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省エネと健康を暮らしの中心に、光と風を満喫できるリビング
竹下工業の常務の住まいを見て、新居の依頼を決めたIさん。デッキまでの連続性を感じさせる広いLDKが「リビングに生活の重点を置く」というIさんの狙いにマッチしたそうです。完成したI邸のLDKは22・5帖の広さがあり、天井ギリギリまで取った窓から降り注ぐ陽光が、より明るく開放的に感じさせます。「開放感が最高。ウッドデッキからの眺めに癒やされます」とご主人。
もう一つの希望は太陽光発電システムを導入すること。9・72kwを搭載するために屋根の形状は大きな片流れを採用。パネルも南側に配置してあるため、発電効率も十分です。天井の低いスペースは収納に充て、2階の主寝室と子ども室に十分な広さと高さを確保。「無駄のない空間取りで広く使いたい」という願いも見事に実現しています。
太陽光発電システムの導入や「エコパラダイス工法」により、省エネ・環境に配慮した家。「エコパラダイス工法」は珪藻土を含む溶液を基礎や石膏ボードに塗布し、室内の化学物質や臭いを消臭無害化させるなど、シックハウス症候群対策に効果を発揮します。断熱性にも優れているので、エネルギーを過剰に使うことがありません。