大きさの異なる箱を組み合わせたようなシンプルなフォルムがなんとも個性的なI邸。2階建て部分を含む居住スペースに奥様が営むマツエクサロンが併設された店舗併設型住宅です。
子育てをしながら自宅で仕事をする奥様のために同社が提案したのは、パティオ(中庭)を挟んでサロンと家族の居住空間をコの字型に配置するプラン。サロン専用の玄関やトイレを設けて家族とお客様の動線をしっかり分離したことで、互いに気兼ねなく過ごせるようになりました。
暮らしの中心となるのは、約8帖のパティオと一体化した20帖のLDK。道路側に高い壁を設けてプライバシーを確保しつつ、LDK側のガラス張りになったパティオは、子供たちの遊び場や家族の憩いのスペースとしても大活躍。時にはみんなで朝食やBBQを楽しむこともあるとか。
生活のリズムを心地よく整えてくれる秀逸な動線にも注目。LDKの奥にファミリークローゼットとすべての水回りをまとめることで、家事も暮らしもシンプルに。将来の生活も視野に入れて1階に主寝室、2階に子供部屋を配したレイアウトも魅力です。
鹿児島市紫原に完成した三洋ハウスの分譲モデルハウスをご紹介します。メインストリートから少し奥まった住宅地に建ち、静かでありながら利便性も享受できる立地が魅力。敷地面積24坪の土地を最大限に活かすべく、さまざまな工夫が施されたコンパクトな2階建てです。小さな空間に充実の住宅設備を盛り込み、暮らしやすさを追求。高気密・高断熱・高耐震を誇るハイブリット工法を導入し、災害にも強く快適な住空間を実現しました。
シンプルな黒の引き戸を開けると、ポップな模様の壁紙がお出迎え。その小さなギャップに心が躍りますね。1階にLDKと水回り、2階にプライベートルームをまとめたシンプルなレイアウト。13帖のLDKは、壁付けのL型キッチンを導入することで広さと開放感を確保しました。身体の向きを変えるだけでコンロとシンクでの作業が可能なL型キッチンは、作業動線が短く、スペースを効率的に使えるなどのメリットも。コンロ横に設置したカウンターは、作業台としても収納としても多目的に使えて便利です。
暮らしやすさが凝縮されたコンパクトな住空間をぜひご体感ください。
高台に建つ左右対称の三角屋根。黒のラップサイディングと木格子が美しく調和するY邸です。「建てるならタイルデッキのある平屋造り」と考えていた奥様。複数のビルダーを巡った末に出合ったのが、ファミーユホームです。「ホームページ内の施工事例に、まさしく求めていたものがあり、ここなら私たちの思いもこだわりも余すことなくカタチにしてくれると確信。柔軟な提案力、デザインと機能性を併せ持つ家づくりに魅了されました」。
グレージュがアクセントの室内は勾配天井と大きな掃き出し窓、心地いい木の質感が開放的な空間を演出。ダイニングテーブルと並んだキッチンにはカフェカウンターがあり、自然と家族が集まる憩いの場に。「テラスや庭で遊ぶ子供たち、眺めのいい景色に癒されます。キッチンに立つのが好きになりました」。子育て家庭の暮らしやすさを考慮した間取りにも注目。キッチンを動線の起点とし、水回りをコンパクトにまとめて洗う・干す・しまうにかかる手間を削減。パントリー、ドライルーム内の棚柱収納など各部屋にたっぷりの収納スペースを確保したことで、着替えや外出の時間などの時短も実現可能です。
T邸が建つのは、隣家や道路からの視線が気になる住宅地。加えて、敷地内に1mほどの高低差があり、造成の必要も考えられました。土地探しからプランニングまで、アクシスデザインスタイルのサポートを受けて進めてきたご夫婦。当初より「予算の範囲ですてきな家を」との要望を出していたそう。
そこで実現したのが、敷地の段差をそのまま活かすスキップフロアです。玄関ホールから数段上がった1階は、吹き抜けで開放感をプラスしたLDK。大きな窓とプライベート感のある庭を備え、子供たちも伸び伸び過ごせます。中2階に水回りを集約し、2階は個室を配置したプライベートゾーンに。階段が主な動線ですが、奥様によると「日常の家事の行き来に使うのは5段ほど。住むまでは不安もあったけれど、生活の上で負担は感じていません」。また、LDKにクロークを設け、子供たちの通園着や道具などを一括収納。いちいち個室まで移動せずに済むと好評です。
T邸のパブリックゾーンで徹底されていたのが、おもちゃも小物もサッとしまえる〝見せない収納〟。インテリアになじむ作り付けで、無理なくホテルライクな空間を実現しています。
ご主人の祖父母、両親とともに暮らした築58年の2階建ての大きな家を、居住性の高い平屋に減築。古材を生かしながら、安心して快適に暮らせる機能を備えた〝まるで新築のような〟住まいです。複数社を巡り、ご夫婦が選んだのは、建築工房匠。決め手は、確かな施工力と豊富な実績に加え、住み手目線の丁寧な仕事ぶりだったそう。「実際に建物の状態を確認し、私たちの要望や理想をしっかりヒアリングした上でプランを決定。期待以上の提案力、発想力はさすがプロ。安心して任せられました」。
風格のある梁が印象的なLDKは吹き抜けと白壁が開放感を演出。リビング、縁側と緩やかにつながるウッドデッキが楽しみ方の幅と満足度を広げてくれます。キッチンと水回りはコンパクトにまとめ、家事時間の短縮をかなえる動線を確保。来客動線とは交差しないため、プライベートとパブリックを適切に分けることができます。
基礎の設置、構造材の補強、断熱処理など見えない部分もしっかりと施工。断熱性と気密性を高め、夏涼しく冬暖かい室温環境を整えました。生まれ変わったわが家で新しい家族の歴史を刻むYさんご夫婦です。
