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自然素材に包まれた住空間で 充実のセカンドライフを
転勤の多い仕事に就いていたSさんご夫婦。県内のあちこちに住んだ経験を踏まえ、奥様の故郷に近く、友人が多くいる地域に「退職後の暮らしを楽しむ拠点」を設けることを決めたそうです。求めたのは、これまでの古い借家住まいで味わった不満を解消し、かつ老後も安心して快適に過ごせる住まいでした。訪れたマエダハウスのモデルハウスでは、室内のすがすがしい空気に感動。「住んでいる方から結露が出ないとの話も聞き、ここなら理想のわが家を建てられると確信したんです」。
現在、S邸は築7年が経過。住空間に用いた天然木は少し艶を帯び、味わい深い風情を漂わせます。セルロースファイバーを用いた高い断熱・気密性能に加え、窓には樹脂サッシを採用。吹き抜けを介した2階フロアを持ちながらも、「暖かく結露のない冬を過ごせています。夏も風通しがよく、珪藻土の塗り壁の効果と相まって気持ちいい毎日です」と奥様。ご主人が趣味を満喫する防音仕上げの書斎、ダイニングと間仕切りなしでつながる小上がりの畳リビングなど、個性的な空間も見逃せません。二人でも大勢が集まっても、多彩な楽しみ方ができる住まいです。
S様がまだ在職中に、退職後を見据えて建てた住まいです。多趣味でアクティブなご夫婦がストレスなく日々を楽しめるようプラン提案を行いました。チャレンジポイントはご主人の書斎。独自の工法を用い、低コストで高いレベルの防音室に仕上げ、楽器演奏もできる空間に。LDKと2階を吹き抜けでつなぎ、全体の冷暖房効率を高めています。