地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
家族やゲストとの楽しみを 重ねていく大空間が魅力
- 霧島市/H邸
- 【施工エリア】鹿児島、北薩、南薩、姶良・伊佐、大隅
- 【面積】延床:121.48㎡(36.74坪)
1階:121.48㎡(36.74坪) - 【構造】工法:木造軸組在来工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】2,000〜2,500万円
LDKを軸にした 動きやすい間取り
H邸が建つのは、ほどよく自然が残る静かな住宅地。ゆとりある敷地を活かし、南面をぜいたくに使った魅力的なプランになっています。中でも目を見張るのがリビング・ダイニング。「広さと高さにこだわりたくて」とご主人が話す通り、天井の最も高いところで約4m。2連の全開口窓を開け放つとデッキを介して庭までがひと続きのように感じられ、開放感がより高まる仕組みです。ひさしに覆われたデッキは、アウトドアリビングとして多目的に使う予定。すでに夏のBBQを計画し、開催を心待ちにしているといいます。
間取りでのポイントはLDKに各部屋を隣接させた配置。廊下を省くことで生まれた空間を居室や浴室に還元し、日常のくつろぎや心地よさへつなげました。また、パブリックスペースでは生活感を表に出さない工夫を。例えばアクセントウォール背面に用意されたウォークインの収納室は、テレビの配線や小物などをまとめて隠すことが可能です。上質な質感にこだわったモノトーンのコーディネートはご夫婦の手腕によるもの。これらの配慮により、スタイリッシュな雰囲気と暮らしやすさの両立をかなえました。
木造平屋でかなえる大空間
H様邸の見どころの一つは、自由設計だからかなう平屋建てとは思えないほどの大空間。統一感のあるインテリアと相まって、まるでリゾートホテルに滞在しているような時間を楽しめる空間に仕上げました。一方で、動線ではコンパクトさを重視。LDK経由で各部屋へ行ける配置には、家族が自然と顔を合わせて会話を増やす役割もあります。