プロがオススメする最新の建築事例です
人と環境にやさしい自然素材を使用 子どもたちを包み育む連続空間の家
「次はこんな暮らしをしたい」という、施主の思いを反映させた家づくりをサポートしながら、多彩な提案で形にしていくのが県民住宅。そのため、手掛ける住宅は実に個性豊か。子育て真っ最中のAさん家族が暮らすこの家にも、ご夫婦の気持ちがたっぷり詰まっているよう。
「子どもがのびのびと走り回れる家にしたくて」と話す奥様の視線は、間仕切りのほとんどないLDK空間へ。リビングは吹き抜けで、2階のファミリールームや子ども部屋の気配窓ともつながっています。さり気なく家族の気配を感じられる間取りは、暮らし方に真剣に向き合ったからこそ生まれたもの。「存在感のある大黒柱はもちろん、木の温かみが伝わるつくりが気に入っています」。吟味を重ねた自然素材を用いる点も決め手の要素になりました。
私たちが一番に考えるのは、お客様が「どう暮らしたいか」ということ。A様とじっくりプランを練り、将来を考えて主寝室を1階に配置したり、太陽光発電を推奨するなど、家族のつながりを感じられる長く快適に暮らせる家が完成しました。デッドスペースの収納や造作棚など、当社の得意分野も存分に生かしました。