地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
古き良き建築様式を取り入れ現代の暮らしに馴染む住まいに
- 薩摩川内市/M邸
- 【施工エリア】鹿児島、北薩、南薩、姶良・伊佐
- 【面積】延床:126.84㎡(38.37坪)
1階:126.84㎡(38.37坪) - 【構造】工法:木造軸組在来工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】2,000〜2,500万円
住環境を知り尽くした地元のプロによるコラボ
お母様との同居をベースに自分たちのライフスタイルを加味して、実家の建て替えを決心したMさんご夫妻。親族の設計士(川内建築設計)にプランを相談し、施工・監理を福山組が担当することに。実はこの実家、福山組の先代が手掛けた家だったのです。
テーマは、光と風があふれる住まい。里山の風情が残る環境にしっくりと馴染む、木をふんだんに用いた造りが印象的です。なかでも目を引くのは、深い軒とそれを支える丸太の梁や柱。三方をコの字で囲むような軒は、夏は強い日射しを遮り、冬は部屋の奥へ太陽光を誘うパッシブデザインにもつながっています。また、強い西日はなるべく入らないように西側にクローゼットを配置するといった、奥様のアイデアも特筆したいところ。風を取り込む窓の配置で、猛暑日の取材にも関わらず家の中には風が通り、エアコンなしでも涼やかに過ごせました。古来の日本建築のよさを現代に生かした住まいと言えそうです。
内外装の提案や意匠を手がけた福山組。自然木を用いた住まいづくりに注力しているだけあって、見せ方も心得ています。建築中にもご夫妻から意見を聞き、使い勝手などの細かな点を調整。プランニングの魅力をさらに引き出す仕上げで、Mさんご家族も「気持ちよく暮らせています」と大満足でした。
次世代へ受け継いでいける美しい住まい
川内建築設計・吉川雄司さんのプランを、福山組の施工・監理で完成したM様邸。合計40mほどある軒は、数寄屋造り風に丸太で仕上げるなど、外観の印象にもこだわりました。ご家族それぞれが求める「暮らしやすさのポイント」を、設計&施工のコラボに加え、協力業者が一体となって造り上げた住まい。素材の経年変化とともに味わいが増すのも楽しみです。
福山組
TEL:0996-22-2508
お客様と造る、くつろぎの空間 木の香ただよう快適な住まい
木の温もりを感じ、安全で心地よく暮らせる空間をデザインします。お客様のライフスタイルに応じた家づくりを行っています。
お客様の意見を取り入れながら、様々な視点から家づくりをサポート。
末永く住み続けられる家をお客様と共に造り上げていきます。