遠くの山の緑やのどかな田園風景に恵まれた土地に建つH邸。グレーベージュの外壁は、世界トップシェアを誇るドイツの塗り壁材「Sto(シュトー)」。超撥水、断熱効果を期待でき、ひび割れも少ないため、塗りたての美しさが持続します。
扉を開けると、土間とLDKが一体化した大空間がお出迎え。化石サンゴが原料のマシュマロタッチの塗り壁と、濃淡が美しい無垢床がさらなる開放感を演出します。豊かな広がりを快適に保つのは、SW(スーパーウォール)工法+付加断熱。さらに、全熱交換型換気システムの導入により、エアコン1台で家全体がいつでも快適です。「性能の良さを特に実感したのは梅雨時。じめじめ感がまったくなく、空気がさらっとしていて驚きました」。長い目で見たコストパフォーマンスも大きな魅力だったそう。
キッチンを軸にした回遊動線、使いやすい収納配置で家事も生活もスムーズに。「動線がコンパクトなので料理と洗濯を同時進行。時短がかなった分、気持ちにも余裕が生まれました」。クリーンな空気とちょうどいい温湿度、暮らしやすい間取りと動線がご夫婦のすてきな笑顔につながっているようです。
丁寧なヒアリングから住み手の思いを具現化する、おうちカンパニーの住まいづくり。今回はニーズが高まってきている「コンパクトな住まい」をテーマに、働くご夫婦の心強い味方になる分譲モデルハウスを完成させました。立地は利便性のいい鹿児島市吉野エリア。宅地造成が進んでいる地域のため、道路も区画も整備されています。
延床面積は約27坪。ワンフロアにLDKと水回り、主寝室をレイアウトした1階完結型です。ひと続きのLDKは見晴らしが良く、家族のコミュニケーションが深まりそうです。しかも1階は天井高が2700㎜あり、想像以上にゆったりとした印象を受けます。キッチンの背面に集約した水回りが効率的な家事をサポート。育児に仕事に頑張るご夫婦に、ゆとりを生む間取りと言えるでしょう。
同社では全棟で2×4工法を採用。建物を面で支える構造なので、地震に強く、気密性、断熱性、遮音性、耐火性にも優れています。自然災害に対する備えとしても、大きな安心材料になるはず。同社が掲げる〝安らぎの場所の提供〟をカタチにした住まいを、ぜひ現地で体感してみてください。
鹿児島市坂之上に誕生したイオン・ホームの分譲モデルハウスをご紹介します。JRの駅やスーパーも徒歩圏内という利便性に加え、家の前には車3台分の駐車スペースも完備。保育園や小中学校にも近い好立地です。
シャープな片流れの屋根とグレーの外壁がスタイリッシュな2階建て。ホワイトやベージュ、グレーなどの落ち着いた配色の室内は、黒い建具やキッチンが絶妙なアクセントに。1階にLDKと水回り、2階には主寝室と二つの個室を配置した、シンプルで使い勝手のよいレイアウトです。玄関ホールからキッチンとリビングそれぞれにつながる回遊動線も魅力の一つ。買い物後も駐車場から玄関、キッチンへと最短距離で荷物を運べるコンパクトな動線が暮らしにゆとりを生み出します。
同社の家づくりの最大の特長は世界基準の高断熱・高気密・高耐震を誇る2×4工法。さらにこの物件には住宅用制震ダンパー「MIRAIE(ミライエ)」を導入し、耐震+制震という二重の守りで、災害にも強く安全な住まいを実現しました。キッチンやバスルームなどの住宅設備は高性能で信頼性の高いパナソニック製品で統一。家族の快適な暮らしが約束されたハイグレードな住まいです。
豊かな自然が身近にある静かな住宅地に建つ小南邸。濃緑と白、木目を組み合わせた外観が、おおらかな風景になじみます。定年退職を迎え、奥様の故郷である南九州市へ移住。充実したセカンドライフを送りたいというご夫婦の思いを具現化したのがマエダハウスです。
室内は段差を減らしたバリアフリー仕様で、住空間のあちこちには表情豊かな無垢材を使用。特に、足裏に優しい浮づくり加工の床に、ほっと落ち着くのだとか。間取りは外と内を緩やかにつなぐLDKを中心に、部屋全体をぐるりと一周できるように設計。「ガレージからパントリー、キッチンへ直接出入りできるので、車での買い物にも便利。帰宅・外出時の動きを想定した間取りは、日常生活も家事もスムーズに進められます」。水回りとファミリークロークはキッチン近くにまとめて、洗濯の一連の流れをコンパクトに。収納スペースを随所に設けたことで、片付けもだいぶラクになったそう。
セルロースファイバーを用いた断熱法「デコスドライ工法」により夏は涼しく、冬は暖かい快適な住空間を実現。家全体の温度差が少ないため、どこに居ても快適に過ごせます。
白とカーキ、レッドシダーの温かな配色がのどかな風景になじむO邸。1階にはサロンと寝室、ファミリークローク、子供部屋。店舗と住居の玄関は別々に配置しつつ、内部で店舗へのアクセスも可能な間取りです。2階へ上がり、目を引くのが畳敷きのピットインリビング。段差に大人数が腰かけられるので、来客の多いO邸はベンチとして重宝しているよう。「2階リビングは周囲の家が目に入ることなく空へと視界が広がり、光や雲の動き、季節の移ろいを身近に感じられます」。家事動線にも配慮し、キッチンを起点に回遊性を高める工夫が施されています。「住宅性能も高く、四季を問わず快適な室温とクリーンな空気をキープ。光熱費を抑えられるのはうれしいですね」。
完成見学会や同社が催す住まいづくりの勉強会を通じて、わが家への思いが強まっていったご夫婦。「実は家づくりを考え始めたのは5年前。時間が経つほど譲れない部分が多くなった私たちの思い、こだわりも木のんホームならカタチにしてくれると感じました」。自分たちらしさをかなえるエッセンスをちりばめた住まいで、穏やかな時の流れを楽しむOさん家族です。
