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家族の思いを詰め込んだ、どこにもない住まいを実現
パッと目を引く赤色の外観が特徴的なK邸。ご夫婦ともに好きな色を、大胆にも外壁に使うことを提案したのは新越建設でした。ご夫婦がイメージする住まいは、絵本に登場しそうな可愛らしくナチュラルな雰囲気のもの。同社の見学会に出向いた際、「住む人それぞれのこだわりを活かした造りに感激したんです。それでここなら…と、決めました」。
「可愛らしさ」をテーマに掲げつつ、家族のつながりにも配慮したプラン。なかでも家族のお気に入りは、リビングの開放感を演出する吹き抜けです。「天井を見上げてリラックスしていると、ふと幸せがこみ上げてきて(笑)」とはご主人の実感。吹き抜けを介して一体感のある間取りは、子どもたちが走り回る音や歓声が間近に感じられます。この住まいが、家族で過ごす日常をより愛おしいものにしているのかもしれません。
共働きの忙しい毎日。キッチンの横にはサンルームを設け、洗面・脱衣室にはアイロン台を兼ねた家事テーブルを作り付けました。また、パントリーやキッチンへの動線も確保し、家事や生活の快適さをサポートしています。デッドスペースを活用した収納など、細やかな配慮もうれしいポイント。動きやすいアイランドキッチンは、子どもたちと一緒に食事を作るときにも大活躍しています。
K様邸はご夫婦の「かわいい家にしたい」という希望を盛り込んだ、次世代省エネ対応住宅です。こだわりを反映させるため、じっくり打ち合わせを重ねてプランを提案。特に照明は、奥さまのセンスが生かされています。建具やキッチンは木製タイプを採用して、ナチュラルな雰囲気に。間取りでは、階段を中心にした回遊性のある動線もポイントです。