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リビング前の茶畑を借景に 三世代が心地よく暮らせる家
お茶所として知られる町に完成したばかりのS邸。新しい家々が立ち並ぶ住宅地の一角になぜかポツンと残った広いお茶畑がリビングの窓の先に広がり、何とも癒される雰囲気です。
ご夫婦ともうすぐ1歳になる娘さん、奥様のご両親の新居となるこの家。三世代の家族が心地よく暮らせるようにと、「白をベースにしたシンプルな内装とたっぷりの収納」をリクエストしたそう。キッチン、ドライルーム、洗面・浴室といった水回りが一直線に並び、玄関やリビングともつながってぐるりと回遊できる動線や間取りなどにも、暮らしやすさの工夫が表れています。
そうした目に見える部分だけでなく、構造や素材などにもこだわって、安心して長く住み継げる家を建てるのが県民住宅のモットー。「施工の途中で構造材を見せてもらいましたが、柱の太さが周りの家とは全然違うのに驚きました」とご主人は語ります。さらに、50年の歴史を持つ同社の確かな技術力によって高い気密性や断熱性を実現。「娘がまだ小さいので、きれいな空気にこだわりました」という奥様の言葉通り、室内に居ても森の中のような爽やかさを感じました。
S邸は、「世代を超えて住み継いでいける質の高い住まい」として国が認定した長期優良住宅です。良質な自然素材を用い、確かな技術力で高気密・高断熱を実現。ご家族が健康的で快適な生活を送れる家造りにこだわりました。弊社では震度7の地震からも家を守ってくれる耐震+制震システムを標準仕様にし、家の安全性や耐久性を高めています。