プロがオススメする最新の建築事例です
家族の時間を丁寧に紡ぐ、家事ラク、子育てラクの家
小さな子どもを持つ夫婦の家づくりでは、家事ラク、子育てがしやすい、家族のつながりを強めてくれるなど、多くのことが求められます。だからこそ、細かな希望をくみ取ってくれるパートナーが必要。南さつま市に家族4人で暮らすKさんが、有村工務店に依頼したのも、「地元の安心感・親近感」が大きな理由でした。
K邸は、子育て中かつ共働きの夫妻が家族の時間を大切にしながら暮らせる家。玄関からのアクセスは必ずリビングを通り、出入りがわかるようにしました。主寝室から洗面室、キッチン、サンルーム、デッキを一直線に並べた家事動線は家事ラクに貢献。「洗面室は二方向から出入りできるので、来客時でも隣の浴室が使えて便利。雨や灰、花粉を気にせず洗濯物が干せるサンルームも共働きの私たちには助かっています」と奥さま。朝の着替えはリビングで行うKさんの生活スタイルに合わせて設けた大容量クローゼットは、服を選ぶという子どもの自発性を育み、その様子をキッチンから見守ることができます。
ホワイト系でナチュラルに仕上げた空間は、同社がKさんの所有する家具や小物から好みのテイストを感じ取って提案したもの。その満足度は「この雰囲気で食事できるのが本当にうれしい」と話す奥さまの笑顔からも伝わってきます。
内装はフレンチ、アンティーク、北欧、ナチュラルがお好きな奥さまのために、それらをミックスしたテイストを提案。家事動線は直線上に並べ、リビングも含めると一本の動線がぐるりとつながる間取りです。広めの脱衣洗面室は小さなお子様の入浴の世話を楽にするだけでなく、朝の混雑も緩和。これから本格化する子育ての助けとなることを心掛けました。