ご両親との同居を機に、実家を二世帯住宅へ建て替えたIさん。七呂建設のモデルハウスで体感した「開放的な空間」にインパクトを受けた後、家事効率が上がる動線や間取りの自由度の高さ、高性能な住宅設備など、住み手の気持ちに寄り添う同社の姿勢にも共感。「ここなら自分たちが描くライフスタイルをかなえられるはず」と、マイホームを託すことにしたのです。
玄関&ホールを共有し、1階が親世帯、2階が子世帯で分かれています。各階に水回りも個室も備わっていますが、気づけば家族全員が1階の親世帯LDKに集結しているそう。「すごく居心地がいいんです」と笑うご夫婦。お二人のこだわりが詰まっています。
リビングは大きな窓からふんだんに光が差し込む明るい空間。標準から10㎝高くした天井やハイドアが開放感をもたらします。さらに日々の楽しみの幅を広げるアウトドアリビングが生活の中に非日常的な彩りを添えます。
さらに下がり天井や間接照明、埋め込みスピーカーなど毎日を快適で特別な時間を演出。新旧の時間を慈しみながら、家族の幸せを増やしていくI邸。成長記録を付けた古い家の柱を残しました。
JR隼人駅まで徒歩約10分。商業施設も充実した立地がうれしい住宅分譲地「パルタウン隼人」に、白木建設のモデルハウスが誕生しました。上質さと個性を感じさせる素材使いに注力した、ホテルライクなスタイルが大きなテーマ。広々としたインナーガレージを含め、毎日の暮らしやすさを実現する細やかな配慮も見逃せません。
例えば玄関ホールからの動線は、LDKだけでなく水回りや個室にも直接つながっています。帰宅後の手洗いほか、私物を自室へ置いてリビングに入る習慣ができれば、LDKの生活感はグッと抑えられるはず。無理せずスッキリを実現できる、魅力的な動線&間取りを現地で体感してください。
モルタル調と天然木をふんだんに用いた内外装の質感やデザインは、日々の生活に落ち着きを提供してくれます。間接照明やブラケットライトによる空間演出も見どころの一つ。みんなが憩うLDKは、日中の開放感とドラマチックな夜の表情を楽しめる場所。ゲストとにぎやかに過ごす時間はもちろん、何気ない生活のひとコマもとっておきの風景になる。そんな日常をイメージできるモデルハウスです。
高台の静かな住宅地に、ひときわ目を引く三角屋根のデザイン。シンプルなのに、木材で仕上げた正面の表情がとても豊か。経年変化によって、味わいを深めていく楽しみもあります。
ここで暮らすIさん家族はアウトドアレジャー好き。ご夫婦は「建てるなら自然素材の家を」と考え、以前から計画を進めていました。さまざまな縁がつながり、ウッドバンクデザインでの住まいづくりを決意。その理由は、同社が掲げるコンセプトへの共感と、手掛けるスタッフの親しみやすさにあったと言います。「ささいなことも真摯に対応してくれるから、何でもお願いできた」と笑うご夫婦。おかげで住んでからも不満な点は見当たらないそうです。
同社は、構造材のすべてに天然乾燥材を用いる鹿児島県唯一のビルダー。床や天井、造作の腰壁、洗面台など、仕上げ材にも優しい木の温もりが。内壁も自然由来の塗り壁を採用し、「梅雨時期でも帰宅直後の室内の空気がさらっとしている!」「子どもの体調にいい変化があった」と、素材が持つチカラを体感中。これからはわが家時間も堪能しつつ、健やかで笑顔いっぱいの日々を送っていくIさん家族です。
鹿児島市吉野の大通りにほど近い新興住宅地の一角に完成したM邸。約150坪の敷地に建つ70坪もの2階建ては、威風堂々の佇まい。Mさんご夫婦がセカンドライフの棲家として建てたこの家には、それぞれの趣味を楽しみながら心豊かに暮らすための工夫があちこちにちりばめられていました。
玄関横に車2台分のインナーガレージを組み込んだ1階部分は、広々としたLDKと水回り、収納力たっぷりのウォークスルークローゼットなどが回遊動線でつながっています。リビングのガラス戸の先に広がるのは、「家庭菜園を楽しみたい」というご主人の希望で作った広い畑。いつでも畑に出入りできるよう、手洗い場や道具の収納棚も備えた専用玄関も設置しました。
2階に上がると、そこにも驚きの空間が。茶道をたしなむ奥様が自宅でお茶のお稽古をするために設えたという茶室です。茶道に欠かせない水屋まで備えた本格的なもので、着物姿のゲストを考慮してホームエレベーターも完備。お互いの生活リズムを尊重し、夫婦それぞれの寝室も設置しました。お二人の「人生の集大成」とも言える住まいで、いよいよ新たな暮らしが始まります。
のどかな住宅地の中で抜群の存在感を放つH邸。立体感のあるスタイリッシュな外観とは裏腹に、室内はグレーベージュを基調としたナチュラルテイスト。大きな吹き抜けと高窓が開放感を演出します。「リビングは和室も含めて広々と。親族、友人がたくさん来ても余裕があります。高性能住宅のおかげで夏も冬も快適なので、いつもわが家に集合しています」。同社では、地震などの災害にも強いハイブリッド構造や制震システムを採用。また、室内の温度差をなくす超高気密・高断熱性能を標準仕様とし、設備や素材にもメンテナンスコストが低いものを提案しています。
仕事に育児に忙しいHさんご夫婦。キッチン&ダイニングは人気の高い横並びのレイアウトで配膳と片付けをスマートに。水回りはキッチン裏にまとめたので、家事の同時進行も可能です。「洗面脱衣からランドリースペースまで一直線。動線上に収納を配置したので、洗う・干す・たたむ・しまうがラクになり、毎日の家事が楽しいです」。2階には家族それぞれの個室をつくり、プライベート空間もしっかり確保。各部屋には収納もあり、ゆとりのある暮らしを実現しました。
