地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
回遊プランと伸びやかなデッキで、内と外を自由に使える家
- 枕崎市/A邸
- 【施工エリア】南薩
- 【面積】延床:170.00㎡(51.43坪)
1階:170.00㎡(51.43坪) - 【構造】工法:木造軸組在来工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】お問合せください
スムーズな動線を描く回遊性のある間取り
花渡川のほとりにどっしりと構えるAさんの新居。一見すると2階建てのようですが、奥行きのある平屋で、LDKの高い天井が開放的です。奥様が自らアウトラインを考えたという間取りは、人の流れを想像できるプランが見どころ。LDKからプライベートルームへつながる廊下、洗濯室を抜けて再びキッチンへと一周できる回遊性のある動線は、料理、洗濯、子どもたちのお風呂など、一度に複数の家事をこなす奥様にとってスムーズな流れが描かれています。帰宅した子どもたちが必ずリビングを通るよう、子ども室は廊下の先に。リビングにつながる和室は玄関側にも間口を設け、来客の流れをコントロールすることができます。来客用と家族用で分けた玄関もプライベートな部分を隠す工夫の一つです。
頼れる収納力もA邸のこだわり。回遊ルート上にある廊下の壁いっぱいに収納面を作り、家のモノのほとんどをしまっておけるメイン収納として使っています。キッチンは背面にも作業台があり、さらに十分な広さのパントリーを設けました。「地域柄、いただきものが多いのでパントリーがあると便利。作業スペースを広くとれて使いやすい」と奥様。使い勝手の良さを実感しているようです。
便利な動線と開けた視界で毎日を楽しく
家の中をぐるりと一周できる回遊性のある間取りは、次々と視界が展開することで閉塞感がなくなり、実際よりも広く感じられます。また、交通量のある道路に面しているため、広いデッキを設け、子どもたちが安心して遊ぶことができる環境を確保。デッキの様子をリビングから見ることのできるFIX窓は、景色を切り取るピクチャーウインドウとしての役割も担っています。