A = 家を建てるのは多くの人にとって人生で最大の出費です。住宅を購入する場合、自己資金をいくらか用意することは常識。自己資金がないと住宅の購入は絶対に無理!・・・と考える人も多いですが、実際には自己資金ゼロでも住宅ローンを組むことはできます。住宅購入で失敗しないためには、自己資金について正しい知識を身につけて、資金計画をする必要があります。
そもそも自己資金って何?自己資金が少ないけれど、住宅を購入して大丈夫なの?自己資金はいくらくらい用意すればいいの?・・・という疑問を抱く方も多いでしょう。自己資金とは、購入者の手元にある住宅の購入に使える現金のこと。今すぐ引き出しが可能で、手元に用意できる預金も含めます。住宅購入の資金計画では、よく『頭金』という言葉が出てきますが、頭金と言えば現金で用意するイメージですよね。なので、自己資金=頭金だと思われがちですが、それは少し違います。自己資金は、頭金と住宅購入諸経費に分けて使われるのが一般的。ですから、住宅資金=頭金+住宅購入諸経費が正しい解釈ですね。