閑静な住宅地の一角に建つ、洗練された佇まいの平屋。緩やかな長いスロープに続く玄関ドアを開けると、そこには段差のないバリアフリー空間が広がっていました。キッチン、ダイニング、リビング、小上がりの和室が田の字形に配置されたLDKは、天井高まである大きな窓から庭の景色と光を採り込んで開放感いっぱい。落ち着いた色彩で統一され、スッキリと整った室内に奥様こだわりの家具やインテリアが映えています。実は、奥様自身がヤマサハウスのスタッフ。「永きにわたる安心と実績はもちろん、鹿児島の気候風土を熟知した家づくりに本気で向き合う姿勢を間近で見続けてきたからこそ、自分もここで建てると決めていました」と柔らかな表情で話します。
一方、間取りや動線を担当したのは車椅子ユーザーであるご主人。すべての空間を車椅子でもスムーズに通れるように幅を広く取り、行き止まりのない回遊動線にしました。中でも寝室、WIC、洗面台、トイレが一直線に並んだ動線は、朝の身支度や就寝時の準備がスムーズにできるため、ご夫婦のお気に入り。「生活上のストレスがまったくなくなり、毎日を快適に過ごせています」。年末にはお子様も誕生し、K家の新たな物語が始まります。
緑濃いのどかな風景の中、存在感のあるファサードが通りからの視線を集めるI邸。手掛けたのは、パッシブデザインと自然素材を融合させた住宅を提供するLUPINUS‐HOME。太陽光を上手に活用しながら、一年を通してエアコン1台で対応可能な住宅性能が標準仕様となっています。
取材で訪れたのは、気温約28℃・湿度80%以上あった梅雨の中休み。それにもかかわらず、室内は驚くほど爽やかです。ふんだんに用いた天然木をはじめ、化石サンゴを主原料にした塗り壁材(調湿、消臭などの機能あり)で仕上げている点にも注目。「空気感がまるで違う」とにこやかに話すご夫婦に以前との変化を尋ねると、「よく眠れる」「アレルギー症状の軽減」など、うれしい影響を実感しているようでした。
間取りで特筆したいのが、南面を存分に活かした伸びやかなLDK。あえて下げた天井高は、温熱環境を整えやすくする効果だけでなく、落ち着きや広がりも与えてくれます。一方で、北面はバックヤードとしての機能性を重視。ファミリークロークを内包する回遊動線がよどみのない流れを作り、普遍的な住みよさへつなげています。
お子様の誕生を機に、マイホームで伸び伸びと育児をしたいとの思いが強くなったHさんご夫婦。もともと天然木の質感が好きで、和モダンな雰囲気を理想としていたそう。そんな話を聞いた仕事仲間の薦めで訪れたのがベルハウジングです。自然素材が織りなす穏やかで機能的な住空間や住み手に寄り添う接客・提案力を体感して、「ここで建てたい、とほぼ即決でした(笑)」。
隣家が近い住宅地のため、採光性やプライバシーを確保しながら、伸びやかな暮らしをかなえることがH邸のミッション。そこで同社は、家族が憩う1階に吹き抜けを設けました。玄関ホールから室内に入ってすぐに開放的な空間が出迎えてくれる仕掛け。これだけ広々としているのに、エアコン1台で快適室温をかなえられるのは、住宅性能の高さの現れといえるでしょう。
主寝室が1階にあるのでワンフロアで生活が完結。長い目で見て暮らしやすい間取りも魅力です。2階は子供部屋のほか、趣味を楽しめる書斎も。新居では「夫婦ともにキッチンに立つ時間が増えました」とのこと。家族の声や気配が伝わるわが家で、心豊かな日々を重ねていくHさん家族です。
中古住宅で暮らしていたMさんご家族。「古い家だったので、夏はサウナのように暑く、冬は厚着をするほどの寒さ。梅雨時のじめじめ感もつらくて」。新しい住まいでは性能面を重視していたと振り返ります。複数のビルダーを巡る中、PASSIVE STYLEでひと足先に新築した知人宅へ。性能、デザイン、住み心地に一目ぼれし、建て替えを決意しました。
同社が提供するのは、太陽の光や熱、風など自然エネルギーを家づくりに活かす〝パッシブデザイン〟をベースに、世界基準の気密・断熱性能を備えた超高性能住宅。「夏はエアコン1台、冬は無暖房で過ごせるのには驚きました」。天井や壁には調湿性に優れた化石サンゴ礁を原料にした塗り壁、床は天然材を使用。大きな吹き抜けに、最低限の室内ドアと天井までふさがない壁で、つながりのある居住空間を実現しました。
「どこに居ても家族の気配を感じられる上、温度差がないのでヒートショックとも無縁。アレルギー症状も治まり、いいこと尽くしです」と大満足の様子。回遊性のある動線とスペースの特性に合わせた収納で住みやすさも実感しているMさん一家です。
南国の晴れた空を思わせる爽やかなスカイブルーの壁と太陽のようなオレンジ色の屋根。閑静な住宅地の中でひときわ目を引く外観の家がT家の新居です。毎週末、SUP(サップ)をするために江口浜に通っているという海好きのご夫婦が選んだのは、自然素材を使って人にも環境にも優しい家づくりをするSin工房の家。調湿効果の高いスペイン漆喰に包まれた健康住宅です。
暮らしの中心となるLDKは箱のようにシンプルなフォルム。リビングに置かれたドイツ製の大きなソファが存在感を放っています。「家づくりを始めた頃に一目ぼれして先に買ってしまい、このソファを置くためにレイアウトを変えてもらいました(笑)」とご主人。空間を広くとるためにキッチンはあえて壁付けに。「オーストラリアに住んだことがあり、その頃に見た海外住宅のL型キッチンをイメージしました」と奥様は話します。ソファと同色のブルーグリーンがスペイン漆喰の真っ白な壁に映えています。
LDKの外には広々したカバードポーチを設置。SUPボードを置いたり、BBQをしたりするのが楽しみだそう。いよいよ夢の暮らしが始まりますね。
