながらも、どこか懐かしさを感じさせる室内。それは、家族が落ち着く雰囲気をかもし出しています。特に家族が集まるリビングルーム。建具と床には無垢材、壁はサンゴを原料としたコーラルパウダーを使いました。これには調湿性・脱臭性があり、有害物質の吸着も。さらに壁下地には、ホルムアルデヒドを吸着分解する作用のあるハイクリーンボードを用い、室内の空気環境を整えます。
同モデルハウスは、HEMS(ヘムス)と呼ばれる機器を使って各部屋の電気料金を〝見える化〟。住まいの消費電力を把握することでムダを減らし、快適に暮らしながら電気代を減らしていく狙いも。また、キッチンのクッキングヒーターには、遠赤外線で調理するスーパーラジエントヒーターを採用しました。使う鍋を選ばず、余熱調理もできるので、さらなる省エネが実現できそうです。
同社では標準仕様となっている遮熱住宅に加え、断熱・防音効果の高いセルロースファイバーを使っているのもポイント。セルロースファイバーの素材は木質繊維。つまり自然素材です。絡まる繊維の小さくて不規則な空気層には、高い断熱性はもちろん、適度な湿度を保つ効果も。住む人の心地よさに配慮した、経済的な住まいが実現しました。
健康に暮らすために必要なものを考えたら、空気にたどり着きました。自然素材がつくるきれいな空気と、先進技術で省エネにも貢献する住まいで快適なエコライフを実現します。今回のモデルハウスは、建築本体価格が2100万円。電話予約で随時見学が可能です。「きれいな空気の家」をご自身の感覚で確かめてみてください。