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理論に基づいた工夫がいっぱいの「頭のよい子が育つ家」へ行こう
「頭がよい子が育つ家」と聞いて何を想像するでしょうか。頭のよい子が育つ家の空間理論である「3X」に基づいたモデルハウスが紫原に生まれました。それによると有名私立中学校の入試に合格した子どもたちの多くは共通して、express(表現)・exchange(共有)・explora(探究)の分野に優れていたそう。この三つの力を伸ばすためには、五感を刺激して「コミュニケーション能力=考える力」を育むことが重要となるのです。吹き抜けや子ども部屋の床に開いた窓を通じて、1階LDKと2階はコミュニケーションが可能。LDKに隣接した和室は落ち着いた風情があり、小上がりになっていることでリビングにいる人と目線の高さが合うように配慮されています。キッチンは本物の火を体験できるようガスコンロにしました。さらに大人のそばで安心しながら活動できる「どこでもデスク」の使い方なども紹介。2階には、飛んだり跳ねたり寝転がったりが自由な畳の子ども部屋のほか、一段高くなった場所に書斎である「竜馬の間」を設けたのがユニークです。2階ホールにはカウンターを作り付け、読書や宿題のほか、ちょっとした作業にも十分な広さを持たせました。「頭がよい子が育つ家」には、毎日の暮らしの中でコミュニケーションが生まれ、家族の絆が深まる工夫が随所に散りばめられています。(「頭のよい子が育つ家」とは親子のコミュニケーションが生まれやすいように開発された家のことであり、有名進学校への合格や学力を保証するものではありません)
頭のよい子とは、考える力のある子、コミュニケーション・スキルのある子、自分自身の考えを持つ子のこと。私たちは頭のよい子が育つ家の空間理論「3X 」を構成する表現・共有・探究は、日々の暮らしの中でこそ育成されるものだと考え、ご家族にとって心地よい五感を満足させる空間づくりと、空間を自由に使ったコミュニケーションを取りやすい仕掛けづくりを追求しました。家族を身近に感じることで子どもたちは安心し、ここが自分の居場所だと感じることでしょう。