「ライフスタイルから考える住まいづくり」を実践するマルタ建設が、建築家の瀬野和広さんとコラボしたモデルハウスを紹介します。自然からの恵みである光と風を活かしながら、家族とのコミュニケーションを育んでいけるレイアウトが特長。みんなが集うLDKを太陽と風の向きに合わせ、そこからつながる南面には大開口とウッドデッキが設えてあります。ウッドフェンスが道路からの視界を遮り、気兼ねなく過ごせるプライバシーを確保。また、室内でも風が抜けるように、欄間部分をふさがない工夫が施されています。
同モデルハウスが完成したのは約3年前。仕上げや建具にも無垢材をたっぷり使っているおかげで、玄関に入ったとたん木の香りがふわり。浮づくり加工の床材が足裏に心地よく、落ち着いた雰囲気に癒されます。延床面積26坪ほどのコンパクトな造りですが、小屋裏空間を上手に使っているため、数字以上のゆとりを体感できるはず。個室に備わったロフトは、秘密基地のようなワクワク感も。ライフスタイルや家族構成の変化に寄り添いながら、自分たちらしい暮らしを創っていける提案が詰め込まれています。
家づくりを考え始めたOさんが何社ものビルダーを巡った末にようやく出合ったのがWiz Houseでした。自分たちのイメージを的確に理解してもらい、「波長が合う」と感じたことが決め手になったそう。ご主人は耐久性や外観、奥様は生活動線やデザイン性など、夫婦それぞれのこだわりをカタチにしつつ、経験豊かなプロならではの提案もプラス。「想像以上の家ができて大満足。最高の住み心地です」とご主人は笑顔で語ります。
耐久性のあるガルバリウム鋼板と深い軒が印象的なスタイリッシュな外観。室内は木の素材感を活かしてシンプルに。床にはスギの無垢材を用いる一方、壁や天井には針葉樹合板という下地材をそのまま張ることで、温かみとカッコよさが両立する空間を実現しました。
暮らしの中心となるのは大きな窓や吹き抜けを設けた1階のLDK。キッチン前に小上がりの畳スペースをつくったことで、いつでもお子さんたちの様子が目に入ります。リビングの吹き抜けに面した2階も寝室以外はオープンに。「家族の距離が近い家がいいな」という奥様の希望通りの温かな住空間がそこにありました。
前面には道路、西側は大きな建物に面した敷地条件を活かすところから、プランニングはスタート。今回、同社が注力したのは光を十分に取り込み、風が通り抜ける心地いい空間づくりと、外からの視線を気にせず家族でゆっくり過ごせる間取り。東向きの大開口に加えキッチンに吹き抜けを設け、高い天井とハイサイドライトで明るく、開放的な空間に。リビングとダイニング、畳スペースは大きな一つの部屋のようになっていて、家族がどこに居てもキッチンから見渡せます。ダイニングテーブルをキッチンカウンターと一列に配置したことで会話がしやすくなり、日々の配膳や片づけもスムーズに。
毎日の家事負担を軽減するアイデアも随所に。「どこからでもアクセスできる行き止まりのない動線で、調理や洗濯などの家事をまとめて進められます。動線上に収納スペースも確保したので、部屋も暮らしもスッキリ整います」。どこに何を収納するかをイメージした上で、家具や収納ケースに合わせ、デザイン性・収納力・使いやすさを備えた棚を造作。10年越しにかなえた理想通りのマイホームで、家族の絆はより深まりそうです。
「丁寧な仕事をしてくれる工務店だよ」と親族から紹介され、上野住建へ相談に出掛けたHさんご夫婦。天然素材の質感が好きで、以前から家具や小物にもこだわりを持っていたこともあり、適材適所に木を活かす同社のスタイルともフィットしたようです。
迷っていた土地探しからサポートを受け、南向きに開けた条件のいい場所を取得。当初は頭になかった住宅性能についての提案を受け、「自分たちの住まいづくりに対する考えがガラリと変わりました」と振り返ります。H邸では太陽光発電に加え、スーパーウォール工法による高気密・高断熱を確保したZEH仕様。冬は足先が冷えて辛かったというご主人は、今冬は靴下無しで快適に過ごせたほど。光熱費負担もかなり軽くなったと話す笑顔に、満足度の高さが表われていました。
また、ご夫婦の感性が発揮された住空間のディテールにも注目です。白を基調にしながら、天然木やタイル、モールテックスの色&質感でアクセントを。プライベートゾーンにおいても木製の造作収納で雰囲気を統一。家族しか使わなくても、心地よく、楽しくいられる空間づくりをかなえています。
クールネイビー×白のシンプルなフォルムがなんとも爽やかなI邸。サーフィンや釣りが趣味で海好きなIさんが望んだのは、サーファーズハウスのような開放感あふれる住まいでした。
吹き抜けとスキップフロアのある2階建て。窓がほとんどない玄関側に対し、ウッドフェンスで囲まれた南側のLDKには壁面いっぱいに大きなガラス窓を設けて、光と風が入る開放的な大空間を実現しました。プライベートとパブリックをほどよく分離させたレイアウトと回遊動線が暮らしに心地よいリズムをもたらします。「収納がたくさん欲しい」という奥様の要望にも応え、玄関近くのオープンクローゼットや外部倉庫など、適所に収納スペースをたっぷり確保しました。
白や木目調でまとめられたシンプルなLDKを彩るのは、ヘリンボーンのアクセントウォール。左官職人が手作業で仕上げたベルギー製のモールテックスのキッチンカウンターも存在感を放っています。同社では有害な化学物質を除去するFFC加工を施したクロスや床材を標準仕様とし、住む人の健康をサポート。細部まで手を抜かない誠実な家づくりも大きな魅力ですね。
