地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
いろんな木々に包まれて森林浴みたいな暮らし
- 南九州市/佐多邸
- 【施工エリア】鹿児島、南薩
- 【面積】延床:130.41㎡(39.45坪)
1階:130.41㎡(39.45坪) - 【構造】工法:木造軸組在来工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】お問合せください
キッチン中心の動線で、家事がとってもスムーズに
武家屋敷群や緑の茶畑が広がる静かな町に佇む佐多邸。板壁をあしらった外観が閑静な土地にしっくりなじむ平屋建てです。「家を建てるなら木の家がいいと思っていた」という奥様の言葉通り、内装にもたくさんの天然木が使われ、森のようなすがすがしい空間に。「メインは素足でも心地よいスギの無垢材ですが、キッチンや洗面室は水に強いヒノキ、子供部屋は丈夫で傷が付きにくいサクラで仕上げました」と田代社長が話すように、まさに「適材適所」の素材使いが秀逸です。
まだ幼い3人のお子さんの育児真っ最中の奥様にとって、最も気になったのは家事動線でした。リビングの真正面にキッチンを配置し、その真横にパントリーとバスルーム、反対側の日当たりのよい場所にサンルームと、キッチンを中心に真横の動線をつくったことで家事がとてもスムーズになったそうです。
リビング横の小上がり風の畳間や、壁付の本棚とカウンターテーブルを造作したフリースペースも、建坪およそ40坪という佐多邸ならではのゆとりの空間です。奥様の希望で小上がり部分の高さを利用した床下収納を設けました。玄関ホールのニッチや洗面台にモダンなモザイクタイルを施したのも奥様のアイデアだとか。そんな小さな工夫をいくつも積み重ねてできたオンリーワンのわが家。時が経つほどに愛着が増すことでしょう。
ご家族の暮らしと未来を守るゼロエネルギー住宅
佐多様邸は国の基準を満たした高断熱・高性能の住まいに太陽光発電を設置し、家庭のエネルギー収支をゼロまたはプラスにする「ゼロエネルギー住宅」です。手間の掛かる下地材や時間を掛けてしっかり乾燥させた木材を使うなど、見えない部分にもこだわり、「決まったご予算の中で最大限によい家をつくる」というのが弊社のモットー。佐多様邸も、住むほどに快適な暮らしを実感できる家を目指しました。