プロがオススメする最新の建築事例です
楽しいひとときを共有する 内と外が緩やかにつながる家
鹿児島市の高台に建つN邸。スタイリッシュな外観から一転、室内は白を基調とした明るく爽やかな雰囲気。天井高を2700㎜まで上げたリビングが開放感を演出します。室内と外を緩やかにつなぐウッドデッキが、戸外で過ごすゆとりの時間も生み出しました。
限られた敷地を効率よく活用したN邸。廊下は極力省き、LDKや収納スペースを最大限に広く。キッチン裏にランドリールームを配置する家事動線に優れた間取りが生活の質を向上させ、快適に過ごすことができます。洗濯室を兼ねたサンルームも完備しているので、脱ぐ・洗う・干す・収納が1カ所で完結します。
同社の住まいで特筆したいのが、地震に対する性能の高さ。全棟で採用する2×4工法は、強度の高い床・壁による6面体構造で地震力を分散します。気密性が高く、耐火性・遮音性にも優れており、省エネにも貢献。火災保険を低く抑えられるのも魅力です。「私たちのライフプランを踏まえた上で、資金面なども細かく調整しながら家づくりを進めてくれました。旧居の家賃とほぼ変わらず、理想の住まいが実現しました」と話すNさん夫婦の笑顔から満足感が伝わってきます。
住宅が密集したエリア、約27坪というコンパクトな敷地でも、ご家族が快適に暮らせる工夫が盛りだくさん。要望を反映しつつ、建築のプロとして積極的に提案しながら、予算内で満足していただける家づくりに努めました。デザインや機能性だけでなく、2×4工法で地震に強い安全・安心な住まいを確立。家族の未来もしっかり守ります。