地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
シンプルだから暮らしやすい家族の〝心地いい〟を具現化
- 出水市/I邸
- 【施工エリア】北薩
- 【面積】延床:89.42㎡(27.00坪)
1階:49.68㎡(15.00坪)
2階:39.74㎡(12.00坪) - 【構造】工法:木造軸組在来工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】1,500〜2,000万円
家族もゲストもリラックスできる空間
住まいづくりのきっかけは「愛猫の存在が借家の大家さんに知られたから」。なんともほのぼのとしたエピソードを持つI邸ですが、それ以前からモデルハウス見学などには出かけていたそう。なかでも田頭建設によるHABITAの家は印象的だったようで、数年ぶりに再訪した際、改めて木の香りや表情の心地よさを実感。土地探しから相談して、自然風景が残るこの場所を選びました。
ご夫婦と3才の息子さん、それと愛猫が暮らす住まい。みんなが気持ちよく過ごせる空間に加え、将来は二人暮らしになることまで考慮したプランは、意外にとてもシンプルな形に収まりました。大きな吹き抜けで上下のフロアをつなげ、間仕切りや個室も必要最小限に。「遊びにきた友人たちを案内しても、一目で見終わっちゃう家」と笑うご主人。
でも、それだけ視線が抜けるということは、採光や通風のよさにもつながっています。体感的な広がりや構造現し、漆喰壁が作るナチュラルな雰囲気などと相まって、ここだけゆったりとした時間が流れているよう。家族がいつも集まるリビングには、お気に入りの床材を採用。これはゲストにも好評で、次々にごろりごろり…と横になってくつろぎ体勢に。誰もが猫のようにリラックスできる、日だまりのような住まいが完成しました。
構造材を見せて、木の特性を暮らしに反映
正方形を基本としたシンプルなプランが、I様邸の魅力です。屋根なりの勾配天井をフルに生かした、気持ちいいほど潔い間取りは自由度が高く、家族構成や状況の変化にも柔軟に対応可能。室内に現した構造材は、それをインテリアとして見せる狙いもあります。特にHABITAでは、通常よりも太い5寸角の柱を採用。堂々と現すことで木の温もりを感じられたり、機能を生かすメリットを得られたり。また、表に見えているとメンテナンスにも役立つんですよ。
田頭建設
TEL:0996-62-0643
買う家から建てる家へ。消費する家から育てる家へ。
せっかくなので近くにある 自然のもので家をつくります。
できるだけ地元の木を使い森林活性化させる家をつくります。
消費型の住宅はキライです。大切に住み継げる家をつくります。
構造が顔にでる 素直でカッコイイ家をつくります。
小さくても 大らかに暮らせる家をつくります。
欲しいけど買えない家はつくりません。欲しいがかなう家をつくります。
ゆずれない場合もあります。でも最後には後悔させない家をつくります。