地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
限られたスペースを生かす洗練のスタイルと機能性

- 鹿児島市/M邸
- 【施工エリア】
- 【面積】延床:230.80㎡(69.81坪)
1階:71.60㎡(21.65坪)
2階:76.00㎡(22.99坪) - 【構造】工法:鉄筋コンクリート造/基礎:連続フーチング基礎
- 【建築本体価格帯】2,500万円〜
家族の絆をより強めるこだわりの空間づくり
シンプルで美しい立ち姿が印象的なM邸。RC造の3階建てと聞けば、なんだかゴツいイメージですが、落ち着いた外壁の色と道路に面した植栽のバランスでとてもスタイリッシュです。M邸のテーマは、34坪の土地をどう生かすかにありました。無駄なく活用するために西山設計工房が提案したのが、屋上とガレージを備えたこのスタイルです。
1階は玄関と洋間、納戸を配置。「卓球台を置いてプレイスペースにしたい」という洋間にはミニキッチン付き。ワンルームの個室として二世帯でも利用できます。生活の中心は2階フロア。広々としたリビングルームは、家族が自然と集まるくつろぎの空間です。3階には個室を配置。子ども部屋は最小限の広さに抑え、フリースペースを確保しました。その時の気分で好きな場所で勉強したり、本を読んだり。自室だけにこもらないよう工夫されているのです。
インテリアに天然木がふんだんに使われているのも特長。実はご主人のお父様が木材を扱う仕事をされており、作り付けのカウンターやテーブルなどを手がけたそう。さらにご主人がトイレのペーパーホルダーを自作するなど、家族の手仕事があちこちに。「家に帰るとホッとする」というご主人の言葉からも、満足度の高さがうかがえます。



将来まで配慮した多機能プランが暮らしを豊かに
M様邸は34坪の土地を最大限活用した住まいです。将来はホームエレベーターを付ける可能性もあるということで、RC造を選択。それによってLDKの大空間や屋上が生まれ、日常をより楽しめるようになったのでは。さっそくホームパーティーの予定が入っているそうです。生活は2階フロアで完結する間取り。パントリーや各階の納戸など、収納もたっぷりと。LDKには床暖房を装備し、温かな木の質感とともにご家族の快適な暮らしをサポートします。