地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
家族みんながいつでも快適に過ごせる我が家を実現
- 姶良市/M邸
- 【施工エリア】鹿児島、北薩、南薩、姶良・伊佐
- 【面積】延床:120.02㎡(36.30坪)
1階:67.68㎡(20.47坪)
2階:52.34㎡(15.83坪) - 【構造】工法:木造軸組在来通気断熱WB工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】1,500〜2,000万円
自然の力で年間を通じ、心地よく健やかな空間
知人からの紹介で建築本舗KURAの住まいと出会ったMさん。「安らぎを感じさせる素材使いや、同社が提案している通気断熱WB工法に魅力を感じました」。通気断熱WB工法は、壁の中に空気を通すことで通気と断熱を両立させた工法です。しかも、通気には自然に起こる上昇気流を利用するもので電力は必要ありません。夏は床下の涼しい空気を壁内に通し、冬は空気を取り込む弁(形状記憶合金で温度によって開閉する)を閉じて、熱を逃がさない仕組み。
さらに、室内壁は湿気や臭い、化学物質を透過する機能を持っています。通気は二重になっており、透過した空気はそのまま屋外へ排出。天然木をたっぷり用いた空間づくりと相まって、室内の空気はいつも健やか。子育て真っ最中のご夫婦も、安心して快適に過ごせる住まいです。
間取りを考えたのは、建築士をされているご主人のお父様。ワンフロアで広々と使えるLDKは、視界が広くて子どもたちものびのびと遊べる空間です。廊下とつながるスライドドアは吊り下げタイプを採用。床に凹凸がないので加齢配慮にもなり、掃除をするときにもスムーズです。奥様が家事や子育てをより楽しめるよう、家事動線や水まわり設備は時間をかけて選んだそうです。
ライフスタイルを生かす住まいづくり
電力を使わず、自然の力(上昇気流)で健やかな住環境をつくる通気断熱WB工法を採用。ご主人のお父様が提案した間取りを生かし、ご夫婦が素材や配色にこだわって完成させました。室内壁はコテ目を残してあるので、夜になるとまた雰囲気が変わるんですよ。個々のライフスタイルを反映させ、家族がストレスなく過ごせる住まいになっています。