地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
フリープランで実現した大広間になる本格和室に満足
- 鹿屋市/鶴田邸
- 【施工エリア】鹿児島、北薩、南薩、姶良・伊佐、大隅
- 【面積】延床:154.00㎡(46.59坪)
1階:154.00㎡(46.59坪) - 【構造】工法:木造軸組在来工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】お問合せください
木の家をつくる、地元のハウスメーカーに依頼
転勤があるけれど、子どもが中学校に入学するタイミングでマイホームをつくりたい…これが鶴田さんの夢でした。打ち合わせを重ねるうちに、最初描いていた純和風の家よりも、和×洋の家の方が家族のライフスタイルにマッチしているということがわかったそう。時間をかけて作ってもらった設計図は納得のいくものでした。憧れていた和室は10帖と広々。100年物の一ツ葉の床柱が見事な本格和室です。細工模様が美しい木の天井や建具は、森建設の提案によって職人さんが丁寧に手作りしてくれました。白を基調としたシンプルな印象のキッチンは、背面が天井までの大収納。扉を開くと自動的に明かりがつく食品庫や、炊飯器・レンジのほかごみ箱まで隠せるスライド棚など、すっきり暮らせるような工夫が散りばめられています。家の裏手にある勝手口に、仕事道具をしまえる土間を一部屋設けたのがご主人のこだわりだとか。仕事服等を洗う洗濯機が置けるように水道も引きました。勝手口は駐車場へつながっているので、大きな荷物の搬入も楽々とできます。木の魅力を身近に感じられる腰板を張った廊下の奥が子ども部屋と寝室です。寝室は6帖にタンスを置くための板間を組み合わせました。対面にある日当たり抜群のサンルームは、室内でも洗濯物がよく乾くので、仕事で帰りが遅くなる奥様は大変助かっています。
その地域・土地の住環境に似合う住宅
大隅半島北西の輝北町は、冬は冷え込み、北西の風に乗って桜島の降灰が来ます。周りが畑地なので、夏は台風がまともに当たります。そのような立地条件に対し、高断熱仕様や気密性を考慮した高性能サッシを使用。また中廊下での通気により、各室の快適性を重視しました。台風対策として柱・梁の構造材は4寸角以上を採用。すべて耐震補強金物を使用しています。