地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
古(いにしえ)の風情を残す、快適な「現代町家」
- 鹿児島市/モデルハウス
- 【施工エリア】鹿児島、北薩、南薩、姶良・伊佐、大隅
- 【面積】延床:121.05㎡(36.61坪)
1階:76.71㎡(23.20坪)
2階:44.34㎡(13.41坪) - 【構造】工法:木造軸組在来工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】お問合せください
「FPの家」でかなえる、和を楽しむ暮らし
季節感を大切にするあしらいや意匠など、京都の古い町家を参考にしてプランされています。1階は杉材の床。懐かしい感覚を味わえるうづくり加工が足裏に心地よく、温水を使う床暖房も入っているので寒い季節も暖か。2階の床はカラマツ、天井には節なしの桧を採用。それぞれの木が持つ雰囲気や質感の違いも感じることができます。
古民家を思わせる色使い、オリジナルでオーダーした家具や建具など、インテリアにもこだわり、小物までトータルコーディネートされているので、より具体的なイメージを描けそうです。オープン以来、若い世代の家族にも「気持ちが落ち着く」と好評。長居する人も少なくないとか。
取材に訪れたのは2月中旬の寒い日。まだエアコンのスイッチを入れていないにも関わらず、室温は18度、湿度は60%でした。住まいの構造にも、快適性をサポートする秘密があります。それはFPの家の最大の特長である、ウレタン断熱パネルを使っていること。このモデルハウスでは、床・壁・天井に厚さ10㎝のウレタン断熱パネルを採用し、住まい全体をすっぽり包んでいます。魔法瓶をイメージすると分かりやすいかもしれません。高い気密性が保たれるため、冷暖房効率もアップ。24時間計画換気で室内の空気も常にクリーンです。吹き抜けを介して空気が循環するので、夏は2階に設置した2.2kWのエアコンの冷房を、冬は1階のエアコンの暖房を稼動させれば、家中が快適な室温に。夏涼しく、冬暖かなバリアフリーがかなうのはもちろん、降灰や花粉対策にも威力を発揮します。
家計にもうれしい高断熱・高気密
ウレタン断熱パネルの他、樹脂サッシやペアガラスを採用しているので熱損失係数(Q値)1.0を切り、断熱、遮熱性能は抜群。無結露50年保証という安心感も備わっています。このモデルハウスで厳選した天然木ならではのやすらぎや心地よさ、和モダンにこだわった造作家具や建具の提案も楽しんでください。