玄関ドアを開けると、爽やかな木の香りに包まれるS邸。無垢材の温もりあふれるLDKは1・5階までの吹き抜けの空間が開放感を演出しています。玄関やリビングなど、家族が常に使う場所は、無垢の木を浮づくりにした床を使用。はだしで過ごしたときに心地いいのが特長です。ドアなども無垢の木で作ったものを選び、統一感を持たせながら、部屋ごとに模様やデザインを変えるといった遊び心も取り入れました。
「キッチンと水回りはなるべく近い動線にしたい」という奥様の要望で、広々とした平屋でも家事動線はできるだけコンパクトに。浴室ともつながる、ランドリールーム兼脱衣所を家の中心に置いたことで各部屋との動線が短くなり、炊事、洗濯、掃除などの家事効率のアップに貢献。「洗濯の一連の作業がワンフロアで完結するのも助かります」。段差のないフラット床、動線上に設けた収納スペース、フロートタイプのテレビボードや洗面台など掃除のしやすさにも注力し、スッキリとしたリビングを実現。自然素材の家を得意とする新山建築の住み心地のよさに、ご夫婦のアイデアが盛り込まれた、理想の住まいです。
鹿児島市明和の住宅街に三洋ハウスの分譲モデルハウスが誕生しました。白×黒のツートンの外観が目を引くスタイリッシュな平屋建て。玄関の隣にシューズクロークとコートクロークを設置し、家族はここから出入りできるので、外出時の動線もスムーズです。
暮らしの中心になるLDKは約21帖もの大空間。壁から天井までを白一色で統一し、リビング部分を勾配天井にすることで、さらなる明るさと解放感をプラスしました。リビング横には小上がりの和室を設置。引き戸を閉めてゲスト用の寝室にしたり、段差に腰掛けてリビングに居る家族と談笑したりと用途はさまざま。小さなお子さんのいるご家庭にも便利ですね。
キッチンとダイニングは横並びのレイアウト。家事動線がコンパクトな上にスッキリ見えるので、最近人気が高いプランです。大きな開口部の先にはウッドデッキをつなげました。そのまま庭にも出られるので、BBQなども気軽に楽しめます。開放的な共有スペースに対し、寝室や子供部屋はプライベート感を重視してLDKから離れた場所に配置。家族の成長とともに暮らしやすさを実感できる住まいです。
鹿児島の気候風土に適した住まいづくりを実践する県民住宅の平屋造りモデルハウスが妙円寺団地に誕生しました。すがすがしい木の香りに包まれるこのモデルハウスは床や柱、梁に天然の木材を使用。随所に木の温もりと風合いを感じられる室内は大きな吹き抜けと相まって、温もりと開放感を演出します。必ず顔を合わせられるリビング階段や料理をしていても目配りできるキッチンなど、みんなが自然とLDKに集まる仕掛けには、家族間のコミュニケーションを大切にしている同社の思いが込められています。
玄関ホールを起点に、LDKと水回りを回遊できる動線は、慌ただしい時間帯でも混雑の心配なし。家づくりのイメージを刺激する、コンパクトにまとめた水回りと、ポイントを抑えた充実の収納計画も必見です。高気密・高断熱、耐震+制震システムの設置など、見えない場所にも妥協しないのが同社の特長。強く、美しく、健やかに住み続けられる上に、ランニングコストも抑えられるなど、コストパフォーマンスに優れた住まいをかなえてくれます。空間の見せ方や住宅性能をぜひ現地でご体感ください。
建築士の親戚を通じて赤瀬川建設の住まいを知ったMさんご夫婦。見学会に参加し、無垢材をふんだんに使った同社の造りに一目惚れ。社長を含めた自社大工は全員が建築大工1級技能士。高い技術力と豊富な経験、住み手に寄り添ったプランニングも大きな決め手に。「細かな希望や変更も現場で大工さんと気軽に話せるし、プロ目線のアドバイスと提案は頼もしい限り。一緒にカタチにする楽しさがありました」。
玄関を上がると大きな吹き抜けがお出迎え。屋外までつながるウッドデッキが体感的な広がりを高めます。リビングに向かって開かれたキッチンは、奥様セレクトのアイテムに囲まれて。「料理をするのが楽しくなりました」。回遊できる家事&生活動線、奥様の身長・持ち物のサイズに合わせて造作したキッチンカウンターや収納棚など、家族の暮らしを軸に考え抜かれたプランも見どころ。「毎日のように夫と〝いい家だねぇ〟と言い合っています。来客があれば家中を案内して回るくらいこの家が大好き」とこぼれんばかりの笑顔。ロフトを趣味部屋にしたり、庭にお気に入りの木々を植えたりと、これからがますます楽しみです。
「ブルックリンスタイルの家を」という住み手の強いこだわりを余すことなくカタチにしたK邸。陰影の美しいラップサイディングの外壁とウエスタンレッドシダーを張ったエントランスが見事に調和したスタイリッシュな外観がなんとも印象的。大きなウッドデッキや長いカバードポーチも建物に豊かな表情を与えた高気密・高断熱住宅です。
玄関を抜けると、24帖ものLDKがお出迎え。室内は白やグレーをベースに黒やネイビーで引き締めたインダストリアルテイストで統一されています。大きな吹き抜けリビングの窓際に設けた黒い鉄骨階段は存在感たっぷり。大きなガラス窓を通して採光も充分です。
内装は素材感にこだわり、天井にはスギ板、床にはオークの無垢材を用いて、無機質なテイストの中に温かみをプラス。タイルを多用したホテルライクな造作洗面台やキッチンも魅力です。
子育て家庭の暮らしやすさを考慮した間取りにも注目。玄関、シューズクローク、キッチン、パントリーを一直線につないで家事や生活をスムーズに。リビング近くに個人事業主であるご主人の書斎も設置しました。家で過ごす時間が至福の時になりそうですね。
