地元工務店の建築実例

プロがオススメする最新の建築事例です。

家と庭が心地よく調和した自然素材の住まいで暮らす

南九州市/中村邸
【施工エリア】鹿児島、南薩
【面積】延床：165.45㎡（50.05坪）
　　　　 1階：120.32㎡（36.40坪）　　　　
2階：45.13㎡（13.65坪）
【構造】工法：木造軸組在来工法／基礎：ベタ基礎
【建築本体価格帯】お問合せください

風と光の通り道を考えた空間づくり

緑の木々や天然石、よく手入れされた芝生が美しく調和した広い庭。その中を緩やかに流れるアプローチの先に中村邸は建っています。日差しや雨をさえぎる深くて長い軒が印象的です。

室内に広がるのは、県産のスギの無垢材と珪藻土の壁に包まれた開放的な住空間。自然素材のセルロースファイバーを用いた断熱法「デコスドライ工法」を導入し、吹き抜けのある大空間も一年中快適に保ちます。「風の通り道を考えた設計なので、家の中を風が抜けて涼しいんです。夏もほとんどクーラーは付けませんね」とご主人。光の入り方も考慮され、「まぶしくないのに明るい家になった」と満足そう。

３人のお子さんたちが遊ぶリビングが見渡せるキッチンは奥様のお気に入り。「子供たちが走り回れるアイランドキッチンが昔からの夢でした」とにっこり。キッチンの奥に浴室などの水回りを配し、ウッドデッキに出られる勝手口とつなげた動線も家事のサポートに一役買っています。２階はフルオープンにして子供たちの遊び場に。「前は外に出ることが多かったけれど、今は家と庭があれば十分」と笑うご夫婦。幸せは一番身近にあるのですね。

個性を活かしたオンリーワンの家

　弊社では住み手のライフスタイルや土地の個性を活かしたオンリーワンの家づくりを志しています。中村様邸は「明るく風通しのいい家」を第一条件に快適性にこだわり、南向きの屋根に太陽光を搭載したゼロエネ住宅です。家とガレージを屋根でつなぎ、Ｌ字型のウッドデッキを設けて広い庭と一体化させた個性的なプランをご提案しました。