地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
デザイン、使い勝手に大満足。和と洋が溶け合う住まい
- 鹿児島市/K邸
- 【施工エリア】鹿児島、北薩、南薩、姶良・伊佐
- 【面積】延床:210.56㎡(63.69坪)
1階:138.36㎡(41.85坪)
2階:72.20㎡(21.84坪) - 【構造】工法:在来軸組工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】2,500万円〜
日本的暮らしの魅力を再確認できる縁側
日本ガス住設で建築した新居はKさんにとって2軒目。夫婦と娘さん、そして奥様の両親の5人で暮らしています。この地域では区画整理が行われ、それまで暮らしていた家を建て替えることに。周辺には現代風の家も少なくないですが、K邸の外観は和の趣を色濃く残しています。
純和風の意匠はご主人の希望。1階には二間続きの和室をしつらえ、欄間や天井に職人の細やかな手仕事を見ることができます。和室と庭の間にはゆったりとした廊下。窓の外には豊かな植栽で彩られた庭の景色が広がります。最近は通路をなくして居室を広く取る方法も多く見られますが、床に反射してから和室に届けられるやわらかな光や、ここで客人をもてなす様子を想像すると、昔ながらの住まいがもたらすゆとりに気付かされます。
「以前の家は居間が狭かったので広いリビングを、そして明るい家を希望しました」と話す奥様は、実はアンティークが好きで洋風の住まいにあこがれていました。そこでLDKと2階には奥様の希望を反映。LDKの床に配した桜の素材感とシックな色使いが和と洋を違和感なくつないでいます。硬い材質の桜には傷が付きにくいというメリットも。「2階にある娘の部屋のクロスは東京から取り寄せたもの。とても楽しく選んだのを覚えています」と奥様。
奥様の両親がともに暮らすK邸では、お二人のための工夫も忘れていません。「移動の大変さを考えると、近くにあったほうが便利」と両親の部屋のすぐ横に専用シャワー室と洗面、トイレを設けました。家族全員が満足し、それぞれの立場から使い勝手の良さを追求したプランが光る住まいです。
設計、コストの両面で安心できる家づくり
一級、二級建築士の資格を持つスタッフがさまざまなご要望にお応えします。K邸では特に木材にこだわり、茶室に重用される京都の北山杉をはじめ、モミや桜などの木材を選んでいただきました。また当社では本体が設備機器の卸売り販売を行っているので、有名メーカーのシステムキッチンなどにかかるコストを抑えることが可能です。