地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
家族みんなが笑顔で暮らせる家はユニバーサルデザインの「森の家」
- 日置市/モデルハウス
- 【施工エリア】鹿児島、北薩、南薩、姶良・伊佐、大隅
- 【面積】延床:122.85㎡(37.16坪)
1階:78.00㎡(23.60坪)
2階:44.85㎡(13.56坪) - 【構造】工法:木造軸組在来工法/基礎:断熱一体打ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】1,500〜2,000万円
体に不自由があっても自立した生活を楽しもう
高齢者や身障者の人が暮らしやすい工夫を随所に散りばめた、今までにないモデルハウスが完成。三世代が一緒に暮らしたいと思える魅力的なユニバーサルデザインも注目です。一階LDKに隣接した坪庭を眺められる和室で、在宅医療に適応した安心安全・快適なライフスタイルを提案。開放的な居室では、三方向からの介助ができるよう想定しました。
裏庭へ通じるドアを開けると、家庭菜園がすぐ身近に。そこからなだらかなスロープが家の周囲をぐるりと回り玄関前へとつながるので、車いす一人でのお出掛けもスムーズです。訪問介護・看護が必要になった場合、夜間は家族を起こさないようここからスタッフが出入りできます。また、和室に近接して水回りを配置し、トイレ・洗面脱衣室・浴室は、車いすが難なく利用できるゆとりを確保。トイレは右麻痺・左麻痺どちらの場合も使いやすいようドアや手すりに工夫を凝らしました。
洗面脱衣所には多目的に洗い物ができるシンクを追加したほか、洗濯物を干せるサービスヤードを隣に設置するなど、家事動線も十分に考慮しています。緊急時にリビングのベルを鳴らして家族へ知らせる非常ボタンは、和室・トイレ・浴室に設置。二階への階段は、病状に合わせて、階段昇降電動リフトを取り付けられます。
生活の安全性とデザイン性を両立させた設計
高齢者や車いすの方が家族と一緒に楽しく暮らせるよう細部にまでこだわりました。例えばコンセントの差し込み口は、車いすに座った人も使いやすい場所に設置。万が一コードに引っかかったときには、コンセントがすぐ外れて大事に至らないような仕組みになっています。また夜は常夜灯になるほか、停電時には懐中電灯として使える非常保安灯の機能も備えています。ユニバーサルデザインの設備や間取りをぜひ実際の目で確かめてみませんか。