緑豊かな環境によくなじむスタイリッシュ&ナチュラルな建物。霧島市国分に、「カマダの家」の新たなモデルハウス〝ジャパンディスタイルの家NAGOMI―和美―〟が誕生しました。ジャパンディとは、日本の和モダンと北欧テイストをミックスしたインテリアスタイルを表す造語で、世界的なトレンドとして話題となっています。素材の持ち味を活かして自然との調和を大切にしながら、家族や友人とかけがえのない時間を紡ぐ、心豊かな暮らしを提案していく住まいです。白を基調にした住空間には、無垢とアースカラーをアクセントに。シンプルでありながら、柔らかさも感じられる配色です。
間取りは子育て期間から老後までずっと過ごしやすい平屋造り。キッチンを中心に水回りをコンパクトにまとめたレイアウト、玄関からリビング、玄関からパントリー、玄関からシューズクローク・ファミリークロークの3方向への動線など、日常を心地よく過ごせる工夫が満載です。また、床材や壁材、住宅設備なども充実。自分たちの暮らしを想像しながら、隅々まで見学してみてください。事前予約で見学可能なので、気軽にお問い合わせを。
YouTubeでARK HOMEを知り、社長の人柄と思いに共感。「ここなら信頼できる」と同社での家づくりを決めました。目指したのは、非日常を取り入れた〝ホテルライク〟なスタイル。家族が集まるLDKを広く取り、壁紙、床材、家具などはトーンをそろえてホテルの一室のような落ち着いた雰囲気に。折り上げ天井と掃き出し窓が縦と横への広がりをプラス。デッキ、庭の様子も一望できるので子供たちの見守りも容易です。
ルーティンに沿った動線配慮にもこだわっています。玄関から水回りへ直行できるので、リビングに汚れを持ち込む心配はなし。また、動線上には隠す収納も充実。大容量のキッチンボードやパントリー、家族の衣類を十分に収納できるファミリークロークなど合理的な収納計画により、見た目も暮らしも整います。同社が手掛ける住まいはUA値(断熱性能)0・46以下、C値(気密性能基準)0・3以下、24時間換気システムが標準仕様。「夏も冬もエアコン1台で快適。光熱費も抑えられていいことだらけ」とうれしい驚きを隠せないようです。魅力あふれる自慢のわが家で、豊かな時間を紡ぐMさんご家族です。
転勤で故郷に戻ることになったKさんご夫婦。子供たちの成長も考慮し、地元に家族の拠点を築こうと決めました。2人の理想は、自然素材を用いた造りやコンパクトな暮らし。ネット検索で見つけた新越建設のホームページが目に留まり、すぐに連絡を取って相談したそう。同社が手掛ける住まいやスタッフとの出合いを「最初からしっくりきた」と、笑顔で振り返ります。
子育て後の生活を見据え、部屋数を必要最小限に抑えたK邸。その代わり、見晴らしのいい南面に愛犬たちも伸び伸び過ごせる芝庭を。濡れ縁や土間スペースといった中間領域のおかげで、LDKとの一体感は格別です。子供部屋も隣接していますが、スキップフロアと箱階段がほどよい距離感を創出。気配でつながりながら、プライベートも大事にできる間取になりました。
外観の大きな特長である焼きスギは、経年とともに表面の炭が落ち、木肌の色が現れてきます。天然木をふんだんに用いた住空間も含め、「そうした素材の変化や傷を〝味〟や〝歴史〟と捉え、丸ごと愛でたい」と話す二人。これからじっくりと時間をかけ、わが家と家族の物語を紡いでいきます。
JR鹿児島中央駅から徒歩5分ほど。交通や買い物に便利な地域にあるY邸は、周りに民家が並ぶ限られた敷地を効率よく活用した2階建て。周囲の状況を踏まえた窓計画や居室のレイアウト、対面式キッチンの採用など、ゆとりを感じられるLDKに仕上げました。コーディネートは白を基調にして空間を広く、明るく。アクセントクロスで変化を加えています。「1階は寝室と水阿りのみ。もともと帰宅後は浴室へ直行する習慣があったのでとても便利です。汚れも疲れも取れた状態でリビングに入るので、オンオフを切り替えられます」。玄関、廊下は省スペース化した分、動線はコンパクトにまとまり、家事時間を短縮。テレビ裏の収納スペースや階段下トイレなど空間を無駄なく活用しているのもポイントです。
同社の住まいで特筆したいのが、地震に対する性能の高さ。全棟で採用する2×4エ法は、強度の高い床版・壁版による六面体構造で地震力を分散。熊本地震、東日本地震ともにこの工法の建物の全倒壊はゼロだったそう。気密性が高く、耐火性・遮音性にも優れており、省エネにも貢献。火災保険を低く抑えられるのも魅力です。
高低差のある敷地に建つN邸。限られたスペースを活かし、優雅な庭を持つスイートルームのような住まいをかなえました。近く家族が増える予定もあり、「伸び伸びと子育てをしたい」との希望で、プライバシーを大切にできるこの場所を選んだと言います。そんなこだわりの敷地にふさわしい住まいを手掛けたのが、絆です。
Nさんご夫婦はインターネットを通じて同社を知り、各地のモデルハウスへ足を運びます。多様なスタイルを体感し、「ここなら自分たちらしさを表現できる」と確信。二人にはマイホームに対する明確なテーマがありました。それが〝ホテルライク〟。非日常感と暮らしにおける機能性を両立させるべく、奥様が中心となって間取りやインテリアをプロデュースしています。みんなが集まるLDKは特に、ゆとりや居心地を重視。テラスや眺望を組み込んだ開放感も魅力的です。
個室や水回りは中廊下で区分され、生活感が出やすいアイテムがリビングへ侵食してくることも少ないとか。美しく、快適に。思い描いた通りの住空間で、家族や友人たちと過ごす、満足の時間を積み重ねていきます。
