地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
懐かしい意匠が包み込む理想をかなえた和モダン空間
- 鹿児島市/I 邸
- 【施工エリア】鹿児島、北薩、南薩、姶良・伊佐、大隅
- 【面積】延床:100.39㎡(30.37坪)
1階:52.37㎡(15.84坪)
2階:48.02㎡(14.53坪) - 【構造】工法:木造在来軸組パネル工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】お問合せください
両親の想いを受け継ぐ「新たな実家」
ご実家の建つ土地が区画整理にかかり、換地後に家の建て替えを考えていたIさん。「『せっかく建てるならいい家を』と母も楽しみにしていました」と振り返ります。しかし家づくりがスタートする前にお母さんは他界。高台の住宅街に広い土地を購入し、託された夢をかなえることになりました。
新居のイメージに描いていたのは「日本の古い家」。かつてご両親が旅館を営んでいたこともあり、和の趣を取り入れたいと考えていました。その雰囲気を表現する一つの要素が焼き杉の床。必要な油分やエキスを残しながら乾燥させた「音響熟成木材」のうづくり床は、展示場めぐりをしていたご主人がMARUWAのモデルハウスで出合い惚れ込んだ素材だそうです。「いろいろなモデルハウスに8回くらい通いましたが、そのたび理想の形に合致。『何もかもが正解』と感動したことを覚えています」。お気に入りの和室には今では珍しい船底天井を採用し、ご両親の思い出の品々を飾っています。「姿は見えないけれど、いつでも二人を思い出すことができます」。
家ができていく様子を見るのが楽しくて仕方なかったというIさん。「次の世代へ引き継げる家になりました」と大満足の様子です。
高水準の断熱性で一年中快適に
北海道・東北地方の断熱基準を取り入れた次世代型の省エネ住宅。冬は室内の熱を外に逃がすことなく、夏は外の熱を室内に入れない、年間通して快適に過ごせる住環境が手に入ります。また、和モダンをより魅力的なものにするため、照明はスポットやダウンライトを採用。雰囲気のあるLDKが完成しました。