地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
心とらえて離さない色香、見ほれる美プロポーション
- いちき串木野市/I邸
- 【施工エリア】鹿児島、北薩、南薩、姶良・伊佐、大隅、熊毛・大島
- 【面積】延床:116.00㎡(35.09坪)
1階: 72.00㎡(21.78坪)
2階:44.00㎡(13.31坪) - 【構造】工法:木造軸組在来工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】2,000〜2,500万円
美しい住まいは日常を豊かにする
窓を抜けてやってくる光の針が刻む時間。やけに胸が騒がしい、ときめきの第一印象。ひとめぼれの恋から愛への変化は、時の仕業。小さな魅力がつまびらかになるにつれ思いは深まり、いつしか心は穏やかになるのです。はっと息を呑む美しさがある家。新築しようと、雑誌「SUMIKA」を手に取ったIさん。庭を建物の一部として考える「庭屋一如」の考えに基づいた住まい、創建の「薩摩町家」に共感し、モデルハウスへと足を運びました。この家には、そこで体感したものがふんだんに取り入れられています。機能、間取り、意匠、お気に入りは数知れず。中でも一番は、リビング南側の腰掛出窓から望む風景。低く庭へと張り出した出窓は、景色を一枚の絵にする額縁のよう。ベンチ代わりに腰掛けることもできる。休日は、この出窓の近くで過ごすことが多いのだそうです。創建オリジナル珪藻土「大地の恵」を内壁に用いているため、室内の空気環境は、いつもからっとさわやか。ともに暮らす快活なお母様は、ガーデニングが趣味。ウッドデッキでくつろぐのも気持ちいい。手塩に掛けて育てた花たちが、我一番と咲き誇る庭はにぎやか。春は薄ピンクの桜、秋には赤いもみじが彩りを加えるでしょう。
家は暮らしを映し出す鏡。美しい住まいは、住まう人の日常を豊かにしてくれます。
「薩摩町家」をベースにお好みの味付けをほどこした家
「薩摩町家」をベースに、庭木・外構も含めたトータルプランニングで、施主様のご希望を反映しました。高断熱仕様など機能面はもちろん、採光と通風に配慮した間取り設計。しっとりとした黒い外観に植栽が映え、室内では木をたくさん見せる意匠で美しい住まいが完成しました。どの空間にも収納をたっぷりと用意。玄関を入って右手にLDK、左手にユーティリティ関係を振り分けていることも特長です。