西野さんと同社の現場監督・小峯さんは同級生で、互いのことを知り尽くした仲。「丁寧な仕事ぶりから、〝家を建てるならマエダハウスが間違いない〟と思っていました。細かな要望も十二分にくみ取ってくれ、高齢の母が安全・快適に過ごせる家にしたいという私の願いを見事カタチにしてくれました」。
玄関アプローチにスロープも設置し、室内は段差をなくしてフラットに。間取りはLDKを中心にコンパクトにまとめ、動きやすく。勝手口からアクセスできるキッチンの近くに、水回りを配置して家事効率アップ。トイレ近くに個室を置き、双方への部屋へは間仕切りドアを開ければ行き来できます。このほか、滑りにくい浮づくりの床、ラクな姿勢で開閉しやすい引き戸、身長に合わせた手すりを採用するなど、至る所に細やかな配慮がなされています。セルロースファイバー断熱材を用いた「デコスドライ工法」により冬は暖かく、夏は涼しい快適な住空間も実現。部屋間の温度差が小さくなるため、ヒートショックを防ぐことができます。「エアコン1台で部屋中が暖かいのには驚きました」。西野さんと同社の優しさが随所にちりばめられた住まいです。
おおらかな自然が残る住宅地で、スタイリッシュな外観が目を引くG邸。室内はナチュラルテイストをベースに、シックな色使いやアーチ形の天井など遊び心を取り入れて、温もりあふれる空間に仕上げました。飽きがこないデザインは10年後、20年後も帰るたびにホッと落ち着けそうです。
玄関脇のシューズクロークは靴が散らからない上に、ベビーカーや子どもの遊び道具などもまとめて収納可能。玄関ホールから洗面・脱衣室、浴室へ直行できる動線は、帰宅後すぐに手洗い・うがいができて子供たちの習慣づけにも。リビングに汚れを持ち込まないので、泥んこ、汗まみれになっても安心です。大きな窓から陽光差し込むLDKは、家族が自然とつながるワンフロア。段差のないフラット仕様で歳を重ねても心配なく過ごせます。対面式のキッチンはリビングと庭を眺めることができ、家族の様子も景色も楽しめるベストポジション。横にはパントリーとカウンターを備えた収納棚があり、キッチン周りはスッキリとした空間をキープ。デザインはもちろん、生活習慣に合わせた機能にもこだわったことで、家族時間がより充実しそうです。
のどかな風景に溶け込みながらも、洗練されたデザインで存在感を放つN邸。木のんホームが提案する〝建築家とつくる家〟で実現した住まいです。
LDKは明るく開放的な空間。緩やかな勾配天井とハイドア、掃き出し窓がより豊かな広がりをかなえます。リビングの南側だけでなく、寝室の北側にもデッキを設けたのもN邸の特長です。「南側はリビング、デッキ、庭がひと続きに。北側はプライバシーが保たれるので、リラックスして過ごせます。季節や用途に応じて使い分けできるのも大きな魅力です」。
各部屋はLDKに隣接するため、顔を合わせやすく家族の様子も分かりやすいレイアウト。デザインと動きやすさを兼ね備えたキッチンは、水回りとの連携もスムーズです。「かゆいところに手が届く収納計画と動線配慮で美しく整えられた生活空間に。毎日の家事が楽しくなりました」。住宅性能についても「室内の空気環境が以前と激変。住み始めてすぐにアレルギー症状が治まりました」とうれしい変化に驚いている様子。確かな性能とデザイン性、ライフスタイルの変化にも対応できる空間設計が暮らしに笑顔と喜びをもたらしました。
黒と木目のコントラストが美しい建物にバスケットハーフコート。静かな住宅地で抜群の存在感を放つのがH邸です。もともとゲストを招いてにぎやかな時間を過ごすのが大好きなHさんご家族。「家族もゲストも楽しめる家にしたい」という思いをかなえたのが七呂建設です。LDKでは広さと開放感に注力。ダイニング上の吹き抜けや小上がりの和室、掃き出し窓から続くウッドデッキが空間に広がりを与えつつ、内と外の一体感も高めています。
送迎や遠征などで大忙しの奥様の負担を減らす動線と収納の工夫も見逃せません。キッチン裏に水回りをまとめて効率アップを実現。洗う・干す・しまう・着るを1カ所で完結させることができます。「家事ラク回遊動線と適材適所に設けた大容量の収納で毎日の家事がぐっとラクに。キッチンから家族の様子を見渡せる安心感も気に入っています」。
室内には、エコワイ熱交換換気システムを搭載。90%以上の熱交換を誇り、PM2・5や花粉の除去にも対応した性能で「エアコン1台で夏は涼しく、冬は暖かい。部屋ごとの温度差がほとんどないため、どこに居ても気持ちのいい室温が保たれています」と奥様。高性能な設備と空間設計が暮らしに笑顔とゆとりをもたらしました。
友人を通じて建築工房匠を知ったYさんご夫婦は、思い描くスタイルを相談。直後のファーストプランを見たときに、「ここだ」と直感したのだそう。「木の家=和の家というイメージを覆され、自分たちが本当に望む住まい像を可視化できました。建築工房匠なら安心して家づくりを任せられる。ここじゃないと満足のいく家づくりはできないと確信したんです」。
恵まれた敷地を活かし、LDKをゆったりとしたワンフロアで確保。一体感のある和室も設け、シチュエーションに応じた使い方をかなえます。仕事に育児に忙しい2人は、回遊できる家事動線を希望。玄関からリビングに向かう表動線とは別に、シューズクロークからキッチン、水回りを結ぶ裏動線を設けて移動距離を短く。さらに、動線上にパントリーなどの収納を配置して家事の効率化を実現。「行き止まりがなく、動きやすいので家事の負担が軽減されました。子供たちが元気に走り回れるのもいい」と大満足の様子。バランスよくあしらった無垢材の表情や機能美を携えたデザイン性。匠の技がそこかしこにちりばめられた住まいで、今日もYさんご家族の笑い声が響きます。