My Life Style

Sumikaの巻頭特集

<SumikaVol.21>
新たな暮らし、新しいふるさと【STORY I 】

2組の移住ファミリーが築く

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住みたい家を建てるように、暮らしたい場所に移り住む。はじまりの場所に“鹿児島”を選んだ2組の移住一家の棲家。

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事務所と住居を兼ねた棲家は、昭和初期に建てられた古民家を改装(写真と文・高比良有城)

一番南国の、一番寒いところ。暮らしと農業の適地を探してたどり着いた霧島の地。


STORY I  久保竜也さん一家

2013年に大阪から家族移住
夫婦+子ども1人


 霧島市横川町で農業を営む久保竜也さん。生粋の大阪人である久保さんですが、鹿児島との縁を繋げたのは同じく大阪生まれの奥様。大学のサークルで出会った奥様のルーツ(祖父母の家)が、遠く離れた鹿児島にあったことがきっかけでした。


 農家への道を志して28歳で脱サラすると、奥様の親戚(指導農業士)を頼って鹿児島へ。1年の研修期間を経て29歳で就農。「南国なのに冬は寒い霧島は、農業に適している」と話す久保さん。

お昼やお茶休憩は、台所と繋がる玄関土間で済ませることも多い

 奥様にとっても転職と移住は一大事でしたが、保育士として『食育』への関心が高かったため「まずは自分で作物を育てること」は自然な流れだったのかもしれません。


 無農薬の有機野菜にこだわり、年間20種類ほどの野菜を育てる久保さん。70アールの土地からスタートした畑は、今では3ヘクタールにまで広がりました。その野菜は通信販売で全国ヘ届けられると同時に、地元の小・中学校の給食として提供しています。昨年の12月には鹿児島生まれとなる男の子が誕生。久保さんは農家として、父として、安心安全な野菜を次世代へ繋げるべく、今日も笑顔で畑ヘ向かいます。

※こちらの記事は2019年に発行された「住まいの雑誌Sumika 21号」に掲載された特集を再編集したものです。内容は取材当時のものとなります

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株式会社ekubofarm

新たな暮らし、新しいふるさと【STORY I 】 Sumika Vol.21

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