A = 屋根のカタチは大きく分けると12種類程度です。
①日本住宅で最も多く見られるシンプルで機能的な「切妻屋根」
②洋風のモダンな建物向きの「寄棟」
③日本の伝統的な屋根形状の一つ「入母屋造り」
④モダンな印象で現代住宅で人気が高くなってきている「片流れ屋根」
⑤RC住宅に多い「陸屋根」
⑥煙り出し換気・採光のために使われる形状で多雪地帯向きの「越し屋根」
⑦あずまや風の住宅に多い「方形四柱造り」
⑧ハイサイドライトを設けた採光計画に最適「差し掛け屋根」
⑨山村に多い洋風なイメージの「腰折れ屋根」
⑩ダイナミックな印象の外観をつくることができる「大屋根」
⑪屋根の頂部に棟がなく、隅棟(すみむね)が屋頂で合している形状の「宝形屋根」
⑫切妻屋根の変形版、片方を長くしてもう片方を短くした「招き屋根」。
雨や強い日差しから家を守ってくれる屋根ですが、屋根の形状で外観の印象を大きく左右します。コストも考慮しながら検討しましよう。