A = 鹿児島県内は、桜島の火山灰の影響を受ける地域も多く、雨の日に加えて、降灰時についても洗濯物を干すスペースについて考えておく必要があります。大きくは、四つに分かれます。
①浴室(浴室乾燥機を利用)
②室内(室内干し専用設備を利用)
③専用スペース(サンルーム、インナーバルコニー、家事室)
④その他
①浴室(浴室乾燥機を利用) |
最近では、お風呂場に浴室乾燥機を設置するお宅も増えてきています。 |
②室内(室内干し専用設備を利用) |
「ホスクリーン」「ホシ姫サマ」などの設備は、洗濯物を干さないときは、目立たないように収納でき、干すときには天井から下降させて使います。部屋の中央に設置すると邪魔になるので、窓寄りの位置に設置するのがポイントです。 |
③専用スペース(サンルーム、インナーバルコニー、家事室) |
洗濯物を干せるだけの十分なスペースを確保しておく方法です。簡易的なサンルームであれば、後付けも可能ですが、インナーバルコニーと家事室は、新築時でなければ造ることができません。
※インナーバルコニー:火山灰、PM2.5、花粉などは防げない |
④その他 |
(1)雨天時などは洗濯乾燥機を活用し、室内干しはしない
(2)浴室のドアを開けた状態で浴室乾燥機を使い、脱衣所で洗濯物を乾かす → 広い脱衣所がある家に限ります(脱衣所 兼 家事室にしている住宅もあります) (3)家中のあらゆるところに洗濯物を掛ける → ハンガー等を利用して、洗濯物をドアやカーテンレールなどに掛ける人もいるでしょうが、掛けた所が洗濯物の重みで傷んでしまいます |