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こだわりをカタチにした『0宣言』の家
喜入の海岸線近くの広々とした土地に建つK邸。「ここに住み始めて半年経ちますが、今でも外から帰ると木のいい香りがするんですよ」と奥様が言うように、床や柱はもちろん、天井から建具にいたるまですべて天然木が使われています。特にうづくり仕上げのモミの床は肌触りがよく、ほんのり温か。「初めはログハウスがいいな、と思っていた」というご主人も満足のようです。
もともと静かな住宅街ですが、家の中にはさらに穏やかな空気が流れているよう。その秘密はSin工房ならではのトリプル断熱にありました。防音効果や調湿機能もある内断熱材と耐久性に優れた外断熱材を組み合わせ、その上から断熱効果の高いセラミックの外壁塗料を塗ったトリプル断熱のおかげで、真冬や真夏でもエアコン1台で家中快適です。
2年ほど前から家づくりを考え始めたというKさん。さまざまなハウスメーカーの家や中古住宅などを見に行きましたが、これといった決め手がなく、実現にはいたらなかったそう。そんな時にたまたま行ったSin工房の家づくりセミナーで、同社の「0宣言の家」に出会いました。健康に悪影響を与える建材を排除し、こだわりの自然素材とトリプル断熱で作られた究極の健康住宅です。同じコンセプトで建てられた同社の物件をすべて見に行き、家づくりを依頼することを決意しました。
K家は16歳と14歳の娘さん、夫婦の4人家族ですが、今回、家づくりの中心となったのはご主人でした。綿密な打ち合わせを繰り返し、さまざまなアイデアを提案。Sin工房もプロの立場からそれに応えました。
K様邸はお子様たちも大きく、それぞれにお忙しいので、ご家族がスムーズに暮らせる動線を考えました。1階の床はモミの木、2階はパイン材、洗面所にはレッドシダーなど、無垢材をふんだんに使い、建具や収納はもちろん、テレビ台やリビングテーブルも大工が手づくり。長く住み継がれる上質な家に仕上がりました。