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三世代が心地よく暮らせる、ホワイト×ブラウンの快適空間
閑静な住宅地の中でひと際目立つ純白の家。それがご夫婦と3人のお子さん、ご主人のご両親の3世代6人が暮らすA邸です。以前この場所に建っていたご主人の実家に同居していたというAさん一家。お子さんの成長に伴って建て替えを決意しました。他メーカーや工務店の家をいくつも見るも、決め手がないまま月日だけが…。2年ほど経ったある日、お母さんの目に留まったのがSin工房のチラシでした。まず、ご両親そろって講演会に行き、「体に悪影響を与えるものは一切使わず、安全な自然素材だけを使った本物の健康住宅を造る」という同社の揺るぎない理念に共感。その後、Aさん夫妻も一緒に勉強会に参加したり、同社の物件を見学したりしてその魅力を実感し、Sin工房に家づくりを依頼することを決めたそうです。
そして、昨年9月に待望の新しい家が完成。室内の壁や天井は純白のスペイン漆喰、床はスギの無垢材、建具や収納家具なども天然木の造作という自然素材で包まれた家です。遮熱効果の高い塗り壁の外壁、外断熱ボード、セルロースファイバーの内断熱材、調湿性や断熱性に優れたスペイン漆喰の内壁という4重構造に守られた室内は、四季を通じて快適で、清浄な空気に満ちています。「ダークな色味が好きだったので、床や建具などは焦げ茶に統一してもらいました」と語るご主人のこだわりが、ホワイト×ブラウンのコントラストが美しい洗練された空間を生み出しました。
7人で暮らされているA様一家。みんなでゆったり過ごせるパブリック空間と、各自が自分の時間を過ごすプライベート空間とをしっかり分けて、三世代がお互い心地よく暮らせるようなプランをご提案しました。ご両親のお部屋はクローゼットを挟む形で両側に配置。自分だけの空間を確保することができます。また、風の通りやすい敷地だったので、家中に風が抜けるように部屋の配置も工夫しました。